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世界と私

ChatGPTを使ってみた

今日、AIの一種であるチャットGPTを初めて使ってみました。
使用したのは無料バージョンのChatGPT3.5です。

質問: 
 以下の条件に従ってHTMLで表を作って 
・5行2列 
・1列目のデータは順に、メダカ、オトシンクルス、ヤマトヌマエビ、ミナミ   ヌマエビ、貝。 
・2列目のデータは順に、5匹、2匹、3匹、約25匹、数百匹。 
・表の枠線を太くして。 
・フォントを少し大きくして。 


答えの一例:
最初の答えでは生物名と匹数という項目は無く指定した5行2列のソースコードでした。その後、項目を入れるという提案で6行2列の別のコードが。さらに枠線やフォントサイズはスタイルシートを使って指定する別のコードも提案してきました。このブログでは別ファイルのスタイルシートは使えないようなので細かい指定無しのシンプルなHTMLコードにしました。
質問は箇条書きにしましたが、自然な文章でも大丈夫なようです。


生物名匹数
メダカ5匹
オトシンクルス2匹
ヤマトヌマエビ3匹
ミナミヌマエビ約25匹
数百匹

チャットGPTを使えば、このようにHTMLを知らなくてもブログに表を挿入することも出来ます。

参考になったBingチャットとChatGPTの説明動画はこちら。

【AIを使いこなせ】ChatGPTの拡張機能とそれを超える能力Bingチャットとは【AI対決】  

AIって非常に便利なものではありますが、便利なだけではなくて、様々な問題も抱えていることは間違いありません。
ここに来てAI開発に資金を投じていたイーロン・マスク氏は、ここらで少し立ち止まって開発を止めてみないかというツイートをしているし、ビル・ゲイツ氏は今更止められないみたいなことを言っているらしいですね。
イタリアのようにいくつかの懸念される事項からChatGPTの使用を一時禁止にした国もあります。

一番の問題はAIを使う人間が主体性を失ってしまい、カルト化してしまう可能性でしょうか。つい最近ベルギーの男性がAIチャットボットが要因になり自殺したという記事がヤフーに載っていました。この男性の場合、AIにはまってしまって過度な依存症だったと言えます。このようにAIが原因で精神を病むケースがあるということは少なくとも問題有りとは言えそうです。

かつての極端な学歴至上主義や拝金主義のマネー教のようなものに対する過度な依存や思い入れというものは時代の価値観の変容と共に徐々に修正を余儀なくされますが、ただそれによって自己否定する必要も無いですよね。否定すること無くマネーもAIも単なるツールの一種として新たに認識し直すことで見えてくる世界があるのかもしれません。AI顔負けの手を打ってくる藤井聡太棋士のようにね。

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