ひたむきだった遠い日の夢は 今でも眩しい
どんなに不安がいっぱいでも 真っ直ぐ自分の道を信じて
Belfastでは冷たい雨が降ったり止んだりを繰り返しています。夏なのに10℃台の肌寒い日が続いており、日本とは気候の差が大きいですね。とはいえ、雨が止んだ後に陽光が差し込む瞬間は息を吞むほどの美しさがあります。
止まない雨はありません。
人生においても、雨が降ったり止んだり、虹がかかる時もあるかもしれません。生きていれば、色々なことが起こるでしょう。しかし、富めるときも貧しきも、病めるときも健やかなるときも(for richer, for poorer, in sickness and in health)、前へ進んでいきたいものです。
夏はバケーション・シーズン(vacation season)でもあります。スタッフの多くが研究所に居ませんが、仕方ありません。私の研究も小休止というか、なかなか思うように進まないこともありますが、初心を忘れずに粛々と取り組んでいきたいと思っております。振り返れば、これまでに様々なことがありましたが、「為すべきことを為す」という決意は消えていません。
今日は、すこし、感傷的にさせられることがありました。
まだ何かを為し遂げたわけではありませんが、まだ負けたわけでもありませんから。
最後まで走り続けます。