今日は寝ずしてテレビの前で午前3時のキックオフを待ち、対デンマークに勝利したW杯サッカーの日本チームを語らずにはおれないだろう。
「勝てば官軍」という言葉があるが、今回の岡田監督率いる日本チームはいわば苦難の道を歩んだ。
大会前の強化試合はことごとく敗退し、大会直前になって本田選手の1トップの布陣に変更、「一夜漬け」の考えで何が出来るか、と悪口を叩かれ、岡田監督の監督能力を疑った。それがどうだろう、先日のカメルーンとの第1戦では本田のシュートの得点で勝利し、今日のデンマーク戦ではまたも本田が活躍し、自らの得点と岡崎のゴールをアシストした。それに刺激された遠藤もFKを成功させ、3-1と最近見たことのない得点で完勝した。
評論家やかつての日本代表選手OBたちは手のひらを返したように岡田作戦を絶賛、チームワークを作り上げた手腕を褒めた。本田選手については海外のメディアでさえ「まるでロナルドのようだ」(英BBC放送)といい、フランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は「守備は堅固で攻撃は魅力的。幸運に恵まれての勝利ではない」と手放しの褒めよう。これで先日惜しくもオランダに敗れたが、グループ2位となって決勝トーナメントに進出となったのである。
「勝てば官軍」のことば、まさに生き生きとしているように思うのは私のひねくれ根性だろうか。
もし敗れ去っていたら、今日 賞賛した人々は岡田監督をぼろくそに叩きのめすことになっただろう。人って勝手なものだ、恐ろしくもある。
早朝から日本各地で応援していた人の歓喜状態を繰り返し繰り返し放映していた。午前3時から5時
私も真夜中にもかかわらず大声を出し、手をたたき、勝利の瞬間目頭を熱くしたものだ。
まあ殺伐とした昨今、これだけの喜びを味わえるのは幸せ、暫らくはこの感激に日本中が浸ろうではないか。
29日決勝トーナメントの対パラグアイ戦がある。また今日のような歓喜が日本を覆うことを願いたい。
「勝って兜の緒を締めよ」そして「終わりよければ全てよし」だ。がんばれ!日本!
「勝てば官軍」という言葉があるが、今回の岡田監督率いる日本チームはいわば苦難の道を歩んだ。
大会前の強化試合はことごとく敗退し、大会直前になって本田選手の1トップの布陣に変更、「一夜漬け」の考えで何が出来るか、と悪口を叩かれ、岡田監督の監督能力を疑った。それがどうだろう、先日のカメルーンとの第1戦では本田のシュートの得点で勝利し、今日のデンマーク戦ではまたも本田が活躍し、自らの得点と岡崎のゴールをアシストした。それに刺激された遠藤もFKを成功させ、3-1と最近見たことのない得点で完勝した。
評論家やかつての日本代表選手OBたちは手のひらを返したように岡田作戦を絶賛、チームワークを作り上げた手腕を褒めた。本田選手については海外のメディアでさえ「まるでロナルドのようだ」(英BBC放送)といい、フランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は「守備は堅固で攻撃は魅力的。幸運に恵まれての勝利ではない」と手放しの褒めよう。これで先日惜しくもオランダに敗れたが、グループ2位となって決勝トーナメントに進出となったのである。
「勝てば官軍」のことば、まさに生き生きとしているように思うのは私のひねくれ根性だろうか。
もし敗れ去っていたら、今日 賞賛した人々は岡田監督をぼろくそに叩きのめすことになっただろう。人って勝手なものだ、恐ろしくもある。
早朝から日本各地で応援していた人の歓喜状態を繰り返し繰り返し放映していた。午前3時から5時
私も真夜中にもかかわらず大声を出し、手をたたき、勝利の瞬間目頭を熱くしたものだ。
まあ殺伐とした昨今、これだけの喜びを味わえるのは幸せ、暫らくはこの感激に日本中が浸ろうではないか。
29日決勝トーナメントの対パラグアイ戦がある。また今日のような歓喜が日本を覆うことを願いたい。
「勝って兜の緒を締めよ」そして「終わりよければ全てよし」だ。がんばれ!日本!