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№32日本改革論

2024年02月10日 | 社会・政治改革
今日は、忘れ去られた裏話(真実)です。
グリーンピアの破綻により建物の建設・天下りに年金財源が使用、問題になったことがある。
グリーンピア建設から破綻まで(1972年~1988年)
施設数13施設 内 厚生大臣の地元8施設
総建設費1914億円 天下り費用・その他の費用(調べていないので不明)
破綻時の回収不能額 約3,800億円
1例 80億円で建設 3億円で売却
上記以外にも 使われて物には 老人ホーム・宿泊施設・保養荘等ある。
使用された費用は厚生年金・国民年金も含む。
元になった法律は1961年10月に成立した年金福祉事業団法(2001年4月廃止)である。

小泉首相は、参院厚生労働委員会でグリーンピア事業の破たんについて聞かれ、
「役人の責任だといいますが、国会議員が全部欲したんです。
そして、この地元にはおれが持ってきた、みんな喜んだんですよ」
と答え、平然と開きなおっていたとあります。

当時は、大臣が出ると地元に5千万以上の補助金がでて記念に施設が建設されました。
当時銀行の2年定期の利率は6.33%もありました。
又当時の1990年頃の国民年金の年金料5千円台でした。(それ以前はもっと安い。)
回収不能額1914億円はグリーンピアのみですから氷山の一角です。
当然当時の年金の運用先には2年定期より高いものがあったはずです。
それらを考えると何兆円も年金原資が消えたことになります。

以前は年金は非課税であったはずです。
国民年金は現在満額で月6万7千位でですが実際の手取りで満額の人はどれぐらいでしょうか。
答は皆無です。なぜならば、現在は介護保険・国保税(料)住民税が引かれるからです。
以前であれば、生活が苦しければ滞納が発生していましたが現在はそれはありません。
年金だけであれば間違いなく、多くの人が生活が苦しくなっています。
(念のため滞納を奨励しているのではありませんが現実は滞納が現実です。)
生活保護者より苦しい生活の人は3倍ぐらいいるのが現実だと思います。
切り詰めているのは食費・医療費です。
国保・住民税は引かれない人もいるかと思いますが
一人暮らしの人は国保も引かれます。
そして、国保も介護保険も自治体によって料金が異なるのも問題です。

上記の問題は官僚は判っている筈です。国会議員は一部を除いては気にかけていないでしょう。

政治とカネの裏金は政治資金法のみから追及されていますが、それだけではありません。

前にも述べましたが、資産公開は普通預金は省かれています。
子供も含めて、家族全員公開(非公開でも弁護士等をいれて調査証明)すべきです。
現在はマイナンバーで銀行預金は管理されているはずですからする気があれば可能です。
国債については無記名ですから記名式ですから法律を変えないと無理です。
(私は普通預金と国債は政治資金の裏金の温床となっていると信じて疑いません。)

今回の裏金と資金用途の総理の答弁は問題にならいと答弁です。

今日はこれまで