木の広場

植物や小さな生き物たちを、写真付きで日記風書いてみたい。

広場2413

2013-01-24 | 広場の楽しみ

1月24日 快晴

大根

口上に書きおとしけり土大根      芭蕉

大根に実の入る旅の寒さかな     園女

武者ぶりのひげつくりせよ土大根   蕪村

大根で団十郎する子供かな      一茶

煮大根や烏賊の諸足そり返り     東洋城

煮大根を煮かへす孤独地獄なれ   万太郎

 


広場2313

2013-01-23 | 広場の楽しみ

1月23日 曇り

風花

山国の風花さへも荒けなく      虚子

風花や登山賽者の女夫づれ     蛇笏

風花や波路のはては空青き     秋桜子

雪女

雪女郎おそろし父の恋恐ろし        草田男

雪をんなこちふりむいてゐたともいふ    青逝

みちのくの雪深ければ雪女郎        青邨


広場2213

2013-01-22 | 広場の楽しみ

1月22日  曇り 小雪

冬籠り

冬ごもり又よりそはむ此はしら    芭蕉

薪をわるいもうと一人冬籠       子規

香の名をみゆきとぞいふ冬籠    しづの女

蒲団

ふとん着て寝たる姿や東山      嵐雪

佗ぬれば猫のふとんをかりにけり  一茶

父の死や蒲団の下にはした銭    源二

 

 


広場2113

2013-01-21 | 広場の楽しみ

1月21日 曇り 僅かに日が射す

冬の日

冬の日や馬上に氷る影法師       芭蕉

冬の日の刈田のはてに暮れんとす   子規

冬の日のいま松に落ち畦に落つ    秋桜子

冬の日の我が影を置く都かな      惣之助

冬日低し吾と子の間妻急がん      波郷

冬の雲

光りつゝ冬雲消えて失せんとす      虚子


広場2013

2013-01-20 | 広場の楽しみ

1月20日 吹雪模様 北風強し

冬の蝶

凍蝶の蛾眉衰へずあはれなり       虚子

冬の瑠璃蝶密着の翅開き初む      草田男

被害妄想者そこらを散歩冬の蝶       青邨

鷹一つ見つけてうれしいらこ崎       芭蕉

鷹来るや蝦夷を去事一百里        一茶

雙翼しかと収めて鷹はあり         虚子


広場1913

2013-01-19 | 広場の楽しみ

1月19日 吹雪模様 

大学センター試験始まる 

吹雪模様で風も強い、北国は大変だ

学問のさびしさにたへ炭をつぐ      誓子

スケートのひもむすぶ間もはやりつつ  誓子

流れゆく大根の葉の早さかな       虚子


広場1813

2013-01-18 | 広場の楽しみ

1月18日 久々の晴れ -17℃ 

今年も北風にのって流氷がやって来た

赤い椿白い椿と落ちにけり       碧梧桐

鮟鱇の骨まで凍ててぶち切らる    楸邨

いくたびも雪の深さをたづねけり    子規

 


広場1713

2013-01-17 | 広場の楽しみ

1月17日 雪のち曇り 中頓別では 家庭用冷凍庫より低い -31.9℃ 寒い寒い日です

網走では流氷が接岸初日、海一面を真っ白にしてしまう。

草石蠶

喰積のちょろげいつまで赤きかな      禾人

重詰にのこりしちょろぎばかりかな     茶岳

紅紫蘇の色に漬かれる草石蠶かな       師竹  

 

 


広場1613

2013-01-16 | 広場の楽しみ

1月16日 雪のち晴れ

薮入り

薮入や難波を出でて長柄川      蕪村

やぶいりのまたいで過ぎぬ凧の糸  蕪村

やぶ入りの寝るや一人の親の側   太祇

薮入りや墓の松風うしろ吹       一茶

薮入りの二人落ちあふ渡しかな    子規

薮入りの田舎の月の明るさよ      虚子

薮入りの母の焚く炉の煙たさよ       素十

 


広場1513

2013-01-15 | 広場の楽しみ

1月15日 雪 

小正月

女正月笑ひざうめく一間かな      羊我

山川に流るゝ菜屑小正月        枴童

小正月寂然として目をつむる      蛇笏

どんど焼き

どんど焚くどんどと雪の降りにけり    一茶

天の下人の小さきどんどかな       梅の門

山神にどんど揚げたり谷は闇       かな女

 

 


広場1413

2013-01-13 | 広場の楽しみ

1月14日 曇り 祭日

成人の日

よそほひて成人の日の眉にほふ    木魂

成人の日の紛失物咎めずに      草田男

成人の日や口紅の色変へて       洋一

奈良の山焼き

山焼きの奈良の古道雪消して      不彩

お山焼き果てたる寧楽は暗き街     木川

 


広場1313

2013-01-13 | 広場の楽しみ

1月13日 雪 -5℃ 暖か 

七福神詣で

一福も申しうけずに詣でかな     虚子

七福の一福神は鶴を飼う       青邨

ふるさとの母と福神詣でかな     簾一郎

松過

松過ぎの又も光陰矢の如く      虚子

松過ぎて十日を過ぎて畑の雪    誓子

松すぎのはやくも今日といふ日かな  万太郎

 


広場1213

2013-01-12 | 広場の楽しみ

1月12日 曇り いつもより暖か -10℃

歌留多

座を挙げて恋ほのめくや歌かるた        虚子

こぼれたるかるたの歌の見えしかな    夜半

歌留多読む息づき若き兄の妻       占魚

雙六

子供等に双六まけて老いの春       虚子

双六の賽に雪の気かよひけり       万太郎

少年我へお下髪垂れきし絵双六        草田男

 


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2013-01-10 | 広場の楽しみ

1月10日 晴れ 陸別町 最低気温 -28.8℃

十日戎

福笹をかつげば肩に小判かな     青邨

十日戎夜明の道の氷りけり      葱畔

雨止みぬ遅き人出の宵戎       五彩

小松引

子の日しに都へ行ん友もがな       芭蕉

独り寝もよき宿とらん初子の日      去来

我庵は門松引て子の日せん        子規

子の日する昔の人のあらまほし      虚子

太刀佩いて芝に寝ころぶ子の日かな 一茶