とうとう7ヶ月続けることが出来ました。 これからもぼやくことになりそうです。

年を重ねるということは経験が豊富になる。
それが良い事か邪魔する事か。
そんな思いで、綴りたいと思います。

心配される大相撲の荒廃

2010年06月26日 | 日記
大相撲の賭博問題が日に日に広がっていく。当初協会内で対象者を処分しようとしたが、賭博をしていた者がどんどん増え、賭博もマージャン、花札そして野球賭博まで広がり、大関琴光喜が野球賭博に絡み恐喝される事件に発展、暴力団との関係も話しに上るようになって、外部有識者からなる特別調査委員会に実態調査を委ねざるを得なくなった。
力士はもとより床山、トレーナー、そして親方までもがどっぷり賭博に浸かっていた様子。
7月11日から始まる名古屋場所開催が危ぶまれ、懸賞金を出していたスポンサーが撤退することになり、NHKも中継中止を検討とも言われる。
国技として認められていた大相撲、相撲協会の管理能力の無さは今までにも言われてきたこと。各力士を抱え育てていくべき親方がその部屋の管理さえ出来ないのは、横綱朝青龍の破天荒な行動を戒めることも出来ずただうろたえていただけの親方を見ても然りだった。
国技として認められている相撲、その相撲協会は財団法人であり公益法人となっていて税制上の優遇処置を受けている。
理事会の役員制度、親方株問題、谷町制度、横綱大関を所有する部屋が大きな顔が出来る、関取を多く抱えている部屋が発言権もある等々あらゆる問題を抱えていると思われるので、修正や手直しだけではどうにもなるまい。この際一度解散したらどうだろう。
新たに「こうでなくてはならない」という相撲組織を作っておく。そして新しい組織に希望者を新登録させる。
当然のこと、新しい組織作りが大変で、これもオープンで論議してもらいたい。
こんな構想、誰もが失笑するだろうがそれだけの大きな問題であることは確かではないか。


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