平凡な日常がある幸せ・・・

介護によるストレスのはけ口として始めたブログですが、介護が完結し、また、被災後に取り戻せた平凡な日常を綴ることに・・・

避難所生活2

2011-04-20 | 介護
避難所にいる間は、風呂には入れません。

被災した日に脱糞してしまって、ウェットティッシュやタオルで拭き取っただけで

5日ほど経った時、40㎞程離れた親戚から、「部屋が狭くて、泊めることはできないけど、

風呂は井戸水なので入れるから、入りに来たら?」というお誘い。

「風呂」という言葉に誘われて、ガソリンは非常に厳しい状態でしたが二つ返事で家族そろってお邪魔しました!


・・・久しぶりにさっぱりして、“おにぎり”以外の美味しい物を味わえて、至福のひと時を過ごしました。

帰りたくないけれど、仕方がありません、避難所に戻る時間です。

なるべくガソリン消費を抑えながら帰路につきました。

中間地点位まで来たところで、父が尿意を催しました。

折角風呂に入ってさっぱりしたのに、僅か数時間で漏らされては大変と思い、クルマの停まれそうなスペースを

見つけて慌てて停車。


お陰さまで、間に合い、事なきを得ましたが、そこから帰ろうとバックをしたところ、ゴツンと衝撃が・・・

クルマを停めた場所は、スペースはそれなりに広かったけれど、縁石が道路沿いから枝分かれするようにスペース

の近くまで延びていたのです。

それに気づかなかった私のミスですが、見事に「亀の子」状態になってしまいました。

しかも、若干の上り坂だったので、自力での脱出はできませんでした。

それなりの道具があれば、何とか出来たけど、どうにもならず、一番近い知り合いの修理工場に

救援を依頼して、20分ほどで脱出完了、助かりました!


そんなエピソードを踏まえつつ、あと片付けをしながら避難所生活が続きました。



つづく

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