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安保法案反対一斉デモ 金融経済政策は投機を優先

安保法案反対、全国で一斉デモ 国会取り囲み廃案訴え 29日と30日に全国各地の計約300カ所以上で抗議集会やデモが開かれた
http://www.asahi.com/articles/ASH8Z6HH6H8ZUTIL01W.html?ref=yahoo
安保法案抗議デモ、国会前を埋め尽くす
http://www.afpbb.com/articles/-/3058819?ctm_campaign=nowon_txt

政治が国民世論から離れて行く姿を目の当たりにしている様で、日本政治の分岐点となる日として歴史に残るでしょう。
東日本大震災後に始まった「脱原発」の非暴力による追悼デモから、ここ数年で根付いた感のある大規模デモは「草の根デモ」と呼ばれています。
市民レベルの議論が全国広範に広まった背景には、原発政策を始め特定秘密保護法や安保法制と矢継ぎ早に押し進める国論を二分する大問題に対して、国民の関心が自ずと徐々に高まって来たと言えます。
国民の命に関わる重大事として、自衛権の「集団的か個別的か」という政治家の議論が、ネットでは「戦争か平和か」の選択に変換されて議論の輪が広がって、若年から中年・高齢者と各層に広がり規模は拡大の傾向を見せて勢いは止まらない様で、議会としても無視出来ない存在になっています。
大規模デモの主張は安倍政権に対する不信感があり、平和憲法を守りたいとして法案の強行採決を日本国民が許さずに、抗議の声を上げるのは当然の成り行きであります。

経産省前に「呪殺」の幟ひるがえる 祈祷僧団「JKS47」に霞が関騒然 『祈る』という意味 言葉には力がある
http://www.j-cast.com/2015/08/28243837.html
8月ロイター企業調査によると、安倍晋三首相が目指す安保関連法案の今国会での成立について、6割強が反対していると。

自営業者の国民年金 40年納付でも生活保護世帯の平均額以下
http://www.news-postseven.com/archives/20150827_344875.html
下流老人が増加する消費税アップと円安による物価高が直撃 原油は安くなったが円安で相殺されてガソリンも灯油も高く、燃料費の高騰とか円安で輸入の原材料は高騰し、消費税アップも加わり物価は全て押し上げられて、庶民の生活を直撃しています。

焦点:夏場も期待外れの消費回復、低所得層拡大に政府も危機感
http://jp.reuters.com/article/2015/08/28/consumption-s-idJPKCN0QX0SI20150828

携帯「2年縛り」、ようやく見直しへ 大手3社の契約改善は本当に進むのか
http://www.j-cast.com/2015/08/02241197.html

日経平均は大幅続落、中国リスク意識し724円安 下げ幅今年3番目
http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/tokyo-st-idJPKCN0R12TU20150901

最近の経済政策は株価の下落を防ぐことに趣を置いている様です。
数年おきに繰り返される金融・経済バブルの破裂とも言えます。
そもそも漢語における「経済」は、「世の中を治め、人民を救う」ことを意味する経世済民(若しくは経国済民)の略語であり、経済とは、社会が生産活動を調整するシステム、或はその生産活動を指す筈なのです。
日欧米の金融・経済へ政策的に散蒔かれた過剰なマネーの行き着く先は、景気を刺激するためにゼロ金利と共に通貨の供給量を大幅に増加する量的緩和政策により、溢れたマネーは思惑とは裏腹に株式市場や先物商品取引とか新興国に向かい投機資金に姿を変えて、経済実態とはかけ離れ実力以上に株価を大きく吊り上げさせたのです。
それにより現実の経済実態は、企業の業績とはかけ離れて株式市場・株価指数は操作されて一人歩きをして、虚構と欺瞞・虚偽の経済と金融政策で富裕層の投資家を潤すに過ぎなく、そこには何らの製品に対する生産性も流通量も存在せずに、実体経済は等閑にされていると言えます。
虚構の金融経済が実物経済を支配している様な、本末転倒な錯誤の時代状況に陥っていると言えます。
金利がゼロ近辺ということは、資本主義が機能していないことを意味しているのであり、ゼロ金利や量的緩和政策は異常事態と言ってもよく、経済・景気の状況は成長メカニズムが既に破綻していると言えます。
つまり、金融と経済の仕組み・体制と政策は限界に達して行き詰まり、機能していないと言う事です。
日本のデフレは貨幣現象であり金融政策で対応できると首相は読んだが、アベノミクスは失敗し金融政策で物価はコントロール出来ない事が明らかになったのです。
これは、現世の動向を深い洞察力で眺めてみれば、歴史的な転換期に差し掛かっていると思えるでしょう。
このことは、投機を優先する金融・経済の終焉とか、本来の原理を逸脱して失いつつある資本主義経済の終焉か一新を物語っていると言えます。
円安で生活必需品の値上げと消費税アップも加わり、庶民は防衛手段に出て消費の落ち込みは、全てが裏目に出て出口が見出せない不安な状況を醸し出している様です。

Crazy! Strange Beams Of Light Captured Worldwide This Month 光の柱現象を始めとする不思議な天体現象が世界各地で最近報告
https://www.youtube.com/watch?v=eqrxW6KdAoQ
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