万年筆を使いだして思い出した。
パイロットのキャンプレスが。
そうだ!
定年退社の記念品として頂いた万年筆が
あるはず!
パイロットのキャンプレスが。
当時は慣れない為、愛着も感じる事もなく
引き出しに放り入れたまま。
はたと昨日思い出し、文具店に出向き
インクカートリッジを買い、軽くクリーニングをして頂いてきた
ついでに万年筆の金額を聞いた
なかなかの金額に驚き、此れからは使う事が
万年筆に対してのメンテナンスと知りました。
そして、私みたいな者に有難い餞別を用意して下さった元支店長に敬愛表示し、これから使おうと思いました
金額を知った途端に手のひら返して……(笑)
万年筆にはまり、魅力を知った老婆は
有り難く使うと誓いながら
バックの中に万年筆を納めたのです。