近所の軒に毎年巣を作るツバメの飛来
桜の開花をまじかに控えてもなお、やまない雨。
そんな中、せわしなく滑空するツバメを発見。
早いご帰還だね、今年もとうとうやってきたかと少しうれしくなる。
私が住んでいるご近所では、数件の軒にツバメが営巣する。
ごみの日にカラスがやってくると早朝でも攻撃を仕掛けて激しく鳴く。
またまたにぎやかになるなと思う。
結婚当初訪れた伊勢の赤福本店の庭で山口誓子の句碑をみた。
「巣燕も覚めゐて四時に竈焚く(すつばめもさめいてよじにかまどたく)」
毎朝5時の開店に備えて朝4時頃にまだ薄暗い店内で女将さんが竈に薪をくべる様子を巣から顔をのぞかせた燕が見守っているという内容だそう。
ツバメは早起きで午前3時過ぎごろにはシギシギと元気いっぱいに鳴く。
私も今の場所に住んで、このツバメの早起きを知った。
自然界の営みは世界的に異常な気象環境でも、ほぼ毎年同じように繰り返されている。
なのに自分の体は50歳を迎えてここ数年で整備不良のマシンのようになってしまい、まったくと言っていいほど使い物にならない。
恥ずかしいけど一日中ぼんやりしたり、べトの中でじっとしている。
おかげで電気代はこの冬でも1か月1万円を少し超える程度だ。
有り難いのか何なのか。
平気だった買い物も、億劫になり始めて・・・
そんな中、久しぶりに見たツバメの飛来に少し元気をもらってこちらも運転再開と行きたいところ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます