新日だまりの樹

喉摘者の日常を綴っていこうと思います、
このブログが多少でも皆さんに理解を深めていただく一助になればと思います。

目の曇り

2015年05月31日 | 日記
「日だまりの樹 No.57」 聴力の回復と同時に目の曇り?以前は常に目に膜がかかったような違和感がありましたが今回の施術で大分よくなったような気がしています。左の目は以前に白内障の手術を受けているので人工レンズが入っているのですが、乾いて曇る感じがづっと続いていたのです。まあ老眼は仕方ないとして・・・、らくらくホンずーと拒絶していましたが使わんとだめかなと少し諦め気味。話を戻して鼻、耳、目はつながっているのだと改めて実感しました。画像は私の好きなイメージフォトです


聴力回復

2015年05月29日 | 日記
「日だまりの樹 No.56」 一昨日聴力の検査を行って、やはり滲出性中耳炎ということで処置をおねがいしました。以前から喉摘手術の影響だと思っていたのですが難聴のお話をしたときに先生は「喉摘手術」で難聴になる事例は聞いたことがないけど・・・銀鈴会の顧問の先生も難聴になる事例は聞いたことがない。と取り付く島もなかった。しかし私の場合は以前から滲出性の中耳炎で水がたまりやすい体質だったと説明して、先生から鼻呼吸が出来なくなると鼻腔が詰まりやすいと説明を受けてやっと納得出来る結論に。処置は鼓膜をプチッと切開するだけかと思ったらいきなりバイパスも・・でも処置して貰ったら「よく聞こえる」さらに良かったのは発声も以前は自分の声が聞き取れなくてちゃんと言葉になっているか自覚できなかったのが今回聞こえるようになったので発声にもプラスでした。


再会

2015年05月23日 | 日記
「日だまりの樹 No.55」 昨日は30年来のクライアントと術後初めての会食、喉摘手術を受けたことは聞いていたのでなかなか声をかけられなかったと話してくれた。会えばまた普段通りなので安心したとも。私の仕事のスタンスはコ・ワーキング。私の造語で協業という意味。単なる下請け仕事はしたくない、担当の人が実績を上げて貰うのが仕事の最終到達点という考えが私のビジネススタンス。社名に付けた頃は「共創」という概念はなくやっと最近になって業界で認知されてきた。人との繋がりは本当に大切だと思う。私のクライアントの多くは10年、20年、30年と長いつきあいの方が多いです。


料理人

2015年05月20日 | 日記
「日だまりの樹 No.54」 先日の教室で味覚の話がありました。以前にも書いたのですが口や鼻から呼吸しない=香りを感じなくなる、食べているときはさほど不自由は感じないのですが調理する時は臭覚は非常に重要だと感じています。たとえばカレーを作るときにお肉をニンニクで炒めておくのですが頃合いは香りで感じているので仕上がりのタイミングが分からないのです。同じようによく塩梅と言いますが目見当というより鼻見当が大事だと改めて感じています。
犬は味はどう感じているのかなあ?


永田法順 さんの 釈文

2015年05月18日 | 日記
発声教室の教材は先生方が選ばれているのですが落語、歌舞伎、宮沢賢治、いろいろです。禅の言葉もなかなか奥深い話で、ふと思い出したのが以前ヨミウリの文化面で見た琵琶奏者(盲僧)の話、永田法順 さんの 釈文。私は琵琶といえば平家物語しか思い出せないがこのシャクモンは不謹慎と叱られるかも知れないが本当にシブイです。いいねは貰えないけど?画像はイメージです。