霊的故郷ブログ

正しい「霊的真理」の普及を目指しています!

食について(16) 悪魔の惑星

2011-06-23 20:15:28 | 食について
イメージしてみて下さい。



あなたは女性です。



ある日、あなたの家に突然悪魔がやって来て、あなたは誘拐されてしまいます。

そして、殆ど身動きも取れない狭い檻の中に閉じ込められた上、無理矢理レイプされ、妊娠してしまいます。

そこでのあなたの毎日の食事は、ノラ犬やノラ猫の死体です。【※1】

そんな気持ちの悪い物は食べたくはありませんが、他に食べる物が無いので、仕方がありません。



やがて、あなたに赤ちゃんが生まれました。

赤ちゃんは、玉のようにかわいい男の子です。

いくらレイプされて出来た子供とはいえ、自分の赤ちゃんは、やはりかわいいものです。

そう思っていた所、悪魔がやって来てこう言いました。

「なんだ、生まれたのは男のガキか、使えねーなあ!」

するとあろうことか、赤ちゃんはあなたの目の前で殺害され、食べられてしまいました!

「赤ちゃんうめえ!」【※2】

「ひいいいい!」

あなたはショックのあまり泣き叫びますが、悪魔は容赦無くこんな事を言います。

「さあ、おめーの仕事はこれからだ!」

「仕事?」

悪魔はあなたの乳房に機械を取り付け、本来ならあなたの赤ちゃんに飲ませるはずだった母乳を無理矢理搾り出し始めます。

「うわあああ! 痛い!痛い!! どうしてこんな事を…」

「どうしてかって? おめーらの母乳がうめえからに決まってるだろ!」

こうして毎日毎日、母乳を搾り取られる日々が続きます。



しばらくして母乳が出なくなると、またレイプされ妊娠し、今度は男の子と女の子の双子が生まれました。

そこであなたは思います。

「以前は男のガキは使えないと言っていた、ならばせめて女の子の命だけでも助けてくれるのだろうか?」

と、淡い期待を抱いていたところへ、悪魔がやって来てこう言います。

「男と女の双子だと? ふざけやがって! 男女の双子の女は妊娠しにくいから育てる訳にはいかねーんだ、両方共食っちまうしかねーな!」【※3】

「そっそんな!! ヒドい……」

「うるせえ! 育てても金にならねーなら、すぐに食っちまうしかねーだろ!」

憐れ、双子の子供は2人共殺害され悪魔に食べられ、また母乳を無理矢理搾り取られる日々が続きます。



そして母乳が出なくなり、またレイプによる3回目の妊娠で、今度は女の子が産まれました。

「女の子が生まれた! 今度こそ、命が救われますように…」

「やっと女のガキが生まれたか、おめえもこれから母ちゃんのように、沢山うめえ母乳を出すんだぞ!」



確かに娘の命は助かりましたが、これから娘も自分と同じ苦しみを味わって生きていくのかと思うと、複雑な心境です。



やがて、3回目の母乳も出なくなった時、再びレイプされますが、今度はもう何度レイプされても妊娠する事はありませんでした。

「おや、もうこいつは妊娠しないな? ならもう御役御免だな!」

「御役御免? ならば、これでやっと自由の身にして下さるのですね?」

「自由の身だと? ふざけるな!! 少しでも金を稼ぐために、もう役立たずのてめーをぶち殺して肉にして売るに決まってるだろ! 肉とは言っても、ババアのマズい肉だから、ミンチにしてハンバーグの材料にしか使えねーがな!」

「!!!」

こうしてあなたは殺害され、安いハンバーガーとして悪魔達に食べられてしまいました。





ああっ、なんと残酷で、惨い話でしょうか?

こんな悪魔の惑星が実在したらと考えると、震え上がる思いがします。



しかし、この悪魔の惑星の話はフィクションではなく、なんと実際に存在する惑星の話なのです!

