会報1989年10月号
今や真に物は何時でも自由に全て手に入る時代なのです。
一見、誰もが快適な生活を送って人生を満喫している様に見えますが、一つ見落としているところがあります。
それは『心』なのです。大半の人々は心だけが未だ自由に使い熟していないからです。
私たちは母なる地球および太陽系の運行している波動の向上に乗り遅れないためにも、常に心を新たにして世界の諸聖人が人類に示されました「真理(心の法則)」を理解して、心の在り方を正しくすることが大切でしょう。
そうすることによって人類は大きく飛躍して、優良な宇宙の一員になることが出来るのです。
1991年
激動する社会に奔走し自らを見失うな(会報1991年10月号)
精神世界に目覚めない人は、豊富な物に取り囲まれて生活をしていても、精神的な不安や満たされない感じが強くなり、何かを求めようと奔走しますが心の空しさは消えないものです。
多くの人々は安心できる何かを求めようと、金品があるに任せて享楽ばかり貪っていても魂が満足しませんから、それを紛らわすために次々と奔走し、さらに変わった快楽を求めて享楽に身を持ち崩すのです。
ところが、それでも心の空しさは消えず絶望感や孤独感に襲われる、というジレンマに陥るのです。
こうして多くの人はかって古代ローマが退廃した時のような光景を自ら目にするのです。
人々は、本能的に潜在意識の奥底で、未来に起るであろう激しい天変地異を予知しており、無意識の内に訳もなく不安になったり、恐怖感が湧いて来ることから、精神的に逃げようと何かに陶酔したりすると思われます。
真に品性を高め徳を積まないと、激動する社会の流れや流動する資産などに心を奪われて、自らを見失い本来持っている能力さえも発揮できなくて大切なチャンスを逃すものです。
1999年
現代科学(物質文明)のみに毒されている人たちは、危機感を精神世界に目覚めた他者から聞かされても本当に思えず、何かが起れば何処かへ逃げ出せば良いと安易な考えを持っているようです。
しかし、宇宙も含めて人類の科学技術では、地球の生命体は次元波動を越えることは出来ず、地球の波動圏(半径約270万Km)から無事に逃げ出せる場所はありません。因に月までは38万Kmです。
人類が持つ現在の科学技術では、人間が宇宙空間(月など)へ出て行くと宇宙線など様々な波動にさらされる結果、DNAは損傷してガンなどが発生する確率が高くなることがNASAでは認められています。
それでNASAの依頼である企業は人体の細胞に働き掛ける、ある種の生体波動調整装置を開発して、宇宙から帰還した宇宙飛行士たちは暫く使用して健康を維持しているのです。
今では宇宙空間で長期に渡り滞在する宇宙飛行士たちへは、改良した小型の波動調整器を携帯して定期的に使用しているそうです。
だから、人類が火星にまで行き着くにはさらに高性能な、波動調整装置が不可欠であると云われています。
サイ科学の会合で知り合ったU氏は、その後にJ氏かK氏の依頼と思われる件で来られ、小型の波動調整器についての説明会が近い市の会場であると言うので、案内されて一緒に行きました。
それは音波を利用した製品で縦波だと言われました。
その機器についての書物もありましたが、5,000円もしましたから手持ちは無く買うのはやめてパンフレットのみを持ち帰りました。
これから皆さんは、高次元の生命波動による高まりを心より受け入れて自らの精神波動を高める様に、自我・魂を浄化(洗心)して心身を清らかにして天波に同調させる様にします。
すると、天波のエネルギー作用によって魂と身体は、徐々に新時代の理想郷(ユートピア)へ移行できるようになります。
NASAの元日本人研究員の川又博士も同様なことを言われており、心の準備を力説されています。
NASAの元日本人研究員によると、高次元の天波による影響で既に人間の生理機能や血液の組成まで変わり始めており、ある時期(地軸の傾き?)を境にDNAまでが変化すると言われてます。
