寒いわね。
さて、この度は遠軽の居酒屋「あるある飯店 おじゃる家」がランチタイムにもラーメンを提供しているとの噂を聞きつけて、白昼堂々潜入して参りました。
しかし、お店の名前がいったいなぜ「あるある飯店」なのでしょうか❓
記憶の限りではあの「あるある探検隊」が流行るもっと前から営業しているので、その意味では時代を先どっていますよね。
お店は「遠軽町芸術文化プラザ メトロプラザ」の斜め向かいにあり、専用駐車場に数台停められます。
入店すると奥に座敷もあるようなのですが、私は一人だったので5人程度が座ることができる掘りごたつ式のカウンター席に案内されました。
お店の照明は若干暗めで、これくらいの明るさの方が私は落ち着くんですよ。
何せ幼少の頃は、薄暗い押し入れの中がお気に入りの場所だったものですから……
それはそうとメニューをチェックします。
メニューがとても豊富で掲載しきれないほどですが、焼き鳥やピザにグラタンなどもランチタイムに食べる事ができるようですよ。
その中から「居酒屋で食べられるラーメンとしてはまあまあな方かと」と書いてある力作ラーメンの醤油(858円)を注文します。
他のメニューではタコライス(850円)や、カルボナーラ(748円)が安くて美味しそうなのでちょっと興味を惹かれました。
15分位で黒い小ぶりの丼に盛られたラーメンの到着です。
ちょっと時間がかかりましたが一向に構わんよ~
一見すると色は濃いのですが、決してしょっぱくはなく醤油のコクと香ばしさがあって、少しニンニクの風味がする美味しいスープです。
さすがに「力作」と謳っているだけあって、こだわりが感じられました。
麵は中細で縮れていて、加水は少し多めの卵麵のようで歯ごたえが良いです。
トッピングは、バラ肉のチャーシュー(豚串に使っているお肉なのかも)・ほうれん草・海苔・長ネギです。
珍しくメンマは入っていませんが、とてもシンプルでこれはこれでアリなのかもしれません。
お店の方は謙遜されているようですが、美味しいラーメンだったのでもう一度食べてみたいと感じました。
ただ、居酒屋での〆の一杯として作られているものでしょうから仕方ないのですが、個人的にはもう少しボリューム感があると嬉しいです。(腹ペコのわがままでした)
本当にメニューが豊富なので、夜の居酒屋タイムにゆっくり食事に訪れてみたいなぁと思います。
お店はとてもアットホームで、マスターが温かく優しい雰囲気を漂わせています。(そんなに優しかったらマザー・テレサかって言われるわ❗)
いや、まいったね……
住所 北海道紋別郡遠軽町岩見通南2丁目2-1
電話 0158-42-5555
定休日 不定休