私でよければ、どうぞ。
この間、知り合いの方からホタテの稚貝を頂きました。
私の地方では、こうしてオホーツク海に放流するホタテの稚貝をおこぼれとしてを頂く事はままある事なんです。
今回私はこのホタテの稚貝もラーメンに使ってみようと考えました。
その名も「チガイ(稚貝)のわかる塩ラーメン」です。
ちなみにこのネーミングは湧別町のご当地グルメ「チガイのわかるカレー」の丸パクリです。
手始めにまずお鍋にあふれんばかりのホタテの稚貝を蒸してみました。
身はもちろんラーメンのメインのトッピングに使います。
蒸した時に出たお汁をラーメンのダシに使うのが今回の「キモ」ですよ。
塩ダレなのですが、ずいぶん前に作ったものなので詳しい材料とレシピは忘れてしまいました。
確か家の台所にあったどこの馬の骨ともわからない塩に、薄口醬油と昆布と煮干しとお酒を火にかけた気がする~❗
このもはやどこの馬の骨ともわからない元ダレと、水といつもの創味シャンタンにホタテのお汁(これ重要❗)でスープを仕上げました。
麺はスーパーで買った3玉入り121円の「マルちゃん」のものを使いました。
具は蒸したホタテの稚貝を丸ごと豪快に使い、ワカメをふんだんにトッピングして「オホーツクの荒々しい海」を表現してみようと思います。
そして「北海道の豊かな農村の恵み」をこれまた別の知り合いの方から頂いた小口ネギと、ラードの代わりの生協バターで描きます。
あとは塩ダレに漬け込んだゆで卵と市販のメンマです。
まずスープを一口、「えーと、バターかな❓ホタテ君、どこ行ったの~❓」といった感じで、バター入れ過ぎでホタテの風味台無し、塩分トガリ過ぎの残念な結果になってしまいました。
麺の方も茹ですぎたこともあってか、コシがなくお値段なりの味です。
メインのトッピングの稚貝の方はというと、こちらは「小さいナリして結構いい味出してはくれてんのね~」という印象でした。(ちなみにホタテの黒い部分のウロは食べ過ぎてはいけないそうなので残しました)
全体的には不満だらけのラーメンで特にスープに工夫が必要なのですが、味音痴の料理初心者には現状これが精一杯の結果です。
いや、まいったね……
※先ほど下書き段階の記事を誤って公開してしまいました。ご覧いただいた方大変申し訳ございませんでした。