そんな名前が付いたんですね・・・
突然携帯がものすごいブザー音を鳴らし、ビックリして見てみるとエリアメールで
緊急地震速報
宮城県沖で地震発生。強い揺れに備えて下さい
との事
なんじゃ?と思いながらも、その時2階に一人で居たので慌てて1階に下り居間に居るそらまめおにぎりに
「地震来るから早くおいで」
って呼ぶと、先日の地震の記憶も濃いのか慌てて飛んで来て~その直後ガタガタッと・・・
最初はたいした事無いかな~と思ったけど段々強くなり~
とにかく長い
終わるかな~?と思うとまた強く揺れ~
2分?3分??
チビ助は泣きだすし、兄ちゃんも
「いつ止まるの?いつ止まるの??」
とちょっとパニック状態
何とか地震が収まり、一応そらまめおにぎりに上着を着せて外へ
しばらく居たけど、とにかく寒い<周りにはまだ雪の山~
家に入り、しばらくするとまた強い余震
チビ助は大泣きして兄ちゃんもパニック
地震が収まるとまた外へ
外のほうが安心するらしい・・・
まぁ、家の中に居ると、家のきしむ音や、物がガタガタ 動く音、バタバタ 落ちる音・・・
それだけでも恐怖が倍増するんでしょうね・・・
かーちゃん、寒くて寒くて中に入りたかったけど、嫌がるので入れない
しばらくしてとーちゃん帰ってきて、少し安心したのかやっと中へ
地震直後から停電で、状況も何もわからない
とーちゃんがラジオを出してきて、一応夜に備えてランタンや懐中電灯を・・・
って、電池が無い
一応入ってたヤツが少し残ってるようだったけど・・・
まぁ、電気はすぐ点くだろうと思っていたけど、万が一に備え、明るいうちに簡単に食べれるパスタを作り
17時に早めの夕食<家の中は既に薄暗い
とーちゃん、電池探しに行ったけど、どこも売り切れ~
っていうより、停電でほとんどの店がClose
信号機も全部機能してないので道路は大渋滞
仕方無いので残ってる電池で・・・
って、弱弱しいランタンの明かりで食事を済ませ、19時前にはランタンも消し就寝
ラジオだけはつけてましたけどね
一晩中、余震で目が覚めたりしながら、早朝寒さと腰痛(寝すぎ)で目覚め
電気・・・まだだ・・・
3月とは言え、最低気温は氷点下
とにかく寒い
布団の中に居るしかない
と、そのまま
とはいえ朝ごはん作らないワケにはいかないと、寒いキッチンでせっせと作り~
幸い(?)オール電化では無く、ガスは使えたので調理でき、寒い中で暖かいものを食べさせる事はできました
でも寒い
チビ助は
「さむい さむい」
って泣き出すし~
復旧のめどがつかないと言っていた電気も徐々に復旧してきてるとの放送に期待したところ、電気どころか昼過ぎから断水
市内のあちこちで夜には電気が復旧してたみたいだけど我が家は・・・
そんな中、兄ちゃん体に発疹が
コレは・・・水疱瘡???
よりによってこんな時に・・・
と思いつつ夜間救急へ
案の定・・・水疱瘡
2週間後にチビ助だって(笑)<潜伏期間10~20日
まぁ、入園式前には終わりそうなので・・・ちょうど良かったか~
この日もラジオを聴きながら就寝・・・
そして明け方寒さと腰痛で目覚め
期待の電気は・・・まだだ・・・
寝るしかない・・・とまた
近所の従妹宅は電気が来てるようだとの事で、反射式ストーブを借りる事に~
これでやっと暖がとれ
そして昼前にはやっと電気&水道が復旧
やっと・・・平常生活に戻れる~~
と言っても、まだ流通がストップしたままなので、まだまだ安心はできませんが・・・
何とか食料の備蓄はあるので(野菜以外)あと2、3日は何とかなりそう
それまでに機能してくれるといいんだけど・・・
TVが見れるようになって、初めてこの地震の全貌が見えるようになりました
ラジオで、壊滅状態とか聞いていたけど・・・
まさか、こんなにひどい事になってたとは・・・
二日間、この情報化社会で情報はラジオのみで、何が起こっているのかわからず不安でしたが
我が家で、寒いながらも暖かい布団の中で休む事ができたのは幸せな事だったんだと実感しました
兄ちゃんの幼稚園も明日から3日間休園です
それまでに水疱瘡・・・治ってくれないかなぁ~