その、悪魔の惑星の名を、



「地球」



と言います。



そう、もうお分かりですね。



女性 = 乳牛

悪魔 = 人間



という事です。

【※1】 狂牛病問題により、牛や羊や山羊の肉骨粉を牛に与える事は無くなりましたが、ノラ犬やノラ猫を捕獲して安楽死させた死体は肉骨粉にされ、今でも牛のエサとして使用されていますので、牛肉や牛乳、乳製品を摂ると、あなたは間接的に犬や猫の肉を食べている事になるのです。(特に犬や猫を家族の一員だと思っている人は、文字通り、毎日「家族の肉」を食べている事になります。)

以上 「まだ、肉を食べているのですか」 より

【※2】 ホルスタインのオスは育ててもお金にならない為、すぐに市場に出されて殺害され、ミンチ等の安い肉として食べられてしまいます。 母牛は赤ちゃんが引き剥がされると皆悲しみ、中には悲しみのあまり一晩中泣き続ける母牛もいます。

【※3】 2頭共メスの双子は2倍の利益になる為に、牧場では大歓迎されますが、オスとメスの双子として生まれたメスは、その85%がオスの雄性ホルモンの影響で不妊症となってしまう為、オスと共にすぐに殺されてしまいます。

以上 「私の牛がハンバーガーになるまで」 より



私は、殺されるまでは少なくとも虐待はされない肉牛よりも、生きている間中ずっと虐待され続けたあげく、役に立たなくなった途端に殺害され食べられてしまう乳牛の運命は、肉牛よりも遥かに残酷なものだと思っています。

そして人間が牛乳を飲む場合も、昔のように自由に放牧して育った牛が自然に妊娠し、子牛にたっぷりと母乳をあげた残りの「おこぼれ」を人間が少し位貰う程度であれば、たいした問題も無いとは思いますが、今の大規模牧場のように、牛を機械のように扱い、一生ろくに身動きも取れないような狭い檻に閉じ込めた上、無理矢理レイプし(まさか、牛乳は牛が妊娠しなければ出ないのだという事実を知らない人はいないと思いますが…)、その上生まれた子供を殺害し、子供用の母乳を全て独り占めしてしまう悪魔のような行為をして生まれた牛乳、チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリーム、ミルクチョコレート等を飲んだり食べたりしたら、その人間もレイプや虐待、殺害を幇助した事になるのだという事は、皆さんにも是非認識して頂きたいと思っています。

※余談ですが、テレビ番組「きらきらアフロ」で、今の牛乳は牛をレイプする事で出来るのだという事実を知った「笑福亭 鶴瓶」(しょうふくてい つるべ)は、「ええっ!? それはアカンやろ!! アカンアカン!」と、衝撃の事実に驚きを隠せない様子でした。



「自分がされてイヤな事はしない」



それは、「当たり前」の事だと思います。

もし、あなたやあなたの子供が上記のような目に遭っても全然構わないし、何が悪いのか全く分からないというのであれば、あなたが牛乳や乳製品を摂る事も、問題は無いかもしれません。

しかし、この行為を少なくとも良い事では無いと認識しているのであれば、あなたは後で間違いなく苦しむ事となるでしょう。



「誰かを苦しめれば自分も苦しむ」



これは、霊的真理の基本中の基本です。

ですので、



「誰かを苦しめる事で健康になる事は、絶対に有り得ない」



のです。



「イヤでも、乳牛は人間が母乳を搾ってあげなければ、死んでしまうと聞いた事があるけど?」



というあなた!



ちょっと待って下さい。



そんなおかしな生き物が、自然界にいる訳は無いでしょう?



よく考えてみて下さい。



乳牛をそんな不自然な体に改造したのは、一体誰であるのかを…

あの不自然に大きな乳房は、人間が牛乳を1頭から出来る限り多く搾る為に、乳牛をあんなグロテスクな姿に改造した結果なのです。

あの不自然に乳房の大きいグロテスクな乳牛を見て、何の疑問も抱かないのだとしたら、あなたの霊性はかなり麻痺してしまっている証拠だと言わざるを得ないでしょう。



「誰かの乳房を虐待すれば、自分の乳房が虐待される」(牛の乳房を虐待すれば、女性は乳ガンに、男性の場合は牛の乳房の位置に近い場所にある前立腺がガンになる。)



当たり前の話です。(それでこそ、平等な世界というものです。)



昔の人がガンになったら、それは「牛の呪い」として受け止めたかもしれませんが、現代人はどっぷりと物質に浸りきって霊的本能が麻痺してしまった為に、こんな当たり前の相関関係すら分からなくなってしまったのです。

※相関関係とは言っても、もちろんこれは神様の様な存在があなたに呪いや罰を与えている訳では無く、あなたの「霊的本能」(良心)が、あなたが「霊的に利己的な行為」をした事を知らせるシグナルを送っている状態の事ですので、これはあくまでもあなたがあなた自身に起こしている現象なのです。

※ちなみに、シグナルを送る必要の無い人、つまり正しい食事法を行なっているヴィーガンは、血圧も血糖値も悪玉コレステロール値も全て低いので、ガン、糖尿病、心臓病、脳梗塞になる人は、1人もいません。



