昨夜、外がやけに明るすぎるぞと
遮光カーテンの隙間から漏れる明かりに思った。
誰がこんな時に 膨大な電気の無駄遣いを!?
はたまた 何か陰謀!?
月だった。
白く輝く月明かりだった。
あんな月明かり 久方ぶりだわ。
ガラス越しに 月に照らされた見慣れた地上の風景をみてみる。
道も家々の屋根もはっきりくっきり見える。
こんな月夜、ずっと昔に体験したね。
本当なら 外に出て この月を眺めていたい。
でも もう真夜中だし 出歩くわけにもいかない。
いくらオバサンだからって やっぱり怖いからね。
一応 女だからね。
あー こんな時 本当に願うよ。
自宅に屋上を作り、囲いを作って視線を遮断し
自由に思う存分 夜空を眺められたらなあって。
空は 昼間もそうだけど 夜はまたいっそう
私を魅了し、いつまで見ていても飽きることがない。
誰かが日記に書いていた。
スーパームーンって言うんだって。
19年ぶりとか20年ぶりとかなんだって。
遠い昔、私が生まれるもっともっともっと前の時代には
こんな夜には 夜の散歩や月見を楽しんだのではないだろうか?
と ふと想像した。 特に娯楽もないそんな時代に
こんな月夜は きっととても室内なんかにいられない
出来事だったのではないかな?
そんな輝く月を見ていて
「あー 今 あの月を太陽が照らしているのね。
鏡でもないのに どうしてあんなに月は
太陽の光を 反射できるんだろう?
いつか見た アポロの映像では 埃だらけだったみたいだけど。
太陽の光って すごいんだねー。
月は自分では輝けないけど あんなに明るくしちゃうんだもんねー。」
なんてことを 繰り返し考えていた。
遮光カーテンの隙間から漏れる明かりに思った。
誰がこんな時に 膨大な電気の無駄遣いを!?
はたまた 何か陰謀!?
月だった。
白く輝く月明かりだった。
あんな月明かり 久方ぶりだわ。
ガラス越しに 月に照らされた見慣れた地上の風景をみてみる。
道も家々の屋根もはっきりくっきり見える。
こんな月夜、ずっと昔に体験したね。
本当なら 外に出て この月を眺めていたい。
でも もう真夜中だし 出歩くわけにもいかない。
いくらオバサンだからって やっぱり怖いからね。
一応 女だからね。
あー こんな時 本当に願うよ。
自宅に屋上を作り、囲いを作って視線を遮断し
自由に思う存分 夜空を眺められたらなあって。
空は 昼間もそうだけど 夜はまたいっそう
私を魅了し、いつまで見ていても飽きることがない。
誰かが日記に書いていた。
スーパームーンって言うんだって。
19年ぶりとか20年ぶりとかなんだって。
遠い昔、私が生まれるもっともっともっと前の時代には
こんな夜には 夜の散歩や月見を楽しんだのではないだろうか?
と ふと想像した。 特に娯楽もないそんな時代に
こんな月夜は きっととても室内なんかにいられない
出来事だったのではないかな?
そんな輝く月を見ていて
「あー 今 あの月を太陽が照らしているのね。
鏡でもないのに どうしてあんなに月は
太陽の光を 反射できるんだろう?
いつか見た アポロの映像では 埃だらけだったみたいだけど。
太陽の光って すごいんだねー。
月は自分では輝けないけど あんなに明るくしちゃうんだもんねー。」
なんてことを 繰り返し考えていた。
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