先週末は、月一WSの日
今回は4名参加。
やっぱり3人と4人じゃ全然違う(笑)
今回の課題映画はこちら。
『太陽がいっぱい』
1960年 イタリア・フランス合作
主演:アラン・ドロン
すごく、すごく面白かった
まず音楽が秀逸。
繰り返し流れるメインテーマが、綺麗で静かな曲にも聞こえるし、しっかりサスペンス調にも聞こえる。
曲がかかるだけで、ちょっとわくわく
そして、何といってもアラン・ドロンの美しさ…
市場を歩くシーンはPVみたいで、ちょっと笑ってしまったけれど(笑)
美しくて、陰がある。まさにはまり役
初めて観たときは、主役二人がどういう友人関係なのか、いまいちよく分からず。
なので、淀川長治さんを始め、幾人かの映画評を読んでみる。
そしたら何とこれは、「ホモセクシャルの映画」だとする見解が一般的なんですって。
ものすご〜〜く納得
もちろん、あからさまな描かれ方はしていないので、あくまで「そういう見方も出来る」ということ。
でもそれをふまえてもう一度観てみると、初見では気付かなかった、目線や仕草や台詞がたくさん。
より面白く、より深く、作品を捉えることが出来たんじゃないかな。
そして、この映画の舞台は街並みもおしゃれ
映画館の大きなスクリーンで観たら、自分もその国にいるような気分になるんじゃないか、という話にもなり。
映画館で観たかった作品の一つになりました。
さて続いて朗読のお稽古。
今回は一般公募の短いエッセイを三本。(碧田さんは演出なので3人分)
裏返してランダムに選んでもらったのに、見事、それぞれにぴったりの題材を引き当てるという(笑)
内容や文章がそもそも面白いものを読むのはとても難しく、今回も苦戦。
どこまで色を着けて、どこまで冷静に読めばいいのか。
私はいつも無難な感じにやってしまうので、攻めの人間になりたいものです……。
そして台本稽古。
まずは、男女一人ずつの二人芝居を。
参加者が男性一人と女性二人(と、碧田さん)だったので、私ともう一人の女子は交互に、男性は出ずっぱり。
当然人によって本の解釈が違っていて、それに合わせなきゃいけないので、彼は大変そうだったな
同じ本でも、演じる人によって全然違うものに見えて、すごく面白かった
最後に女性二人芝居を。
その場の状況や登場人物の背景などを話してみると、自分が思いもしなかったことを彼女は考えていて、なるほどな〜と思うことが多々あり。
ミルクディッパーの普段の稽古では、役者同士で話すことはあまりしないので、とっても良い経験でした。
さて。
ここからしばらく、月一WSはお休み。
来月からは、ごくごく内輪だけの発表会に向けて、稽古に入ります。
こちらもどうなることやら〜。
楽しみ
今回は4名参加。
やっぱり3人と4人じゃ全然違う(笑)
今回の課題映画はこちら。
『太陽がいっぱい』
1960年 イタリア・フランス合作
主演:アラン・ドロン
すごく、すごく面白かった
まず音楽が秀逸。
繰り返し流れるメインテーマが、綺麗で静かな曲にも聞こえるし、しっかりサスペンス調にも聞こえる。
曲がかかるだけで、ちょっとわくわく
そして、何といってもアラン・ドロンの美しさ…
市場を歩くシーンはPVみたいで、ちょっと笑ってしまったけれど(笑)
美しくて、陰がある。まさにはまり役
初めて観たときは、主役二人がどういう友人関係なのか、いまいちよく分からず。
なので、淀川長治さんを始め、幾人かの映画評を読んでみる。
そしたら何とこれは、「ホモセクシャルの映画」だとする見解が一般的なんですって。
ものすご〜〜く納得
もちろん、あからさまな描かれ方はしていないので、あくまで「そういう見方も出来る」ということ。
でもそれをふまえてもう一度観てみると、初見では気付かなかった、目線や仕草や台詞がたくさん。
より面白く、より深く、作品を捉えることが出来たんじゃないかな。
そして、この映画の舞台は街並みもおしゃれ
映画館の大きなスクリーンで観たら、自分もその国にいるような気分になるんじゃないか、という話にもなり。
映画館で観たかった作品の一つになりました。
さて続いて朗読のお稽古。
今回は一般公募の短いエッセイを三本。(碧田さんは演出なので3人分)
裏返してランダムに選んでもらったのに、見事、それぞれにぴったりの題材を引き当てるという(笑)
内容や文章がそもそも面白いものを読むのはとても難しく、今回も苦戦。
どこまで色を着けて、どこまで冷静に読めばいいのか。
私はいつも無難な感じにやってしまうので、攻めの人間になりたいものです……。
そして台本稽古。
まずは、男女一人ずつの二人芝居を。
参加者が男性一人と女性二人(と、碧田さん)だったので、私ともう一人の女子は交互に、男性は出ずっぱり。
当然人によって本の解釈が違っていて、それに合わせなきゃいけないので、彼は大変そうだったな
同じ本でも、演じる人によって全然違うものに見えて、すごく面白かった
最後に女性二人芝居を。
その場の状況や登場人物の背景などを話してみると、自分が思いもしなかったことを彼女は考えていて、なるほどな〜と思うことが多々あり。
ミルクディッパーの普段の稽古では、役者同士で話すことはあまりしないので、とっても良い経験でした。
さて。
ここからしばらく、月一WSはお休み。
来月からは、ごくごく内輪だけの発表会に向けて、稽古に入ります。
こちらもどうなることやら〜。
楽しみ