大人になっても、動物の赤ちゃん用体液を飲んでいる不自然な生き物は、人間しかいません。

私は牛の為にも、私達自身の為にも、もうこんな恐ろしい悪魔のような虐待は終わりにすべきだと思っていますが、全てを承知の上で、それでも牛肉、牛乳、乳製品を摂取したいという方は、リスクを十分承知した上で、摂り続けて頂きたいと思っています。





さて、この悪魔の惑星の話には続きがあります。



人肉、母乳、乳製品を摂り過ぎたあの悪魔の男は、ガン、糖尿病、心臓病、脳梗塞による半身不随という、酷い苦しみに遭う事になってしまいました。



そして、こう言うのです。



「くそう! どうしてこんな病気になっちまったんだ! 俺は人間の肉を喰う時も、人間の母乳を飲む時も、きちんと感謝して喰っていたし、仲間にも何一つ悪い事はしていない! 実に真面目で誠実な人生を送っていたこの俺が、なぜこんな仕打ちに!! この世には神も仏もいないのか! チキショー!!」



と…



次回からはいよいよ、今までの話のまとめに入りたいと思います。



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食について(15) 植物は念霊の特徴を持った生命です

2011-06-14 10:01:22 | 食について
「植物の世話をしている自然霊」



なぜ、全ての植物には、その世話をする自然霊が必要なのでしょう?



それは、植物はまだ植物自体ではその存在を保つ事が出来ない存在、つまり植物はまだ「念霊」(エレメンタル)の特徴を多く残している生命だからです。



私達が何かを考える時、同時にあの世では、その全ての思考は物質として存在している訳ですが、この誰かの念が作り出した存在の事を、「念霊」(エレメンタル)と言います。

この「念霊」自体は私達の念そのものなのですから、私達が思いを込めれば込める程、「念霊」は強固なものとなり、私達がその存在を忘れてしまえば、「念霊」も消えて無くなるという特徴を持っています。

植物は、確かに物質界に存在する個別の生命ですが、霊的にはまだ進化の低い段階にある為に存在が安定していない為、まだこの「念霊」の特徴を多く残している生命なのです。



「地上では、お花は、人間の目を楽しませるために植えるのです。ですから、きれいな花を一つの場所にたくさん植えるようになるのです。
ですが、天国ではちがいます。天国の花は見せるためにあるのではありません。それぞれの花がそれぞれの個性のままに美しくなるように育てられているのです。
そして、たいせつなことは、その花のいちばんの養分は、人間からいただくやさしい心、愛の心だということです。
やさしい心で育てられれば、お花はますます美しく育ちます。もしも人間からやさしくされなくなると、お花はすぐしおれて、いつのまにか消えてなくなります。」

天国の花は、心からたいせつにしてあげようとするやさしい心がなければ、一日も生きていけないのです。

「スピリチュアル・ストーリーズ 天使がくれた おくりもの」 P74 P137 より

※動物にはもう「念霊」の特徴はありませんので、誰かが念を送らなくても、その存在が消えて無くなってしまうという事はありません。



■愛し合いながらも結婚できなかった男女の出会い

(マリー・アン霊)

彼は庭の通路を私の方に向かって駆けて来ました。そして私を抱き締めました。私は最も深い愛情で愛されていることを感じました。

「とうとうあなたは私の所に来てくれました」

それから突然、庭中の花がいっせいに咲き始めました。こう言うと嘘のように聞こえるかもしれませんが、私はどのように説明してよいのか分かりません。しかし全て本当なのです。花々がみるみる成長し始めました。庭全体がまるで生きているかのようでした。そこにはありとあらゆる種類の花がありました。地上にいた時から知っていた花もありましたし、初めて見るものもありました。

その中に特別大きなオレンジ色の花がありました。ケシの花のようでしたが、それがどんどん大きくなっていきました。私はもしこのまま大きくなると家よりも高くなってしまうのでは、と思ったほどです。私はとても幸せな気持ちになり、心の底からくつろぎを感じ、平安な思いに満たされました。この大きなケシのような花はぐんぐん大きくなって、やがて木のようになりました。

「500に及ぶあの世からの現地報告」  P196~197 より



以上2つの文章から、精神の世界であるあの世での植物の成長の様子がよく分かると思いますが、人間の愛情が植物の成長に影響するというのは、この物質界の植物も全く同じなのです。(上記の文章内での花は、人間の念のみで成長していますが、あの世では人間の念だけで成長する植物以外にも、もちろん自然霊が育てた植物も存在します。)

という訳で、これまでの説明で、純粋なエネルギー体である植物は、純粋であるが故に清らかな存在であるのだという事がお分かり頂けたと思いますが、だからこそ、植物は「清らかな食物」でもあるという訳なのです。



なお、物質界で全く見返りを求めない献身的な自然霊に、私達が見返りを与えたら、一体どうなるでしょう?

