不定期更新の前提で始めたブログとはいえ、少々更新が出来ずにいる。理由は健康問題なので快復し次第、続きを始めたいと思う。
病状は、病状という程のものでもない。良性(と思われる)腫瘍摘出手術を受けた後なので養生中である。来月にはブログを再開したいと考えているが、無理はしない。気長に次回をお待ちいただければと思う。
不定期更新の前提で始めたブログとはいえ、少々更新が出来ずにいる。理由は健康問題なので快復し次第、続きを始めたいと思う。
病状は、病状という程のものでもない。良性(と思われる)腫瘍摘出手術を受けた後なので養生中である。来月にはブログを再開したいと考えているが、無理はしない。気長に次回をお待ちいただければと思う。
画像枚数が多いため、分割して紹介した。
相模原市の無量光寺から藤沢市の遊行寺まで歩いた。直線距離にして約22.7kmとなる。
制作のデッサンは地図上に二つの寺を結ぶ直線を引き、その線上に近いルートを検討した。そして条件として、幹線道路は出来るだけ避けるようにした。あとは実際に歩けばアドリブが入り、興味深い所があれば脱線していく。
一遍上人が存命だった時代と現在では道路事情も異なるし、造成などで地形も変化しているだろう。だが、歩いてみると古寺もあれば古道の痕跡も見つけられた。古くから藤沢から相模川の段丘地形に沿った往来はあり、そのルートは八王子を超えて行ったようだった。
現在を見ながら古をイメージする歩行となったが、コンセプトは先に書いた通り「地図上に二つの寺を結ぶ直線を引き、その線上に近いルートを歩く」だけ。あとは出来るだけフリーに触発されるものや瞬間を撮影していった。その為に集まった画像が多いだけではなく、複数のテーマ性がそこからは分類出来た。
通常、そこから得られたテーマを限定して編集していけば、それなりの写真集的なまとまりは出てくるだろう。しかし、そうした編集によるまとめ方をしないことにした。ここでやろうとしていることは、雑誌的な仕事ではない。
一遍は捨聖と言われた。生きながら捨てていった。
ならば私も、撮って捨てていく、歩いて捨てていく方法を試してみようと思った。それは既に「高度視差散歩(以下リンク先参照)」と題して発表済みの作品でも行った行為に近いのだが、それは大磯(神奈川県)の山の上から海岸まで下りながら撮影する。しかも35mmの36枚撮モノクロフィルム1本で完結し、一枚も無駄なカットを撮影しないという方針の作品だった。
http://tokiart.life.coocan.jp/2008/080111.html
最終形としては、無量光寺から遊行寺まで歩いて、撮影した画像でカットするのは数枚程度。ほぼ全て採用の未編集に近いまとめ方を目指す。そういう制作目標が思い浮かんだ。言い換えると、撮影しながら編集していることになるような制作だ。(更に、ピンホールカメラを使って撮影する構想も出てきた。それはまだまだ先のことだが実行することになる。)
2011年10月、「藤沢今昔まちなかアートめぐり」に参加。展示空間は「蔵まえギャラリー(以下リンク先の場所)」となった。
蔵まえギャラリーでの展示風景。完成作品展示というよりも、これからの制作方針発表となった。画像枚数が多いので、小さなモニターを置いて見せる方法とした。3つの額装作品は、歩きながらまとまってきた制作方針を提示する参考作品。ピンホールカメラでの作品と、この無量光寺から遊行寺までの歩行が「真徳寺」に生けられた花(下画像)に向かっての歩行だと気づいたことによる作品である。
4,「湘南台」駅から遊行寺へ#2
前回の続きとなる。「立石二丁目交差点(国道467号)」から遊行寺までの画像と若干の説明を示す。
引き続き「横須賀水道道」を歩く。
「横須賀水道」は明治初期につくられた近代水道施設で、横須賀海軍工廠に関わる。この波に海というのは海軍を意味しているという。
境川に向かって下り坂が続く。
境川右岸を下流に向けて歩く。
土手伝いの道から丘陵上の「聖園女学院」の看板がみえた。
国道1号線を潜る。
境川左岸を歩く。
地蔵院 日限地蔵
清浄光寺(遊行寺)門前着。
目的地、赤門真徳寺の花に到着。
遊行寺境内の一遍像の前で歩行を終えた。
次回は考察。
4,「湘南台」駅から遊行寺へ#1
引き続き、相模原市の無量光寺から藤沢市の遊行寺までの歩行と撮影である。
この区間も行程が長く、撮影枚数が多いので2分割した。本日はその1、2011年6月16日の歩行である。
先ず前回の歩きは湘南台駅で終了した。だが、無量光寺から遊行寺までを地図上で直線的に結ぶと、湘南台駅は少々ずれてしまう。そこで日を改めての撮影であり、湘南台駅から引地川に近い位置へ移動してから撮影を開始した。
現在は「みんなの塾 湘南台本部校」となっているようだ。
円行八幡宮
藤沢市立六会小学校前(県道403号)
亀井神社境内を抜ける
ここから六会の日本大学。
「日本大学動物病院」隣の9号館
小田急線「六会日大前5号」踏切を渡る。
この道は「横須賀水道道」である。
立石二丁目交差点(国道467号)
次回に続く。
3,相鉄「かしわ台」駅から小田急線「湘南台」駅を目指す#2
この区間は行程が長く、撮影枚数が多いので分割した。前回(以下リンク)の続きである。
前回は「深谷神社」で終わった。今回は、その深谷神社の前の通りのバス停界隈から湘南台駅までを掲載する。
綾瀬市立綾瀬中学校
鶴ヶ丘公園
蓼川に架かる「玄正橋」上から
画面右フェンス下は東海道新幹線
第六天神社(グーグルストリートビューでは2015年8月撮影分までは鳥居が確認出来る)背景は綾瀬市立綾南小学校
厚木基地が近い。
蓼川
やぶね公園脇遊歩道
引地川と蓼川の合流点
龍玉山西光院善然寺
下土棚白山神社
2019年2月のストリートビューまで確認出来る蔵。
引地川沿い
小田急線「湘南台」駅。
次回に続く。