7/31 晴れ 最高気温 25.1℃
もう向日葵が満開 飛行場に向日葵を見に行く
向日葵
向日葵の空かゞやけり波の群 秋桜子
倒れたる夜の向日葵酔眼に 波郷
向日葵護れ南京玉の指環の子を 草田男
きのふわが夢のかけらの小向日葵 楸邨
草童に向日葵の顔うつろへり 蛇笏
丁度午後一番の飛行機が降りてきた
7/30 曇り 最高気温 22.7℃
紫陽花
紫陽花や帷子時の薄浅黄 芭蕉
四葩切るや前髪のわるゝ洗髪 久女
紫陽花に雨きらきらと蠅とべり 蛇笏
ゆあみして来てあぢさゐの前を過ぐ 誓子
鬼灯の花
鬼灯の一つの花のこぼれたる 風生
鬼灯の花のさかりの花三つ 秋桜子
なすの花
葉の下に茄子の花の鋭さよ 虚子
またおちてぬれ葉にとまる茄子の花 蛇笏
今日の写真は我が家で咲いた花
7/29 曇り 最高気温 25.7℃
小さな港町にも祭りの季節がくる
港祭りという祭り 花火大会も催された
朝 港に定置網の漁を終えた舟が帰ってくる
町の色々な場所で花が咲き誇っている
本州では大雨で大変な被害が出ているらしい
最近の気象状態は異常である
当地は一月で12ミリしか雨が降らない
7/28 小雨後晴れ 少々風あり 最高気温 28.1℃
朝方雨が降ったらしく地面がしっとりと水分を含んでいる
植物たちも久々の雨に喜んでいる
今まさに花盛り
南瓜の花
ズッキーニの花
大根の花
花
グズベリーの実
グミの実
花も実も大忙しである
7/27 曇り 最高気温 27.2℃
遠くの山と手前の芋の花
遠くの空と麦畑と芋の花
マタタビの花 意外と珍しい
またたび
天蓼の花や山路の朝雫 五明
7/25 明るい曇り 最高気温 23.9℃
オオウバユリ ゆり科の花ではなく、ウバユリ科の花である
右下に小さくキタキツネの子が写っている
栗の花
世の人の見付ぬ花や軒の栗 芭蕉
藪原や谷を隔てゝ栗の花 虚子
山雲の野に下りしより栗の花 秋櫻子
海荒れに汐汲む海女や栗の花 誓子
栗咲く香血を喀く前もその後も 波郷
今日の雲
さくらんぼ 日に日に大きくなり甘さが増してくる
遠くに知床半島が雲間に見える
7/22 晴れ 爽やかな とても気持ちのよい日 最高気温 22.8℃
夜明けの海 小船が沖を目指す
今日は何が獲れるのか
たとえば 蝦蛄
おほいなる蝦蛄の鎧のうすみどり 御舟
先生の馬に似し歯や蝦蛄を食う 禅寺洞
たとえば 蟹
蟹の来るところに斧を置く厨 誓子
妻のみ恋し赤き蟹などを欺かめや 草田男
7/21 曇り 最高気温 18.2℃
さくらんぼが綺麗に色ずいて美味しくなった。
俳句
さくらんぼ 櫻の実
来てみれば夕の櫻実となりぬ 蕪村
木母寺や実櫻落ちて人もなし 子規
櫻の実紅経て紫吾子生る 草田男
7/19 晴れ 最高気温 20.7℃
馬鈴薯の花が満開です 
俳句
病みぬればじゃがたらの花もいとほしく 夏山
馬鈴薯の花に大小の雲垂れぬ 楸邨 武周塞途上
飛燕鳴けり馬鈴薯の花咲く丘に 茅舎
7/8 晴れ 最高気温 22.3℃
木立の下は鬱蒼としてお日様が届かない。こんな様子を木下闇と言うそうな。
このような感じだろうか。 
俳句
木下闇 このしたやみ
須磨寺や吹ぬ笛きく木下闇 芭蕉
我を見て嘶く馬や木下闇 虚子
木下闇蕗の葉ずれの音す也 裸馬
7/17 晴れ 最高気温 21.0 ℃
むぎ畑 
麥の秋
病人の駕も過けり麦の秋 蕪村
雨二滴日は照り返へす麦の秋 虚子
小降りして山風のたつ麦の秋 蛇笏