とうとう7ヶ月続けることが出来ました。 これからもぼやくことになりそうです。

年を重ねるということは経験が豊富になる。
それが良い事か邪魔する事か。
そんな思いで、綴りたいと思います。

日本サーカー 海外開催W杯で初決勝トーナメント選出

2010年06月25日 | 日記
今日は寝ずしてテレビの前で午前3時のキックオフを待ち、対デンマークに勝利したW杯サッカーの日本チームを語らずにはおれないだろう。

「勝てば官軍」という言葉があるが、今回の岡田監督率いる日本チームはいわば苦難の道を歩んだ。
大会前の強化試合はことごとく敗退し、大会直前になって本田選手の1トップの布陣に変更、「一夜漬け」の考えで何が出来るか、と悪口を叩かれ、岡田監督の監督能力を疑った。それがどうだろう、先日のカメルーンとの第1戦では本田のシュートの得点で勝利し、今日のデンマーク戦ではまたも本田が活躍し、自らの得点と岡崎のゴールをアシストした。それに刺激された遠藤もFKを成功させ、3-1と最近見たことのない得点で完勝した。
評論家やかつての日本代表選手OBたちは手のひらを返したように岡田作戦を絶賛、チームワークを作り上げた手腕を褒めた。本田選手については海外のメディアでさえ「まるでロナルドのようだ」(英BBC放送)といい、フランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は「守備は堅固で攻撃は魅力的。幸運に恵まれての勝利ではない」と手放しの褒めよう。これで先日惜しくもオランダに敗れたが、グループ2位となって決勝トーナメントに進出となったのである。

「勝てば官軍」のことば、まさに生き生きとしているように思うのは私のひねくれ根性だろうか。
もし敗れ去っていたら、今日 賞賛した人々は岡田監督をぼろくそに叩きのめすことになっただろう。人って勝手なものだ、恐ろしくもある。
早朝から日本各地で応援していた人の歓喜状態を繰り返し繰り返し放映していた。午前3時から5時
私も真夜中にもかかわらず大声を出し、手をたたき、勝利の瞬間目頭を熱くしたものだ。
まあ殺伐とした昨今、これだけの喜びを味わえるのは幸せ、暫らくはこの感激に日本中が浸ろうではないか。
29日決勝トーナメントの対パラグアイ戦がある。また今日のような歓喜が日本を覆うことを願いたい。
「勝って兜の緒を締めよ」そして「終わりよければ全てよし」だ。がんばれ!日本!

至福の時間

2010年06月25日 | 日記
6月14日私の親友を紹介しましたが、その友とついに昨日23日に会うことが出来ました。彼は技術やで、今も会社が手放さない優秀な人材です。
昨年は私の都合がつかず会えなかったので2年ぶりという事になります。
彼はまだ現役ということもあって若々しく少しも変わっていませんでした。今日は彼の他に私がふらついた時代の支えとなった女性を紹介します。
彼女は今77歳、図書館司書の資格を有し、現在も頼まれて論文、本の編纂での校正の仕事をこなし、一方でヨガの指導者として何人もの生徒を指導している、そして月に何度か自宅でパソコンの個人レッスンを受けているスーパーウーマン。
彼女との出会いは「親友」の時に書きましたが、高校1年生時、私が親友に出会い、野球部を退部して図書部に入部した時、その図書館で担当をされていた先生でした。
この高校は元々優秀な女学校でしたが、戦後学制改革で男女共学となり、男子校と合併して出来た高校でした。彼女はこの学校の先輩でもありました、同級生には俳優有馬稲子さんがいたと聞いています。
だからこの高校の図書部は彼女を中心に縦の繋がりが深く、時々図書部の先輩との交流会が開かれ、私達が卒業した後も10歳上の先輩から4,5年後輩といった長い年代の者の繋がりがありました。
彼女を中心とした緒先輩に相談に乗ってもらったり、勇気付けられて私は育ったと思っています。

23日の親友と会ったのも彼女(先輩)の家です。先輩が準備して、彼が買ってきた牛肉で、しゃぶしゃぶを食べ、ビールを飲んで喋り捲りました。これこそ至福の時間でした。