東京小走りLife

ミルクディッパーの役者・里村泉美が綴る、好きなものあれこれ♪♪

今はちがう季節。

2015-10-26 14:36:05 | しばい系。
3週間ぶりに、社会復帰を果たしました。

こんなに長くバイトを休んだのは初めてで、仕事を覚えているか不安だったのだけど。

何のこたぁない。しっかり体に染み付いておりました。
勤続10年をなめちゃいかんね(笑)




さて。




9月の半ばから稽古が始まり、10月、まずは東京公演。

今回は本当に客足が伸びなくて、どうなることかと思いました。
何人かには宣伝も手伝って頂き、本当に申し訳なかったです。
でもそのおかげで、全ステ、寂しくない程度には、お客さんが入って下さいました。

ありがとう。

東京公演が終わった3日後、久留米へ出発。
念願の、本当ーーーーに念願の!地元凱旋公演。

高校・大学時代の友達、先輩後輩、
父の仕事仲間の皆さん、
母のお友達、
子供のころ、可愛がってくれたお姉ちゃんたち、
叔父さん叔母さんいとこ達。

そして、両親と祖母。

観て欲しくてもなかなか、もしくは一度も、観てもらえなかった人達に、足を運んで頂けたことは、
本当に、この上ない幸せでした。

いただいた温かい気持ちを胸に、また、東京でがんばります。



芝居については。

ひじょーーーに難しかった!というのが素直な感想。
本番を迎えてもなお、会話のタイミングがずれてしまったり、うまく感情の波に乗れなかったり、
しておりました……。

ひとつずれても、後々どこかで取り返せる、というのが、今回はなかったように思います。
二人とも不器用なもので、自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃうのね。
今回の一番の反省点はそこ

もっともっと、相手役のこと、相手の役者さんのことを、思いやらなくちゃいけないのです。



自分の役については。

今までにない役どころだったので、とっても楽しくやらせて頂きました。
まずは、某作家さんの言動を参考に役作りを始めましたが、最終的には、香里は香里でしかありませんでした。
精一杯、やれるだけのことはやったので、悔いはありません。

ただひとつ、後悔があるとすれば。
東京公演で、ふなっしーの靴下を履いてしまったこと………!
ミッキーより目立ってどうする。

久留米公演では、無地の靴下に替えました



苦労もいっぱいあったけど、終わってみれば、さみしいもので。
もう、香里を演じることはないんだなー。



こんなにも、愛すべき作品に出会えたことに、感謝。







久留米公演リハ。と、セットのケーキ



カフェ公演も憧れだったんだ、そういえば(笑)