スロープスタイルで銀メダルを獲得したジュリア・マリノ(24)が、IOCからビックエアーの前夜に自身のスポンサーである「プラダ」のスノーボードの使用を認めないと通告され、棄権したと告白して波紋を広げている。
プラダのロゴは「ルール40」と呼ばれる五輪期間中のマーケティングに関する規則に反するとIOCから説明があり、スロープスタイルではヘルメットの「プラダ」のロゴを隠すよう求められテープを貼ったが、ボードのロゴについては言及はなかったため、ビッグエア−でも同じボードで出場するつもりだった。
指示通りロゴを塗りつぶしたボードで滑ってみたというが、「ジャンプで十分なスピードが出なく、何度か失敗した。不安定で心理的にも不安に感じた」とマリノ。数日前の練習で尾骨を負傷していたこともあり、リスクを避けるため棄権することを決めたと明かした。
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