島野りおう 勝手に応援ブログ

~雨にも負けず風にも負けず~

《2022年スタートからの戦況を勝手に考察してみました》~『そういうとこある!』の功罪

2022-04-15 20:00:00 | 島野りおうの紹介

 

キャサリンです

 

すでにブログでご紹介した通り、今季島野プロ

は、JGTO主催ツアーの参加資格獲得」を目指

し、

 

下部ツアーであるAbemaツアーの試合で1

あるいは賞金ランキング20位以内。

◆QTファイナルまで勝ち進む。

上記以外で出場できたツアーで1

 

という3つの具体的な目標を掲げて戦います。

 

 で、その目標の一つであるAbemaツアー主催

平洋チャレンジオープントーナメント(2022年

5月25日~27日太平洋クラブ江南コースで開催)

出場をかけた予選会が行われました。太平洋チャ

レンジオープンは全国の太平洋クラブで開催され

る予選会を勝ち抜いた148名で争われる賞金総額

15,000,000円優勝金2,400,000円のトーナメン

 

島野プロは3/22(火)太平洋クラブ佐野クレスト

コース(栃木県)で開催された予選会に出場し

ました

 

この日はあいにくの悪天候気温が低くむっちゃ

寒いことに加えて、みぞれ交じりの雨そして

風…

多くの選手がスコアを伸ばせず苦戦する中、島

野プロは73(+1)でホールアウト

結果から言うとこの日の予選会から上位5名が本

戦出場。島野プロと同スコアで回った4名のうち

2名が出場権を獲得しました。

が、残念ながら島野プロは出場ならず同スコア

が複数人いた場合18番ホールのスコアが良い人が

上位というカウントバックシステムにより、最終

18番をボギーとした島野プロは脱落

島野プロに最終18番(par4)ラウンド中の状況

を確認してみた。

 

と、、

「ラウンド中は自分の順位がわからなかったの

で、本戦出場のためにもう一打(スコア)縮めよ

うとバーディを取りにいった」 by島野プロ

 

果敢に攻めた会心の2打目は2メートルのバー

ディパット圏内にナイスオン。

ところが、そこからまさかの3パット(ボギー)

で万事休す。結果的には「2パット(パー)でよ

かったのに…」と後で悔やんでももう遅い

 

この日の予選会で出場権が得られなかった島野プ

ロは4月1日(金)同じく太平洋クラブ江南コース

(埼玉県)で開催された予選会にも出場。

この日は72のスコアで回ったものの、本戦出場の

カットライン70には届かず、本戦出場はなりませ

んでした

 

この2つの予選会の間に3月25日(金)宝塚ゴル

フ倶楽部(兵庫県)で開催された宝塚カップに

参加した島野プロ。70のスコアで回り全体の7位。

見事賞金を手にしたのですが…。

実は島野プロと同スコアで回った選手は6名。今

回は、同スコアが複数人いた場合、IN(10番~

18番)のトータルスコアが良い人が上位(同スコ

アなら13番~18番のトータルスコア、これも同じ

なら16番~18番のトータルスコア)というマッチ

ングシステムによって3位から8位まで順位が決め

られ、島野プロは7位。同スコアながら3位とは賞

金が桁違い

 

ちなみにこのミニツアーで優勝し見事少なくない

賞金を手にしたのは、島野プロと一緒に練習ラウ

ンドを行い切磋琢磨する安浦一輝プロ(阪奈カン

トリー所属)最近の安浦プロは、日本プロの一

次予選を通過するなど調子が良い

そう言えば今月パパになる安浦プロ、「ミルク代

稼ぐために頑張ります」と言っていたけどその気

迫がスコアにつながったのかも…

 

ここまで振り返ってふと思う。

今年の島野プロ。

「惜しい…」が多い、いや多すぎる。

「大たたきしました」はほとんどなく、惜しいと

ころで予選通過ならず。同じスコアでも順位が上

がらずという結果が多い。スコアも73(+1)

目につく。惜しいところでアンダーならず…

 

これがキャサリン達アマチュアなら、「惜しかっ

たな…」で済む。でもプロはこのたった一打、

たった一つの順位の違いで何10万。いや何100万

の違いになる。この一打にこだわって実力+αで

プラスの結果を引き寄せてこそプロ。惜しくても

予選を突破できなければ賞金獲得ならずどころか

交通費もプレイ費もすべて持ち出し。むしろマイ

ナス

 

佐野クレストコースはウエッジの提供を受けてい

るモダートさんの地元。試合後モダートさんの事

務所を訪れ、お世話になっているSさんに結果報

告をすると、

「(島野プロ)そういうとこある」 by Sさん

と声をかけられた島野プロ。

この「そういうとこある」というフレーズ。

キャサリンの周りでもたびたび耳にする。

 

キャサリンはじめ島野プロを応援する多くの人が

プロの人柄にほれ込んでいる

しか~し、ひょっとしたらこの島野プロの人柄の

よさ、いわゆる「え~奴」なところが、『ここ一

番』で踏ん張りきれない一つの要因かも…

少々のことには動じないおおらかさやちょっと抜

けたところがあって突っ込みやすい愛すべきキャ

タクターが、「そういうとこある」に通じている

とすれば、ここを変えなければ新しいステージに

は上がれないのではないか

「そういうとこある」と言わせない迫力が流れを

変えるきっかけになるのかも…。

 

だとすれば、

 

◆「これいい」と妥協するのではなく、「これ

いい」と納得するまでとことんこだわる

◆「まっ、ええっか」と問題先送りせず、苦手な

状況や相手と対峙する

 

など、今までとは違う言動をとることが流れを変

える原動力になるかも。もともと人柄の良い島野

プロのこと。少々やなこと言っても悪くは受け止

められないはず。

 

「ギリギリ予選突破!」「同スコアだったけどカ

ウントバックで上位進出!」が実現するなら、

(ホワイト島野じゃなく)ブラック島野でもOK

だよ~

 

生意気ながらそんなことを感じさせられた2022年

スタート3カ月の戦い。

次の試合はキャサリンの実家の近く津カントリー

倶楽部(三重県)で開催される4月18日(月)

勢の国オープン

この試合でNEW島野が見られるか?みんなで応援

しましょう



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