何れにしても大きな天変地異や世界的な疫病が起これば、これを境にして秩序も精神的にも混乱して、人類は今までの生き方とか価値観を大きく変えざるを得なくなると感じます。
これから向かう新しき時代・社会の地球は、正しい心の持ち主(真理に基づいた心構えと実践をする人)しか生き残れないと言われており、利己的で宜しからぬ心や邪悪な心の人々は新生した地球には悉く住めなくなるでしょう。
つまり、悪人や邪悪な考えを持つ人達は精神的な波動が合わずに、新しい地球には悉く住めなくなる訳です。
霊性の開発による魂の進歩向上には、各自の意識の高尚さが求められて一般にいう相互とか互助ではなく、例え、親子、兄弟姉妹であっても共同で実践は出来ず、各自の魂・霊的なレベルに応じた真心と愛念による努力があってこそ可能となるのです。
2005年
1月
フォトン・ベルトの作用と優良星からと思われる光明波動がより強力となり、地球に届くに従って暗黒で邪悪な勢力は苦痛が伴って支配は揺るがされて、必死に抵抗したり阻止を試みて悪あがきをして地上で暴れ回ります。
多難な時期に突入して何時、如何なる場合も自らの意識、人格、品性の高さが要求される様にます。
迫り来る災難から逃れ幸せに至るには、諸聖人の共通した真理に基づく正しく有益な人生観と、生き方を学び実践することが不可欠になります。
でも、それなりに最低限の人格(品性)レベルが必要で、救われるのに必須な徳が乏しく達しない人々のことを、仏教では「縁なき衆生」と言われます。
3月
物質的な生活にとっぷりと浸かっている人々は、精神(魂)的な不安や不満を紛らわすために欲望、金品、出世、嫉妬、世間体等の事物に執着して奔走します。
そして、目先の損得とか利害関係のみで判断したり、激動する社会の潮流や流動する資産価値等に心を奪われるあまり、心の油断や隙から邪悪な誘惑に負けて享楽に身を持ち崩して堕落と腐敗し勝ちです。
すると、自らを見失い人生の進むべき道を見誤り抜け出せなくなり、偏狭と独断な考えで霊性に気付かず精神的な生活に目覚めが悪くて、救済は困難で行き着く先は苦難と不幸な人生が待ち受けています。
8月
新時代に向けて自律社会から自然社会へ突入
次元上昇に伴い人々は真理に疎くても、否が応でも魂の浄化(禊)に伴う幾多の受難と反省と自律と覚醒の時代が進行しています。
社会情勢と環境と経済は激変して、間もなく自然社会へと突入し徐々に移行するようです。
つまり、人類は宇宙(自然)の摂理や秩序(法則)に従い、地球の自然との調和と共生を図りながら進歩する訳です。
人間は神の子として高尚な精神意識を持ち合わせていますから、心の法則である真理(良心、モラル、倫理)に基づいた、思考(想念意識)と言動が要求される様になります。
真の適者生存とは森羅万象と人と事象に感謝と愛念を捧げて秩序(法則)に従う者であり、反する者は年月を経ると自滅や淘汰されます。
2012年12月23日の次元的なステップアップに向けて天位昇格の局面は終盤となり、お盆頃以降からは遂に自然社会にも突入して人として思考(想念意識)と言動は、より厳しい規律(自戒と反省)を要求される時代が訪れようとしています。
つまり、自律社会から自然社会への訪れは利己的で我欲が強く、目先の損得とか利害関係を重視したり、邪悪な精神想念と言動を続けている人にとっては、極めて厳しい生活の時代になるでしょう。
9月
従来の常識(価値観や認識)と一切のまやかしが通用しない、世の中に変化する大転換期にも差し掛かっています。
政治家から一般の人々まで自戒で襟を正して、愛念と反省を重点に生きる必要があります。様々な大きな異変や大激動が起こる様になるでしょう。
2007年
2月
今月の節分明けからが霊的や幽の世界では新しい年の始まりになります。
新しい年からは個々の本質が問われることが多くなり、何事にも自己責任の時代に突入する様で、これまでの様に人間の我欲、穢れ、虚偽が蔓延化する社会を維持することは困難になりつつあります。
