新日だまりの樹

喉摘者の日常を綴っていこうと思います、
このブログが多少でも皆さんに理解を深めていただく一助になればと思います。

誤嚥はない?

2015年06月29日 | 日記
「日だまりの樹 No.67」 パンフレットの続き、喉摘者を理解していただく第一は気管孔つまり空気の道と食べ物の道が全く別になることです。パンフレットで「いいね!}「残念」に書かれている内容が大きな違いだと思います。しかしなんと言っても声帯をとっているので通常の発声が出来ないのは大きなハンデです。食道発声は鍛錬次第。健常者のようなお話をできる先生方も多くいらっしゃいます。そうなれるよう頑張るだけです。

パンフレット

2015年06月26日 | 日記
「日だまりの樹 No.66」 銀鈴会のパンフレットが出来ました。表紙はかわいい小鳥の写真、歌えなくなった?でも声よふたたび、良いと思います。昨日かかりつけに耳鼻科の先生に受信して、最近の状態を見ていただきました。その時に以前は聴力が落ちていたので自分の声が認識できずに話していたと・・・「今の話はよく聞こえたわ!食道発声が大変だったらシャントを紹介しようと思っていたの」と言われました。以前は自分よがりで話していたに違いないと思いました。


認定

2015年06月24日 | 日記
「日だまりの樹 No.65」 銀鈴会も7月には夏休みに入ります。その前に昇級試験があります。今期は加えて昇段認定も行われました。認定書も送られました。ただし技量だけではなく年功や貢献度を加味した認定です。実は会の運営費は決して潤沢ではないので、その運営費を補填する意味で認定料を集める目的があるそうです。それにしても私も初段の認定を受けましたが小学校いらいかも知れない賞状、嬉しい気持ちもあります。

嚥下

2015年06月17日 | 日記
「日だまりの樹 No.64」 昨日の教室で先生の講座がありました。大変参考になったお話でした。その中のひとつを紹介します。知っている=できる ということではありません。頭では分かっていても身体で覚えないといけないのが食道発声なんです。何故か本来の身体の摂理に逆らうことをやろうとするためです。食道は本来は空気は入らないようにする。食べ物や飲み物が入ってくるときは食道の新声門はゆるむが胃の入り口は筋肉が絞られる。それが嚥下の仕組みだそうです。正しい説明かは少し不安なので正しく知りたい方は銀鈴会のホームページを参照して下さい。画像は近くの馬頭塚です。


お疲れ様

2015年06月14日 | 日記
「日だまりの樹 No.63」 スピーチコンテスト終わりました。結果は参加賞、やはり努力している皆さんが入賞し、結果は妥当です。しかしいただいたルーペ便利かも・・・パッケージがおもしろいレンズの部分写真では分かりづらいが素通しになっているので拡大して見えるんです。最近は老眼が進んでいるのでありがたいです。
食道発声に関しては「やる気と空気」がキモと言われてきましたが改めて日々の精進しかないのだと実感しました。「やる気、元気、根気、さらに空気」です。