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本日の出来事。「だから、言わるんだよッ」

2020年09月24日 | 日常



今日は、病院があったので、お仕事お休みしました。
採血があるので、割と早く自宅を出ます。

その病院は、今までは朝7時に外玄関が開いて、8時になると中玄関が開いて受付が
始まるのですが、今のご時世なので、その方式は人とまず取りやめ。

8時迄は、外玄関で待っているようになりました。

まぁ、それは勿論良いんだけど。
寧ろ、今の世の中その方が有難いので。

ワタクシ、今回3組目だと思って30分以上、その列に並んでいた時の事。
前方には、親子がいて、その子どもが知的なのでしょう。
ワタクシに、というよりは人の動きが気になるのか「人間をジロジロ」と見るんですよね。

それに対して見られている側としてはとても嫌で、ワタクシは背を向けていましたら、
トントン、と肩を誰かが叩くので振り向きました。

そうしたら、小柄の年配の女性が立っておりました。
「?」
何だろう? と思いましたらその女性がワタクシに言いました。

「私はあの車でずっと待っていました。だから、私は3番目で、アナタが4番目です」
「はぁ?」

そう突然言ってきました。
確かに、ワタクシが来た時に前方に車がありました。
ハザードランプがついていたので、誰か車で来ていて、駐車場が空く時間になるまで
其処に居るんだな、と思いましたけど。
でも、それは前方に並んでいる人の内の誰か、だと思っていたのです。

イマイチ、理解が出来ないワタクシに、その女性は更に言いました。
「この椅子にどうぞ、腰かけてください。遠慮は要りません」
「いや、要りません」

意味わからんわッ!
そう感じていたら、その女性は車に戻って行かれました。
どうやら、了承と判断したのでしょうね。

何か、釈然としないでいましたらね。
前の人がワタクシに教えてくれました。

「あの方の対応に出くわしたのは、これで2度目です。1度目は私が並んでいた時に、同じように言われて来たのですが、余りにも強引で受け入れてまいました」
「毎回なんですか?」
「らしいです。良いですよ、と言ったわけではないのに、勝手に前に入って来て受付まで済ませてしまったので…。何かを言うと、夫が車椅子だから、当然とだと言うんですよ…」

その言葉を聞いたワタクシは、ちょっと反応してしまいました。

「…だから、障がい者は嫌なんだよッ」、とワタクシの職場で以前大声で喚いていた男性の事を思い出してしまいました。
なので、ちょっと言いに行ってきます、と前の親子に伝えて、列を離れました。

「前の方にもお話を伺ったんですけどね、列に並ばないで列の順番の正当性を訴えるのは如何な物でしょうか」
「いや、あの親子の時にもお話をしたんだけどね、駐車場がまだ開かないので行きたくても行けないんですよ」
「だったら、ご主人に列に並んで貰えばいいことではないですか? 列に並ばないなら、私の後ろ、と認識します」
「アナタよりも先に居たんてすよ?」
「ええ、そうですね。ハザードランプがついていたのはワタクシも認識していますが、並んでいませんでしたよね? ワタクシの前は、あの親子ですから。お客さん…奥様は、ただ、車に乗って「この場所」にいただけですよね。それって、「並んでいる」うちには入りませんよ」

そう言ったら、「分かりました。並びます」と言われました。
っていうかそれが「当然」でしょう?

もう、ずっと頭にきていましたよ、ワタクシ。
帰ってすぐに、オカンにこういう事があったよ、と言って少し治まったけど(苦笑)

オカンも障がい者だから。
その気持ちもよーく理解できる。

だけど、「障がい者」なんだから「優遇当たり前」っていう勘違いは絶対にヤメレ!!
仕事先で、障がい者の気持ちを聞く講演会を何度か受けた事がありますが、毎回もやもやしていますもの。

障がい者には、障がい者なりの言い分はありますが、はき違えてはイカンのですよ。
オカンが障がい者だから、言いたい気持ちはよーーーーーーーくわかる。
オカンともそういう話をしているからね。


とても、嫌な気持ちのままの1日でした。