毎年この時期になると年賀状の準備に力が入ってきますが、知人や友人から年末の“ご挨拶状”が届くのもこの季節です。私ども県南落語組合大分支部の記念すべき初の定席(じょうせき)であった「じざい寄席」を主催いただいた自在館(大分市)の館長からご挨拶の葉書を頂戴し、奥様が今年お亡くなりになったことを知りました。
じざい寄席は平成17(2005)年12月17日にスタートし約5年間開催していただきました。手作りグッズギャラリー(レンタルショーケース)と喫茶を運営する自在館の2階の和室を使ってのアットホームな寄席で、私どもも大好きな落語を通じで皆様との交流を大変楽しませていただきました。毎月1回の開催で(のちに2~3ヵ月に1回となりました)、館長のみならず、奥様にも運営や集客面でご配慮いただきご心配もおかけいたしました。客席では奥様が毎回誰よりも大きな声で笑ってくださり、とても嬉しく心強く感じた次第です。奥様の笑顔と笑い声が今も思い出されます。
本当にお世話になりました。大変ありがとうございました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
※写真:(上)盛り上がる「じざい寄席」の様子。(下)館長奥様手作りの幟がほのぼのとした良い味わいでした。
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