ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

おむつまで食べちゃった2歳の子と、認知症のご老人と。

2011年08月15日 | Sorrow
あの事件を思うと・・・・せつないよね。
2歳半か。。。
父親は 37だって、十分オヤジだよね、いい大人なのに、、?
母親だって 27だったよね? 子供じゃないのに、、?
どうして こんな事が起きたんだろう?
どうして こうなったんだろう?

虐待される子達を思うと・・・・・・・・・・・・・・・
生まれて来なければよかったのか?って 思ってしまう。
逆らったり逃げたり助けを求めたりする術もなく
ただただ 親にすがり 恐れだけを体験し
命が消えていく。 一生が終わる。
こういう子たちに比べたら、まだ
飢餓や病気で苦しむ アフリカの子達の方が
少しは幸せなのじゃないかと 思ってしまう。
だって彼らは 少なくとも 愛されてるでしょ?親に。
(語弊があったら ごめんなさい)



今勤務している病院は 老健ではないのだが
実質は 私の階など、99% 認知症で寝たきりの方だ。
車椅子に乗れる方だって、一日のうちの ある決まった時間だけ
スタッフが よいしょって座らせ、見守らないと無理だ。
(座ってると苦痛だから ベッドに戻してって言うし…。
 かと言って ベッドに戻せば 起こせと言うし…。)
時々だけど 押し車を押して歩く方や ゆっくりだけど
自力で歩ける方もいらっしゃるけれど。

訳もわからず ベッドで一日の大半を過ごし
おむつを替えられ 時には胃にチューブを通して栄養を摂り…
何だか とっても不幸に思えて仕方がないが
だからと言って どうしようもないのだけれど。。。

しかし あの オムツを食べてしまった子のことを思ったら
ここのおじいちゃんやおばあちゃんの方が
まーだ 大切にされてるよなあって
まーだ 幸せだよなあって
思わされてしまったよ。
ほんとに 命について 考えさせられる毎日。

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