当院では、筑波技術大学と連携して頭痛に悩む患者さんの治療を研究しています。
簡単なアンケートに答えていた抱くとともに
お悩みの頭痛に対して最新の鍼灸治療をご提供いたします
この研究は当院グループ全治療院でおこなっていますが
レディース鍼灸さいとう
レディース鍼灸さいとう中野
レディース鍼灸さいとう名古屋
では、日本初で、唯一の公認女性専門鍼灸院として
女性専門頭痛研究外来をおこなっています
頭痛の原因は様々ですが、特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛は、一次性頭痛と呼ばれ、首や頭部周辺の筋肉の緊張や、血管の拡張などによって起こると考えられています。
この頭痛に対して、日本頭痛学会では、治療のガイドラインとして、鍼灸治療をあげています。特に、片頭痛に対しては非薬物療法として鍼灸治療の推奨度をAに位置づけています。
もともと、一時性頭痛の原因である筋肉や血管の状態は鍼灸治療が最も適した治療法であり、近年の自律神経が乱れやすい、また女性ホルモンのバランスが乱れやすい生活環境を考えると、鍼灸治療を第一選択とし、治療だけでなく、再発防止のための予防治療にも活用していくことが望ましいです。
1 課題名
緊張型頭痛に対する鍼治療の有効性および費用対効果に関する研究
2 研究等の概要
・目的
頭痛に対する鍼治療の有効性および費用対効果について検討する。
・わが国における研究状況、学会等の見解
頭痛は、国民の1/4が訴える愁訴である。多くは片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛である。特に慢性頭痛は、3000~4000万人いると言われており、著しくQOLを低下させることが報告されている。また、片頭痛では1年間発作に悩まされずに健康に暮らすためには約200万円の余計な支出が必要となることが報告されている。頭痛は経済的損失が大きいと言える。一方で、頭痛は鍼灸の臨床においてよく遭遇する疾患である。臨床研究も散見でき、その有効性が頭痛ガイドラインに示されている。しかし、鍼施術の費用対効果については明らかにされていない。国民医療費が増大する中で、鍼治療の費用対効果を示すことは大変意義深い。
・申請研究内容、具体的な実施計画
頭痛を訴える患者に対して鍼治療を行い、治療前後での評価を行い、有効性および費用対効果について比較検討する。
研究デザイン:前後比較試験である。全国鍼灸マッサージ協会に所属する会員に対して、研究の協力依頼をし、多施設で実施する。
研究対象者の条件を満たした応募者に対し、研究に関する事前説明を行った上で、書面(別紙)において同意を得た者を研究対象者とする。
(1)介入方法
研究対象者が受療前までに行ってきた標準的な治療(医療機関での処置・処方、市販薬服用など)に加え、3ヶ月間にわたり、鍼治療を行う。
(2)アウトカムの評価項目
測定は、ベースライン(治療開始時)、治療開始3ヶ月終了直後の2回とする。
1)HIT-6(Headache Impact Test-6)
頭痛による日常生活への支障度を評価する。
2)頭痛の程度
測定日および測定日前1週間の頭痛の程度について、リッカート尺度を用いて評価する。
〈リッカート尺度〉
0:頭痛なし
1:頭痛に気が付くことがあった
2:時々、無視できる程の軽度な頭痛があった
3:頭痛はあったが、仕事や作業はできた
4:仕事や作業ができない程の非常に激しい頭痛があった
5:身体の自由を奪う程の強烈な頭痛があった
3)日本語版EQ-5D
健康関連QOLを評価する。
簡単なアンケートに答えていた抱くとともに
お悩みの頭痛に対して最新の鍼灸治療をご提供いたします
この研究は当院グループ全治療院でおこなっていますが
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では、日本初で、唯一の公認女性専門鍼灸院として
女性専門頭痛研究外来をおこなっています
頭痛の原因は様々ですが、特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛は、一次性頭痛と呼ばれ、首や頭部周辺の筋肉の緊張や、血管の拡張などによって起こると考えられています。
この頭痛に対して、日本頭痛学会では、治療のガイドラインとして、鍼灸治療をあげています。特に、片頭痛に対しては非薬物療法として鍼灸治療の推奨度をAに位置づけています。
もともと、一時性頭痛の原因である筋肉や血管の状態は鍼灸治療が最も適した治療法であり、近年の自律神経が乱れやすい、また女性ホルモンのバランスが乱れやすい生活環境を考えると、鍼灸治療を第一選択とし、治療だけでなく、再発防止のための予防治療にも活用していくことが望ましいです。
1 課題名
緊張型頭痛に対する鍼治療の有効性および費用対効果に関する研究
2 研究等の概要
・目的
頭痛に対する鍼治療の有効性および費用対効果について検討する。
・わが国における研究状況、学会等の見解
頭痛は、国民の1/4が訴える愁訴である。多くは片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛である。特に慢性頭痛は、3000~4000万人いると言われており、著しくQOLを低下させることが報告されている。また、片頭痛では1年間発作に悩まされずに健康に暮らすためには約200万円の余計な支出が必要となることが報告されている。頭痛は経済的損失が大きいと言える。一方で、頭痛は鍼灸の臨床においてよく遭遇する疾患である。臨床研究も散見でき、その有効性が頭痛ガイドラインに示されている。しかし、鍼施術の費用対効果については明らかにされていない。国民医療費が増大する中で、鍼治療の費用対効果を示すことは大変意義深い。
・申請研究内容、具体的な実施計画
頭痛を訴える患者に対して鍼治療を行い、治療前後での評価を行い、有効性および費用対効果について比較検討する。
研究デザイン:前後比較試験である。全国鍼灸マッサージ協会に所属する会員に対して、研究の協力依頼をし、多施設で実施する。
研究対象者の条件を満たした応募者に対し、研究に関する事前説明を行った上で、書面(別紙)において同意を得た者を研究対象者とする。
(1)介入方法
研究対象者が受療前までに行ってきた標準的な治療(医療機関での処置・処方、市販薬服用など)に加え、3ヶ月間にわたり、鍼治療を行う。
(2)アウトカムの評価項目
測定は、ベースライン(治療開始時)、治療開始3ヶ月終了直後の2回とする。
1)HIT-6(Headache Impact Test-6)
頭痛による日常生活への支障度を評価する。
2)頭痛の程度
測定日および測定日前1週間の頭痛の程度について、リッカート尺度を用いて評価する。
〈リッカート尺度〉
0:頭痛なし
1:頭痛に気が付くことがあった
2:時々、無視できる程の軽度な頭痛があった
3:頭痛はあったが、仕事や作業はできた
4:仕事や作業ができない程の非常に激しい頭痛があった
5:身体の自由を奪う程の強烈な頭痛があった
3)日本語版EQ-5D
健康関連QOLを評価する。