舞子公園グランドオープン

今日は晴れて風が冷たい朝
昨日はボクは留守番で、マーたちがデパートの友の会の招待券で
京都の紅葉を楽しんできたらしいよ
ボクも行きたかったな

１１月７日のお出かけのつづき
ランチの後、舞子駅前に広がる県立舞子公園を散策
北側にある旧木下家住宅へ初めて行ってみたよ

この日は、旧武藤山冶邸「旧鐘紡舞子倶楽部」が移築され
既に公開されている移情閣、旧木下家と合わせて明治、大正、昭和の
和・洋・中の文化の趣を有する建築物が一堂に揃いグランドオープンした舞子公園

旧木下家は昭和１６年に竣工の数寄屋造近代和風住宅、昭和２７年に所有者が代わり平成１２年に兵庫県に寄贈された。
姿を消しつつある阪神間の和風住宅のなかで、創建時の屋敷構えをほぼ完全に残す貴重な建物として、
平成13年12月に国の登録有形文化財に登録

入館料１００円を払って中へお茶室や蔵がある落ち着く日本家屋


縁側でほっこり、お庭を眺めるのもいいねぇ
チーが、お手前の終わった、お釜の前でしてたよ
最後にお庭をした後はこの日オープンの旧武藤邸へ向かいます


旧木下家住宅の門までの道でツブが
国道２号線に架かった歩道橋かららぶが明石海峡大橋を
この日は晴れなのに靄って淡路島がかすんでたよ
グランドオープンなのではばタンがお手伝いに来てたよ
さすがにオープン初日、旧武藤邸に入るのに行列が出来てたよ

旧武藤山治邸「 旧鐘紡舞子倶楽部 」は、衆議院議員として活躍した武藤山治が、明治40年に舞子海岸に建てた住宅。
武藤山治が亡くなった後は、鐘淵紡績㈱により「鐘紡舞子倶楽部」として従業員の厚生施設に利用されていたが、
明石海峡大橋建設に伴う国道二号の拡張工事のため、平成7年に和館は取り壊され、洋館のみが垂水区狩口台に移築。
平成19年に兵庫県は、建物と共に家具・絵画および蔵書等調度品についてカネボウ㈱より寄贈を受け、
同年より建物の縁の地である県立舞子公園への移築・修復工事を行なってきた。

入口前で入館料１００円を払って中へ
玄関脇のステンドグラスがきれいだね
２階からの眺望、明石海峡大橋が見えるよ
北側のお部屋は書斎、そして窓からは松林が見えるんだ


旧武藤邸の管理棟の前庭からも明石海峡大橋と移情閣が見えるよ
明治の洋館が舞子公園で見学出来ます
移築って大変なんだね、構造材の大部分や外装材の一部は新材で再現されているものの、
建具や内装の仕上げ材は建築当初のものが残されて、当時の写真等をもとに、正確な修復をしたんだって

グランドオープンの式典の後か、くす玉が割られてたよ

この日はスタンプラリーがあり、エコバッグとグランドオープン記念の缶バッチを
もらったよ
公園を後に歩いて帰った７日のお出かけでした