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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

ヒューヒュー!・424 改めて、彼の演技について

2007-10-26 21:15:43 | ヒュー・ジャックマン

頭痛と肩凝りがバリバリです。温めのお風呂にはいって休んでも治りません……
血圧でも上がっているんでしょうか?元々低めだったのでよく判りませんが、このところの寒さ&寝不足のせいかも知れません。

という訳で、今日のところはヒュー・ジャックマン関連小ネタで。

まずプチ情報。「ザ・ロック」様ことドウェイン・ジョンソン氏が、新作映画『The Game Plan』のプロモでオーストラリアを訪れ、旧知のヒュー・ジャックマン&デボラ=リー・ファーネス夫妻と、シドニーのレストランでランチを共にしたそうです。
News.com.au

これってもしかしてスティーヴン・ソマーズ繋がり?それともトレーニング仲間か何かだったんでしょうか。
ここでちょっと『指輪物語』関連雑談をすると、『シルマリルの物語』の主要登場人物の一人でありシルマリルとパランティアの製作者でもあり、そもそもいろいろなことの元凶でもある炎のエルフ(って書くと何かスゴイ)フェアノール、近頃なぜかロック様のイメージで浮かんで来るんです……
そんなバカな!とお思いになる方が大部分だと思うし、自分でもなぜそんなこと(?)になったのか不思議ですが。

さて、あえなく2回で打ち切りになった『Viva Laughlin』の動画を眺めていたら、なぜか無性に "Not the Boy Next Door" が聴きたく、いえ観たくなりました。ええ、もちろんヒュー・ジャックマン主演『The Boy From Oz』の。
トニー賞授賞式の「豹柄シャツと金ピカパンツ」も衝撃的でしたが、このたび自分が観たのは、米ABC放送『Good Morning America』でのパフォーマンスです。
http://www.youtube.com/watch?v=yYQnqMBYdVQ

改めて観て驚いたのが、同じように女の子に囲まれてノリノリで歌い踊るのでも、『Laughlin』とこれでは全く違うということ。
『Laughlin』では、見るからに胡散臭くギンギラの「オヤジ」ですが、GMAでは、通常のステージではなくとも「ヒュー・ジャックマン」じゃなくてちゃんと「ピーター・アレン」になっているんですよ。
実在のピーターのポーズや仕草をかなり忠実に写しているだけでなく、表情からちょっとした動きに到るまで、「ゲイのミュージシャン」を演じているんです。でもって、すごく可愛いです。

トニー賞授賞式でのパフォーマンスは、更にゲイゲイしくて、一部で「キモイ」と言われたほどです
http://www.youtube.com/watch?v=POmD7Ovje2Y

サラ=ジェシカ・パーカーに目をつけての "Hallo, Sarah Jessica." なんて、「やあ」じゃなくて「あ~ら、サラ=ジェシカ」ですよね 全体にオネエ言葉だっていうのもニュアンスで判ります。

『The Boy From Oz』は「ヒュー・ジャックマン・ショー」とも評され、その他にも彼のパフォーマンスは「地」でやっているんだろうと思われがちですが、それは大いなる誤りだと思います。
ミュージカルに限らず映画に於いても、実は彼はかなり細かい部分にまで神経の行き届いた演技をする人なのですが、複数の作品やジャンルにわたって見比べて、初めてそれが判るという人でもあり、ゆえになかなかその真価が理解されにくいんですね。
これ見よがしの「演技派」で売っている人ではなく、コスチュームプレイが多い俳優さんですが、たとえばウルヴァリンとレオポルド公爵、どっちもが「地」だなんてコトある訳ないですし。
私にしても、『ヴァン・ヘルシング』を複数回観てやっと、いかに彼が共演者を立ててアンサンブル演技に徹しているか判ったくらいです。と言うか、それに気づいたことが、俳優ヒュー・ジャックマンに興味を抱いたきっかけの一つでもありました。

ああ体調が悪いと、いつにも増して文章がダラダラ化する上、まったく世の中節穴野郎が多過ぎるぜ!とかいう暴言を吐いてしまいそうになるのでこのへんで。

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