1月24日 快晴
大根
口上に書きおとしけり土大根 芭蕉
大根に実の入る旅の寒さかな 園女
武者ぶりのひげつくりせよ土大根 蕪村
大根で団十郎する子供かな 一茶
煮大根や烏賊の諸足そり返り 東洋城
煮大根を煮かへす孤独地獄なれ 万太郎
1月24日 快晴
大根
口上に書きおとしけり土大根 芭蕉
大根に実の入る旅の寒さかな 園女
武者ぶりのひげつくりせよ土大根 蕪村
大根で団十郎する子供かな 一茶
煮大根や烏賊の諸足そり返り 東洋城
煮大根を煮かへす孤独地獄なれ 万太郎
1月23日 曇り
風花
山国の風花さへも荒けなく 虚子
風花や登山賽者の女夫づれ 蛇笏
風花や波路のはては空青き 秋桜子
雪女
雪女郎おそろし父の恋恐ろし 草田男
雪をんなこちふりむいてゐたともいふ 青逝
みちのくの雪深ければ雪女郎 青邨
1月22日 曇り 小雪
冬籠り
冬ごもり又よりそはむ此はしら 芭蕉
薪をわるいもうと一人冬籠 子規
香の名をみゆきとぞいふ冬籠 しづの女
蒲団
ふとん着て寝たる姿や東山 嵐雪
佗ぬれば猫のふとんをかりにけり 一茶
父の死や蒲団の下にはした銭 源二
1月20日 吹雪模様 北風強し
冬の蝶
凍蝶の蛾眉衰へずあはれなり 虚子
冬の瑠璃蝶密着の翅開き初む 草田男
被害妄想者そこらを散歩冬の蝶 青邨
鷹
鷹一つ見つけてうれしいらこ崎 芭蕉
鷹来るや蝦夷を去事一百里 一茶
雙翼しかと収めて鷹はあり 虚子
1月19日 吹雪模様
大学センター試験始まる
吹雪模様で風も強い、北国は大変だ
学問のさびしさにたへ炭をつぐ 誓子
スケートのひもむすぶ間もはやりつつ 誓子
流れゆく大根の葉の早さかな 虚子
1月18日 久々の晴れ -17℃
今年も北風にのって流氷がやって来た
赤い椿白い椿と落ちにけり 碧梧桐
鮟鱇の骨まで凍ててぶち切らる 楸邨
いくたびも雪の深さをたづねけり 子規
1月15日 雪
小正月
女正月笑ひざうめく一間かな 羊我
山川に流るゝ菜屑小正月 枴童
小正月寂然として目をつむる 蛇笏
どんど焼き
どんど焚くどんどと雪の降りにけり 一茶
天の下人の小さきどんどかな 梅の門
山神にどんど揚げたり谷は闇 かな女
1月14日 曇り 祭日
成人の日
よそほひて成人の日の眉にほふ 木魂
成人の日の紛失物咎めずに 草田男
成人の日や口紅の色変へて 洋一
奈良の山焼き
山焼きの奈良の古道雪消して 不彩
お山焼き果てたる寧楽は暗き街 木川
1月13日 雪 -5℃ 暖か
七福神詣で
一福も申しうけずに詣でかな 虚子
七福の一福神は鶴を飼う 青邨
ふるさとの母と福神詣でかな 簾一郎
松過
松過ぎの又も光陰矢の如く 虚子
松過ぎて十日を過ぎて畑の雪 誓子
松すぎのはやくも今日といふ日かな 万太郎
1月12日 曇り いつもより暖か -10℃
歌留多
座を挙げて恋ほのめくや歌かるた 虚子
こぼれたるかるたの歌の見えしかな 夜半
歌留多読む息づき若き兄の妻 占魚
雙六
子供等に双六まけて老いの春 虚子
双六の賽に雪の気かよひけり 万太郎
少年我へお下髪垂れきし絵双六 草田男
1月10日 晴れ 陸別町 最低気温 -28.8℃
十日戎
福笹をかつげば肩に小判かな 青邨
十日戎夜明の道の氷りけり 葱畔
雨止みぬ遅き人出の宵戎 五彩
小松引
子の日しに都へ行ん友もがな 芭蕉
独り寝もよき宿とらん初子の日 去来
我庵は門松引て子の日せん 子規
子の日する昔の人のあらまほし 虚子
太刀佩いて芝に寝ころぶ子の日かな 一茶