社会の弊害は利己心から起こり、高次元の存在に気付き魂の浄化向上が必要

人間社会における最大の弊害の起こりは、特権階級(政治家・財界・権力者)とか上流階級にある貴族や財閥・富豪・資産家が、諸聖人の教えを無視して自らの実質(人格・品性)を充実せずに、身分不相応な事物の形式である見栄や金品とか権力などを尊び、これらの獲得に力を注いだ結果であり、利己的で退廃的な精神であるのです。
このような見栄や金品とか権力などを尊ぶ弊害は、国や国民を統治するはずの政治家や人の生き方である真理を説く宗教家にまで及ぶのです。それらはネガティブなカルマとして組織・団体・各自が蓄積しているのです。
今の日本を眺めていると、超右翼の独裁政権による一極支配の傾向と、国民総家畜奴隷化を進める傾向が見受けられて社会は悪法に溢れ悪化と崩壊の方向へ行こうとしています。これでは教育の事項でも紹介しました様に反対の政策・法律であり、民衆を邪悪へと追い込もうとしていると言えます。これは次元上昇に伴う浄化排毒の自壊作用(ケミカライゼーション)とも取れ、却って悪い現象が展開して病的な症状を呈していると言えます。
次元波動が高まるに連れて人々の顕在意識ではカルマの禊と浄化が終わったと思っても、さらなる高次元の波動による霊的な高揚に伴い潜在意識の奥底に潜んでいた、古いカルマが表出して禊と浄化が起こり始めて急速な覚醒を遂げる様になります。
地球人類の皆は高次元の存在に気付いて速やかな霊的な魂の浄化向上が必要で、より多くの人々が光明と良心(神性)の意識に目覚めて、光の勢力に同調して魂の覚醒へと進化向上する時期に来ています。
人々の次元上昇を果たしてアセンドする時期はもう直ぐ其処の目前迄に迫っているのです。今迄の旧態依然とした文明の利器に浸かり翻弄されて物質的な富を追い求める生活を改めて、精神面を充実させると共に様々な執着とか依存を断ち切り心機一転する心構えが必要です。
現在進行中の精神的な新しい価値観が到来して、政治から金融・経済は勿論のこと自己の生き方さえ根底から変革しなければ、執着に対する苦しみから誰一人としてバラ色に輝く未来の人生はあり得ないでしょう。