東京小走りLife

ミルクディッパーの役者・里村泉美が綴る、好きなものあれこれ♪♪

12人。

2016-04-30 22:44:36 | しばい系。
今日は、月一WSの日。
久しぶりの方も含めて5名参加。
やはり、人数多いほうが楽しい(笑)


さて。


今回の課題映画はこちら。



『十二人の怒れる男』、そして、『12人の優しい日本人』。

1957年のアメリカの作品と、
それをモチーフにした、1991年の三谷幸喜作品。


どちらもとっても面白かった!


『怒れる男』はまず、役者さん達の演技が素晴らしく上手い……!!
ひとつひとつの言動に全く無理がなく、心情の変化もものすごく伝わってくる。
これは素晴らしい。ほんとに。

『日本人』は、議論が苦手な日本人でこの作品を構成するのは、
難しかったと思います。
陪審員制度にも馴染みがないし。
だから、人物設定にちょっと無理があったり、話の進め方が強引だったりするけど、
それも含めて、完全に三谷作品になっているところが、さすが三谷幸喜!

今日の参加メンバーでは、『怒れる男』の方が圧倒的に人気だったけど、
私はどちらも好き





続いて、朗読の稽古。

人に情報を伝えるのはなかなか難しいのだけど、
もちろん役者さんには必要な要素。
かくいう私も苦手なのね………

碧田さんが用意してきた短い文章を、皆で読み合いました。

まず、その文章を「読む」ために、どういう準備をするのか、
どの立場で読むのか、
より伝えるためにはどうメリハリをつけるのか、
どの程度感情を込めるのか。

などなど、やることは山積み。

一回読み終わるごとに新たな課題をもらって、三回通したところで、
今日は終了。

あ〜〜緊張した!(笑)





最後に、台本読解。

人物設定である兄弟について、色々とディスカッション。
兄弟って不思議な関係だなーと、改めて思ったのでした…(笑)





来月までに、出来そうなことがまだまだたくさん
楽しんでいこうと思います