雨と雲のかけら

心の叫び???
気ままに、素直に感じたままに。

事前収録・KM体験

2008-11-19 | TV&情報

さんざんジフニが活躍しているのを尻目に、もくもくと残業を重ねること3ヶ月。
やっと空いた時間を利用して、いざ韓国へ。
今回の目的はKMとリハーサル鑑賞。

取り合えず スケジュールはこんな感じ

金曜日 韓国到着
    リムジンバスを使い市内へ移動後、
    お迎えの車に乗って宿泊先へ

土曜日  MBS 音楽中心事前収録
        ↓
     KM鑑賞

日曜日  SBS音楽中心リハ鑑賞

月曜日  日本へ帰国

現地に行ってごたつくのが嫌だったから、めずらしく大枚をはたいた。
でも、そう簡単には飛べなったのよね~。
抑えていたはずの航空チケットが突然キャンセルされてしまうし。
KMで予定した宿泊先が変更になるし。
やっとこさ、韓国に入国しても、予約していた宿泊先が勝手にキャンセルされていて、
結果的にプチホームスティ状態。
リハ鑑賞は前日深夜まで時間が決まらず、現地に行ってさらに3時間押し状態。
こんなドタバタで、よくぞ無事スケジュールをこなし帰国できたと思っている。
幸運なことは、予定外のMBC事前収録に行けたこと。
なんせ、身近でRAINを見れるし、当初300人枠だったところに、
入るだけ入れてくれるとの話が出て、めちゃめちゃ美味しい話だった。
さぞかし、多くのファンが並んでいることだろう・・・と早めに行ったのだが、
以外や以外、夕方にKMがあったため、並んでいるファンが少なかった。
と言っても、会場に入れない位にファン数ではなかったというだけのこと。
まずは列に並ぶことから始まるのだが、
事前収録はRAINだけだからと油断していたら、なんと会場には複数の列があったのだ。
韓国語など話せるわけもなく、どの列に並べばいいのか、まったく不明な状態。
まだ、役員も到着していなかったし、ほとほと困りはてた。
で、取った手段が、スタッフに会員証を見せて確認する方法。
スタッフもすぐにはわからなかったみたいだけど、無事どの列か判明。
ファンクラブ会員と一般会員と列が別れているのかと思いきや、
なんと一本の列に混在して並んでいた。
とにかく、役員を探して、番号をもらわないと!
軽くイラつきながら、会員証でうちわのように仰いでいたところ、
私のまわりのファンが、おもむろにガサガサと会員証を取り出し、同じように仰ぎだしたのですよ。
どうやら、会員であることを知らせるために、カードを振っているように見えたらしい。
おかげで、ここに会員がだまって並んでいることをアピールすることが出来、無事名簿に記載することが出来た。
正直ここの手続きが不明だったのですよね~。
皆、行けば判る!っていうだけなので、詳しく判らずに不安だった。
でも、行って判ったことは、常に現場は混乱していて、都度同じ対応ではないこと!
とにかくRAINのファンを見つけて、名簿もしくは役員を捜して番号を発番してもらうことしかないのだ。
ちなみに、今回は、名簿にファンが殺到してしまったため、名前を書くのが精一杯の状況だった。
そうしたら、役員が順番に点呼を取って、手に番号を書いてくれたのです。
この番号、記念に残したかったな~
でも、水生ペンだったので、お風呂に入ったら、綺麗に流れ落ちてしまった。悲しい~
で、本来は一旦解散するはずだったのだけれど、何故かそのまま待機状態。
やっと中に入ると、すぐさま、ステージそばに、がんがん押し込められた。
幸いなことに、かなり若い番号を持っていたので、ステージにかぶりつき状態の位置をキープすることが出来た。
しかし、やっと全員が入り来たとおもったら、
今度は、スタッフから一旦その場を離れるようにとの指示!
当然ブーイングだよね。
でも、役員に促され、一旦会場に椅子席へ移動。
このまま見るの?って思いきや、
再度正面、右、左とグループに分けれら、またまた、ステージそばに押し込められる状況となる。
またまた幸いなことに、私は正面のグループに入ることが出来た。
でも、今度は、前に何人かのファンが居る状況!
正直、韓国女性は背が高い。
いくら、ステージを見上げている状況とはいえ、私の周りは壁状態。
微妙に移動しながら、人と人の間から、ステージを覗く位置をキープ。
ファンの配置が整うと、時間をおかずに、ダンサーズが現れる。
もう、テンション上がりまくり!
音楽が流れ始め、後方セットより、RAINが登場!

