映画『ホビット』の監督を降板したギレルモ・デル=トロ監督が英メディアのインタビューに答え、「一緒に仕事してみたい俳優」としてヒュー・ジャックマンの名前を上げています。
Metro.co.uk
これまで最も困難だったのは『パンズ・ラビリンス』で、『ホビット』監督を降板したことは「とてもつらかった」と語っています。どうもあまり本人の意志と関係ないところで話が進んでいたようなニュアンスも感じるのですが……
その中でヒューに言及している個所は以下に。
"I like Hugh Jackman very much. He has a lot of charisma, he’s a very good actor with a lot of energy. Some actors are eminently sympathetic and able to take the audience on huge journeys. They go through great ordeals on screen and retain basic human decency, and Hugh Jackman is one of those actors."
こんなにヒューを評価してくれるとは、ちょっと意外な気もしますが嬉しいです。
「苦難に遭いながらも品位を失わず、観客の共感を誘う」──監督にとって、ヒューはそういうイメージなんですね。リアリティある演技も出来るけど、夢の世界の人にもなり得る、という感じでしょうか。どんなドラマチックなお話が出来るか、いろいろ想像がふくらみます。
だから、『ホビット』はヒューのバルドが見たかったって……ぶつぶつ……
次回作と言われるラブクラフト原作の『狂気の山脈にて』はトム・クルーズ主演でしたっけ?でも、ヒュー主演映画もいつか実現してほしいです。