自然との調和、自然回帰、神性に基づく人間性の回復を前提としない迎合、金権、利権を優先する小手先の政治、経済、教育、政策の手法では社会の改革は無理でしょう。
6月
政治やお上の世界へも自然の秩序が押し寄せて浄化作用が進んでいます。
官庁に勤務する知人によると1年前の常識が通らなくなり、政治家や官僚を始め職員一同は皆共に襟を正して、言動に注意しなければ物事が進まないそうです。私腹を肥す人はやがて居られなくなるでしょう。
最後に頼れるものは自分の意識で築いた、品性が現れた高い人格しか残らなく当てにならないと感じます。
自然の猛威や世の中の激動する潮流に財産や家族や、自らが呑み込まれることになるやもしれません。
予知夢とか予感に関しては、それらの情報が自然の猛威を始め、世界の情勢とか経済の激変から、さらには利害関係に迄発展したり、人心の不安から混乱や惑わしに拍車をかける事にも成りかねなく、時事問題などの紹介はなるべく差し控えようと思います。
全ては自己責任において自らの思考と言動をよく見つめて、三方良し(参照)のベストな方法を選択しつつ心して暮らして下さい。
2008年
4月
世の中は全てに激動、激変して目を見張る如くですが、三次元的な現象(事象)は心(魂、霊性)の投影に過ぎず所詮は虚構であり、仮の姿(仮想)なのですから金品とか見栄とか形式とか地位とか名誉とか権力などに執着したり、必要以上に意識を引っ掛からせて捕われない様にして、本質である霊性を重んじて自ら精神波動を高めて心や魂のレーダーを磨き人格と品性を高めましょう。
自然社会の訪れと共に地球の環境破壊や汚染を始め、気象の激変や撹乱と地球規模による温暖化は悪化し続け、人類の生存を脅かす迄に進んで極めて深刻化して人類は漸くと事の重大さに気付きました。
それで、国際社会では防止対策に乗り出して先進主要国の首脳会議を開催したり、各大企業が真剣に「人類と自然との調和と共生」を前提にした取り組みや、地球に優しい創造の動きが活発になって来ました。
9月
15日、これから始まる十数年間の神仕組みによる、地球と人類のカルマ(穢れ)を禊で浄化清算(世の裁き受ける)する、自壊(自浄)作用の大いなる試練と覚醒の時期を越えた時、宇宙(神々)による一連の審判の基準に合格して、救済のレベルに到達した人々と組織は生き残ります。
一方、人々と組織に改心をして変わる見込みが無ければ、神々は救い様の無い人間と組織に構っていては、事象(プロセスのステップ)が前に進めないから、その人々と組織に見切りをつけて淘汰されます。
既存の体制である利権や、金品の豊かさなどに甘んじて依存している者と組織は、出来るだけ早い時期に新しい体制に移行しなければ、神に見放されて自滅するだけです。
救われたくない人々と組織を救う手立ては誰も持ち合わせてはいないそうです。
体調の異変を訴えている人々が増加しています。
霊界も例外は無く禊の嵐が吹き荒れて、カルマ(穢れ)を禊による浄化清算を余儀無くされていますから、多くの不成仏霊が救いの光を求めて地上人に憑依することから生じる、霊的作用であり心身のバランスを崩している方々が多いそうです。
れは不成仏の霊人達が辛苦な浄化清算から逃避をして、安易に光明を求めて頼って来ている事による過重現象です。
これには祈りにより霊的な力を強めるしか方法はなく、意識の高揚と愛念の確立と、自らの神性を輝かせて高める事により、憑依している霊魂は霊的に気付き覚醒して行くのです。
11月の夢、天界で大きな変化があり人も変わらざるを得ないシフト現象が起こる
11月10日の夢、旅館の和風な一室におりました。
何故か急に帰るとの思いが頭を過り、旅行バックを棚から取り出し小さなクローゼットから衣服を取り出して詰めたり、小物の家電品などのACプラグとかACアダプターをコンセントから抜いて、出掛ける準備をしていました。
11月15日の夢、住宅の近くにある空き地に居りました。