081115 MBC SHOW Music Core_Rainism

あんなにちゃっちいセットだったのに、映像の力って凄い


目の前でRainismを踊っているRAINに胸がいっぱいになりました。
軽くリハした後、すぐさま本番収録!
一瞬でした、当初収録時間は7分位と言われたのだけど、もっと短かった気がします。
そして、一発で収録を終了したRAINが、なんと普通にステージ横の階段を下りてスタジオを去ったのです。
セット上、その手段しかなかったのだと思いますが、横に配置していたファンは、
目の前にRAINが降りてくるのだから、絶叫物です。
正直、真ん中に居た自分を後悔しました。
ま、身近でRAINを見れただけでも、幸せなのですがね。
で、さあ収録も終わったことだし、KM会場に移動せねばと思ったところ、入り口に居た役員にストップをかけられ、出るに出れない状況に・・・
どうやら、他の歌手の方々の収録も盛り上げる条件で、優先的にファンを入れてもらったようなのです。
このまま出れなかったらどうしよう~KMに間に合わないよう~と冷や汗物でした。
しかし、さらに幸運は続き、追加収録された歌手は一名だけだったのです。
KM会場への移動時間を確保した時間に無事開放~
正直、RAINのファンだけであるこ知りながら、収録をしなければならなかった歌手の方はお気の毒でした。
せめて、知っている歌手だったら、ファンを装うことも出来たのですが、
あいにく、その方も歌も知らなかったので、他のファンと一緒に拍手だけ参加してました^_^;
で、現地で出あった雲達とタクシーを抑えて一旦、市内へ移動。
着替えた後、KM集合場所へ移動~。
しかし、待てどくらせど、スタッフが現れない!
不安になって、スタッフの携帯電話に連絡したところ、
第一集合場所で待ち合わせた方が、なかなか現れず、出発が遅れ、
かつ、渋滞に巻き込まれてしまったため、私が待っていた集合場所についていないとのこと。
とりあえず、集合場所で知り合ったファン達と情報交換をしながら時間をつぶし、30分くらい立ったころでしょうか?
やっと、スタッフの方が登場!
でも、今度は私達が待っていた集合場所でも、遅刻者がおり、なかなか出発出来ない状況が発生。
結局、当初予定していた時間を1時間ほど過ぎた時間で出発。
そして、その遅刻が大きな影響となってしまいました。
私が参加したのツアーはVIP用のツアーでした。
しかし、VIP席を販売しているツアー会社は複数あり、
会場到着後、順番に抽選を行い、席が決まる約束になっていたのです。
当然、出発が遅れてしまた私達のツアーは、残りの席を得るしかありませんでした。
実は、出発前に担当者には、既に良い席が残っていないことが知らされていました。
かなりの大枚をはたいたのに、悲しいかな、ほぼA席状態。
席によっては、会場の半分しか見えない場合もあり、
各参加者達の落胆ぶりは、表現しようがないくらいの状態でした。
でも、何事もポジティブに!
会場内は、四方に特設が組まれている状況でした。
とりあえず、銀ボンの軍団が居る場所が、RAINのステージとなるので、クルムたちを探すことに。
居た居た。100人ってあんな少ないんだ~って思ってしまいました。
あのスペースだったら、あと100人は入れるのでは?
2部からしか入れないと聞いていたけれど、結局1部から入れてもらえていたので、安堵しました。
で、会場がざわついている中、KMがスタート。
我らがRAINが登場!
おしい~ステージに上がるRAINを見れる位置に居たのに、
気づいたら、既にステージの上!
軽く挨拶した後、私の視界からRAINは消えてしまいました。
そして、2時間から3時間・・・MCをすると聞いていたのですが、
いっこうにRAINの姿を私の視界は抑えることが出来ませんでした。
ちなみに、ステージ下が通路になっており、
通路に入るためのRAINを何度か見かけてはいたのですよ。
でも、その後どこに居たのか不明。
たぶん、出演者席側に居たのかもしれませんね。
思わず、「RAINってどこで何しているんだろう・・・」ってぼやいてしまった。
もし、出演者席に居ないとしたら、約3時間もの空白時間があることになる。
日本だったら、その時間を利用して、別の収録とかしてるんだろうけど。
韓国、いや、RAINはどうだったのだろう・・・
散々待たされた後、シルバーの衣装を着けたダンサーズがすそに登場!
ってことは、ここにRAINが登場するってことだよね!
めちゃ近い!
きゃ~きゃ~きゃ~めちゃくちゃ心が躍りました。
ちなみに、移動用のロープも見えていたので、移動先が予測できてしまいました。
裏事情が見えてしまうって喜んでしまえることなのだろうか・・・
そして、舞台上で二組の受賞(ちょっと記憶が怪しい)が終わったあたりで、
いよいよRAINの登場! 


