私はカトリック教徒ではないのですが、全世界にカトリック教徒(洗礼された信徒)は12億人居るために、私はローマ法王に選ばれる数人の枢機卿を追っていましたが、私が選択した枢機卿達に、ホルヘ・ベルゴリオ枢機卿(76)は含まれていなかったのです。
世界カトリック・データベースの統計では、南アメリカに4億8300万人、ヨーロッパに2億8000万人、アフリカに1億7700万人、アジアに1億3700万人、北アメリカに8500万人、オセアニアに900万人と成っています。
カトリック教徒はバチカンのサンピエトロ大聖堂の庭場に、新ローマ法王を見るために小雨の振る中、15万人ほどの信徒達が詰め掛け、システィン・チャペルの屋根の煙突から白い煙が出るのを待ち受けていたのです。
そしてシスティン・チャペルの屋根の煙突から白い煙が出たのです。
そしてベルゴリオ枢機卿が、「フランチェスコ1世」を名乗り、バチカンにあるサンピエトロ大聖堂のバルコニーに姿を見せたのです。
コンクラーベは12日から始まり、2日目の13日にベルゴリオ枢機卿が選出されるまで、5回の投票が行われたそうです。
ベルゴリオ枢機卿は、ブエノスアイレスでイタリアからの移民の家庭に生まれ、貧困層の代弁者として知られていました。大司教時代も公邸ではなく集合住宅に住んで、運転手付きのリムジンは使わずにバスで通勤したそうです。そして食事は自分で調理していたとの事です。
またベルゴリオ枢機卿は率直な人物として知られ、カトリック教会の中で最も保守性の強い派に属していおり、聖職者による性的虐待、教会関係者の汚職、バチカン銀行が絡むスキャンダルといった難題に取り組んできました。そしてカトリック教会の再建をすると見られています。
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