急に何処かへ出掛けるとの思いが頭を過り、スクーターに乗って子供達を呼びました。
少し進んで子供を待ちましたが、一向に来なくて再度、出掛けるぞと子供を呼ぶと漸くやって来て、後ろに乗せました。
夢から覚めて考えてみると、この2つの夢の内容の意味する事は、天(神)界で大きな変化か働きがあった11月11日11時の事と何か関係があると感じました。
新しき世界のステージは月日と共に展開して移り変わっています。
地球や自然環境は昇格へ進展して世の中も激変していますが、未だ人だけが物欲の執着により多くは心を閉ざして取り残されていると感じます。
この侭では、ある時期に、地球や環境がある波動レベルに達すると、急激に人も変わらざるを得なくなるシフト現象が起こり始めて、事象と精神的な混乱により慌てふためいたり狼狽えることになります。
旧来の旧態依然とした虚構な世界から意識を進化させて、神意に満ちた新しき世界へ速やかに旅立ちの準備が必要だと思います。
人類の昇華には意識改革による人心の急激な変化向上を求められています。
しかし、物欲の執着に溺れて現状から脱せずに飛翔する勇気を持てない人も多く居ます。
特に組織のブレーンに位置する人々は、大衆に比較してより多くの人徳(人格や品性が高い)が備わってないと、組織の体制は弱体化して崩壊の危機に直面するでしょう。
それとその様な地位に留まることも困難になります。
心や魂の底で何となく分かっていたり、感じている人も居る様ですが、周囲の誤った動向に流されて決断や実践が出来ない様です。
2009年
3月
1日、新しい時代である水瓶座・アクエリアス-ムーブメントの息吹きを感じ始めています。
これは人類全体の潜在意識が、天位昇格に相応しい段階に達して来た証拠でもあります。
皆さん各自には様々な試練が来るということは、まだまだ各自身の魂が未熟な証でもあり、日々の生活に於いては天界からの神性や光明と俗世界からの誘惑が渦巻く、精神的な戦いを通して魂の向上を目指す事になります。
中には損得や保身の為とかで何かの事象や物に執着していたり、思う様な状況や境遇が展開せずに自暴自棄に陥ったりして、開き直りの心境で何とか乗り切っている人も居られるでしょう。
でも人間は本来に於いて、地球人類の肉体に宿った宇宙本源の分霊であることを再認識して、神の子として意識を高尚に保ちつつ神性を輝かせて、天界からの霊妙なる光明やインスピレーションを受ける気持ちで神意に従って行動すれば、さらに霊格や品性は向上するでしょう。
この世で現象的に現れている富を追い求めたり執着したとしても、物質は有限であるが故に必ず消失や流失したり崩壊する時が来るものです。
人間本来の神性から現れて人格や品性と徳の備わりから生じて永続性が高い、高次元の世界「実相(天の倉)にある無形の富」を見失ってはならないでしょう。
これから世の中の現象的な展開は一時的にはセミハード的に起きて来る事もある様で、文明の転換に於いて人々への気付きを促すために、社会システムとしての基盤である政治や経済や災害などの事象は、セミハード・ランディングによる大激変や大変革する可能性もある様です。
人間の利己的な生存競争から始まった金権暴虐支配の野望は、野蛮な暴虐の虚構な貨幣制度を発達させて、非合理的で野蛮かつ愚劣で腐敗の極に達した資本主義文明という、欲と穢れが支配した虚構体制によるグローバル経済の構造的な欠陥から起る危機であります。
これから、虚構体制は全て根底から崩壊して行かざるを得ない時期が到来して、一切の妥協が通じなく淘汰自滅されて資本主義の終焉を迎えつつあって、古い秩序は崩壊して新しい秩序と原理が台頭する国際秩序の変更が起こる時期でもあるのです。
資本主義の崩壊の序曲として、これから神仕組みにより適正化の作用で虚構体制の巨大企業と、国家の組織は崩壊の兆しが起き始めると感じます。
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