思いっきり、ワイヤー付きとは言え、あんな斜めな場所で、
このスタイルを維持するには、どんでもない筋力が必要だと思う。

きゃ~セットがじゃまで見えないーーー。号泣です。
でも、ワイヤーをつけながら、セットを降りて来たので、
途中から、十分の距離でRAINを見ることが出来ました。
下まで降りたRAINがダンサーズを影に、装備をはずしていたのだけど、
そのはずし方がまたかっこいい!
ちゃんと周りから見えていることを意識しているんだよね。
さすがRAIN!
 クルム達がいる側のステージに移動~


このまま、左側の特設ステージへ移動
このロープがあったので、RAINが出てくる位置を確認することが出来たのだ

後は、興奮しすぎて、記憶がおぼろです。
ただ歌ごとに、どんどん衣装を脱ぎ捨てて行き、
とうとう黒タンクを引き裂き、
彫刻のような肉体美をステージ上であらわにしたところだけは覚えています。
まさに、どうだ~って感じでした。
いや~。ファンからの倒れそうな絶叫が、今も耳に残っています。
あんなに、復帰当初は「今回は露出しません」って言ってたのにな~
興奮の中歌とダンスが披露され、RAIN退場・・・


 
よ~く見たら、なかなか工夫がほどこされた黒タンクなのよね~

動画は MKMF #8 2098 Still Raining

 後は、最後のコメントまで行方不明でした。
MCって最初と最後のコメントをすることを示していたのですかね。
長丁場を立ったまま待たなくてはならなかったクルムはつらすぎましたね。
途中、だれてるのが見えましたが、それもしかたがないって思います。
よくぞあの長丁場を耐えてくれました。
そして、東方新起とビックバンのファンに感謝。
ノミネートされてて居なかったので、ファン枠を取ることが困難だったのだと思いますが、
正直、会場に入れた、クルムや雲が少なすぎました。
このままでは、RAINへの声援が会場に飲み込まれてしまうのでは?と心配になるほどです。
でも、ちゃんと、RAINが登場すると、他のファン達が、声援を送ってくれました。
曲が始まると私達の掛け声と同一の掛け声をかけてくれるのです。
きっとTVを通じていた人達にも、しっかりRAINを声援する声が届いたと思います。
でも、あれのほとんどは、東方神起とビックバンのファンの協力があってのことなのです。
後で、現地の他のファン達に聞いたところ、韓国では、RAINは別格扱いなのだそうです。
自分達にはちゃんと愛する歌手が居るけれど、
RAINは、その垣根無く応援したい人なのだそうです。
実際、私の周りに居た、他の歌手のファン達も、
「やっぱりRAINはかっこいいよね。」って言ってくれてました。
役員から、他の歌手が歌っている時もちゃんと応援するようにと言われるのは、
まさにこれなのだなと思いました。
お互いに、お互いの愛する歌手たちを盛り上げていくということなのですね。
とっても勉強になりました。

と盛り上がったまま、夜は過ぎ、
翌朝は、リハーサル鑑賞でした。
既に、RAINの出演はキャンセルされていましたが、
行っても行かなくても料金は一緒だったので、参加することに!
KM残留者が沢山リハーサル鑑賞に参加していました。
当初開始予定とされていた時間から、2,3時間押しの状況で、もう足が棒状態。
列になっている横には、しっかりバスが居て、寒いのだから、中で待たせてくれればいいのにって思いました。
でも、一般のファン達も寒空に並んでいるため、
例え、ツアー客であっても、一緒に並んでいるスタンスが必要だったみたいで、
バスに退避という言葉は聞こえてきませんでした。
でも、お水や、暖かい饅頭と言う名の餃子がふるまわれました。
皆、だんだん周りとなごみはじめ、
餃子が出るだったら、焼酎も必要だよね~なんて話しながら、
お互いの愛する歌手についての話で盛り上がっていました。
そうして、長い待ち時間が過ぎ、やっとリハ見学!
結構スタジオは狭かったのですが、MBCに比べたらうんでの差で高級感がありました。
沢山の歌手が出演しましたが、正直、ビックバンとシャイニーしか判りませんでした^_^;
予告にあった、東方神起やワンダーガールズが見れなかったのが残念です。
そして、すごく素敵なステージだったので、
そこで歌うRAINが見れなかったのが、何より残念でした。
きっと、本番さながらの声援が飛んだと思うのですよね~。
また、機会があったら、今度こそ、RAINのリハ風景を見たいと思っています。

そうそう、金曜日に行われたKBSでは、各歌手のファンが集まりすぎて、
なんと早くから並んでいたRAINのファンが一人も入れない状況が発生していたとのこと。
他の歌手のファンの方により、軽い暴動状況だったらしく、
もし、そこに自分が居たらと思うと、冷や汗ものです。
本当に今回は幸運でした。

いつもは、ファンに愛想のいいRAINが、
MBCの時も、KMの時も、
ステージを降りたとたんファンを見向きもせずに去ってしまった姿を見て、とても心配なのですが、
24時間愛想よく出来る人間なんて居ないと思うし。
ただでさえ、周りに気をつかいすぎるのだから、
せめて、クルムや雲の前でくらい、気を緩めてくれても許されるよなって思ってます。