【シカゴ時事】米農業バイオ大手モンサントの欧州部門幹部は17日、欧州連合(EU)における新種の遺伝子組み換え(GM)作物の栽培認可申請を全て取り下げることを明らかにした。商業栽培される可能性が低いと判断したためという。ロイター通信が伝えた。
同社欧州部門の社長兼マネージング・ディレクター、ホセ・マニュエル・マデロ氏はロイター通信の電話取材に対し、「今後数カ月以内に承認申請を取り下げる」と語った。
一方、EU欧州委員会のスポークスマンは、モンサントから承認申請を取り下げる意向について連絡を受けたことを明らかにした。
承認申請はトウモロコシが5件、大豆と砂糖ビートが1件ずつ。欧州で唯一商業栽培が認められている「MON810」トウモロコシの認可更新申請は取り下げない予定。
同社欧州部門の社長兼マネージング・ディレクター、ホセ・マニュエル・マデロ氏はロイター通信の電話取材に対し、「今後数カ月以内に承認申請を取り下げる」と語った。
一方、EU欧州委員会のスポークスマンは、モンサントから承認申請を取り下げる意向について連絡を受けたことを明らかにした。
承認申請はトウモロコシが5件、大豆と砂糖ビートが1件ずつ。欧州で唯一商業栽培が認められている「MON810」トウモロコシの認可更新申請は取り下げない予定。
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