モコちゃんのおうち完成しました

ずっと、ブログお休みしていたのですみません。また、よろしくお願いしま～す。

今日は、7月にお作りした、アメリカンコッカースパニエルの「もこちゃんのおうち」のお話しです。

モコちゃんは、Ｏ様の飼われているワンちゃん達の子供として産まれ知人宅で約9年間過ごしました。
理由あってＯ様宅に引き取られ２年間一緒に過ごしたワンちゃんでした。



モコちゃんが亡くなったのは平日でした。
今頃は、火葬の日までペット霊園さんの所で冷凍保存して下さるそうで、モコちゃんは家族みんなが揃う休日まで冷凍保存という形で保存してもらい、家族みんなが揃い見守る中、虹の橋へと引っ越ししていきました。

Ｏ様が、モコちゃんのお父さんワンコ、お母さんワンコ、そして弟ワンコを１匹１匹抱きかかえて、棺の中で眠るモコちゃんとのお別れをさせている姿が感動的でした。　　全てのワンちゃんが、モコちゃんとの別れがわかっているのか、顔がくっつぐらい、棺の中のモコちゃんを覗き込んでいました。

多頭飼いの場合は、残ったワンちゃんが亡くなった事を認識させる為に、一緒に火葬場に連れて行ったほうが良いと聞いたことがあります。
Ｏ様は、お若いのにそれを実行されていました。

モコちゃんのおうちは、お骨を沢山残せる５寸用・モコちゃんらしいモチーフ・そして毛を収納するガラスケース付きでお作りさせて頂きました。



　　　　


プレゼントは、モコちゃんが敷いていた水玉模様の赤い布をあしらったバスケットにしました。
この赤い布は、モコちゃんの身体を温めてくれただけでなく、心まで温めてくれた気がしたからです。
そしてバスケットには、リードに使われていた青を編み込み飾りとして付けました。



きっと、いつも赤い布の上で寝ていたモコちゃん、そしてお散歩して喜んでくれたモコちゃんのことを思いだしてくれることでしょう。

お手元に届けした時
「めちゃくちゃ気に入って昨日はみんなで寝てる部屋に飾り家族みんなで寝ました。」とメール下さいました。

Ｏ様のご家族を思う優しさ、ワンちゃんを家族として大切にされている姿に、感動しすごく心温まるご縁でした。
「天使のおうち」がこれからもＯ様ご一家とモコちゃんを繋ぐ懸け橋としてお役に立てますように・・・

♡　素敵なご縁に感謝、そしてありがとう　♡


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