なごり雪

言わずとしれた、イルカさんの名曲ですね。
この歌がはやっていた頃、多分、私はまだ産まれていなかったと思います。

なので、しっかり歌詞を噛みしめたことがなかったのだけど、昨年末、地元の友人と行ったカラオケで、何気にこの曲を入れてみました。

ら。

初めてちゃんと読んだこの曲は、

「東京から出て行く人を見送る歌」

だったのね。




私が上京してから、もうすぐで丸五年になります。

どうしても、現実のものとしたい夢があって、東京を目指しました。
東京に行かなければ、夢は夢で終わってしまうと思いました。
だから、地元が東京だという人が、羨ましくってしょうがない。

それは今も変わってないんだけど。



この曲の「きみ」は、どうして、東京から出て行く事を選んだんだろう…。
そして「ぼく」は、どうしてそれを止められなかったのか…。



結婚とか転勤とか、地方へ向かう東京人は、そりゃあいるだろうけど、自らの意志で、可能性と夢の宝庫のような東京から出て行く人の気持ちは、私にはよく分からない。

まあ、私が地方人だからだろうけど。


私のつかみたいものは、きっと東京にある。

と思う。

多分。

だから、くじけてる暇はないんやろうな。

と、最近の雪を見て、思ったのでした。




今日も寒いわ～～