電磁波による知覚過敏化を妨害する

テクノロジー犯罪の被害者の方々の中には、痛みなどに敏感になる「知覚過敏」の状態にさせられるケースがあるが、これはカルト加害工作員による電磁波照射の影響もあると考えられる。

ヒトの体には多数の神経が張り巡らされている。

特に痛みや急激な温度変化に反応する神経の末端には、TRPと呼ばれるタンパク質が存在していて、これが刺激に反応して信号を発生し、神経線維を通って痛みや熱さとして伝わる。

最近、このTRPの研究が進み、その構造やメカニズムが解明されつつある。

TRP参考：
理化学研究所プレスリリース

TRPは4個のたんぱく質が並行に束ねられ細胞の膜を貫通しており、それぞれのたんぱく質はアンテナのような突起構造を持っている。

TRPは痛みや熱以外の刺激に対しても反応できる能力を持っていることがわかっていて、例えばカプサイシン（唐辛子の辛み成分）などの化学物質に反応することができる。

皮膚に赤外線を照射すると温かさを感じるが、これはTRPが電磁波の一種である赤外線に反応していると考えられる。

例えばヘビの目と鼻の間にあるピット器官と呼ばれる部位にはTRPによる赤外線センサーが備わっており、これで獲物の体温を感じ取る。

参考文献：
Gracheva EO, Cordero-Morales JF, Gonzalez-Carcacia JA, Ingolia NT, Manno C, Aranguren CI, Weissman JS, Julius D.(2012) Ganglion-specific splicing of TRPV1 underlies infrared sensation in vampire bats. Nature. 2011 Aug 3;476(7358):88-91.

ここからは仮説だが、TRPは赤外線以外の周波数の電磁波にも反応することが考えられる。

人体に電磁波を照射することでTRPの状態を変化させ、刺激に敏感にさせることが可能なのではないか。

加害工作員が照射する赤外線の周波数前後の電磁波を検出して逆位相の電磁波で打ち消してやることで、彼らの攻撃を無効化することができるかもしれない。

今後TRPの電磁波に対する反応メカニズムの解明が進むことで、より具体的な対策が取れるようになることを期待している。