稲刈り

こんにちは、進です。

もう新米が出回る時期ですね。



実はわたしの祖父は農業をやっていて

今月のはじめ、稲刈りの手伝いをしてきました。


基本的には祖父がコンバインという稲を刈るための機械をつかって

田んぼの稲をどんどん刈っていきます。




たまに機械では刈りにくい部分があるので

そういう場所は手に鎌をもって手作業で刈ります。


小学生のころ、農業体験授業みたいな感じで

稲刈りを少しだけ体験したことはありましたが

祖父の作った稲を刈るのは初めて！



朝から作業着に身をつつみ、

稲を刈ったり、袋に入った米を運んだり、

久しぶりの外での力仕事！


って言っても祖父が機械でほとんどやってくれるので

実際はそんなに大変ではないんですけどね。


コンバインを操る祖父の姿がめちゃめちゃかっこよくて

「じいちゃん、あたしも乗りたい！」

と、言ってみるけれど、忙しい祖父は無視・・。


ですよねぇ・・。



しばらくこまごましたこと手伝っていると、

突然、

「おい！」

と、祖父に呼ばれたので行ってみると

祖父はコンバインをおり、あごで乗れと合図をします。



マジで！！

乗っていいのっ！？



嬉しすぎて、一緒に手伝っていた母に思わず

「やったー！！みてみて！！乗っていいって！！」

と叫ぶわたし。

まったく、こどもみたいにはしゃいでしまった。笑




祖父しか乗ることを許されないと思っていた

そのコンバインの運転席に座り！





いざ、ハンドルをにぎって稲を刈る操縦をしてみると

簡単そうにやっていた祖父のようにはいかず・・



バッタバッタと稲をなぎ倒すわたし・・笑



直線を刈りおえた時点で再び祖父と交代。



もう、大満足★



稲を全て刈り終えたあと、再び祖父に呼ばれ

「お前はこれで帰れ」

と、コンバインを運転して納屋までもってこいというのです。



再び、運転席に座って、

田んぼから松の林の中をひとりでドライブ！笑


運転席からの眺め




ゆっくりとしか動かないそのスピードが

またなんとものどかで気持ちがいいんですよね。






実は高齢のために、米作りは今年最後にすると宣言していて

稲を刈り終わった田んぼをみながらちょっぴりしんみり。



でも最後の最後に手伝えて、しかも！

ごほうびにコンバインまで運転させてもらって！


よい秋の一日となりました。