自然霊にとっての見返りとは、当然感謝の心、心からの愛の念ですが、多くの人間にその存在を否定され、忘れられてしょんぼりしている自然霊に心からの愛の念を送ったら、自然霊は大喜びして、植物の霊的エネルギーの量は、人間から植物への直接の霊的エネルギーと自然霊からの霊的エネルギーの相乗効果で、数倍に跳ね上がる事でしょう。

これは、農作物を育てる場合も同じですので、収入を得る為にしかたなく育てた作物は育ちも悪く霊的エネルギーも少ないのに対し、作物に愛情を注いで育てれば、育ちもよくなり霊的エネルギーも多い作物になりますが、農作物自体にだけではなく、「植物の世話をする自然霊」に対しても同じように愛情を注ぎながら作物を育てれば、その効果は更に倍増するという訳なのです。

※植物が消えて無くなるとは言っても、「霊」自体が無くなってしまう訳では無く、形を変えてエネルギーの状態に戻るという意味です。

※動物も、動物の「グループスピリット」(集合意識)(類魂)(群魂)に吸収されれば個別の意識は無くなりますが、この場合はエネルギーになるのではなく、「魂」はそのまま「グループスピリット」の中に残ります。

※大きな意味で言えば、この世もあの世も含めた全ての存在は大霊(創造主)の分身霊(わけみたま)である訳ですから、私達も含め、全ての存在は大霊の思考が作り出した「念霊」であるとも言えます。



それでは次回は、今までとは違った切り口で、食の問題を考えてみたいと思います。



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食について(14) 植物は霊的エネルギーの電池です

2011-06-01 19:20:29 | 食について
「江原啓之」氏や「美輪明宏」氏は、「オーラの泉」で度々、「植物は見返りを求めず献身的である」という発言をしていますが、既に御説明をしております通り、



献身的なのは「植物」では無く、

「植物の世話をしている自然霊」が献身的なのだ



という事は、お分かり頂けた事と思います。



つまり、もし仮に「植物が献身的」なのだとしたら、植物にも高度な意識がある事になってしまいますが、現実にはそのような事実は無いという事です。(この事実を「江原啓之」氏が知らない訳は無いと思いますので、自然霊の存在を知らない人や全く信じていない人に毎回一から説明をするのは大変な為、方便を言っているのだと思いますが、この、「植物は献身的」、「花は献身的」という言い方は誤解を与える表現ですので、私は皆さんには「植物の世話をしている自然霊は献身的」という言い方をするよう、お勧めしたいと思います。)



しかし、そもそもなぜ植物が献身的に感じられるのかと言えば、植物から「癒しのエネルギー」(霊的エネルギー)が得られるからなのですが、実はこれは、水が高い所から低い所に流れるように、乾いたスポンジが勢いよく水を吸うように、霊的エネルギーも多い所から少ない所へと流れるという、純粋に化学的な反応の為なのです。

ですので、疲れている人が多い家や、鬱病の人のいる家等、暗い家庭では花は早く枯れ、明るく楽しい家庭では花は長持ちするというのも紛れも無い事実なのですが、この植物の特徴を分かりやすく言うと、



植物は「霊的エネルギーの電池」である



という事です。

※電池とは言っても、植物は生命であり、実際にエネルギーを運んでくれている存在な訳ですから、感謝の心は献身的な自然霊にだけではなく、植物にも向ける事は大事な事です。



「霊的エネルギー」につきましては、人間が寝なければいけないのは、生命エネルギーである「霊的エネルギー」を補給する為であり、食べ物は何日も食べなくても死なない人間が、睡眠をしないとすぐに死んでしまうのは、睡眠中にあの世に戻る事によって得られる霊的エネルギーの補給が出来ない為であるという事は、既に私のサイト「霊的故郷」の「人体とは?」のページで詳しく御説明しましたが、この「霊的エネルギー」自体は、睡眠以外の方法でも、生命を維持する程の力は無いものの、多少であれば物質界にいても補給をする事が出来るのです。

その方法とは、



・太陽、大地、水等の、自然からの吸収

・花や樹木からの吸収

・生きた野菜や果物を食べる事による摂取



です。



疲れて気持が落ちこんだ思いの時には、自分に充電することを忘れてはならない。充電のための一つの良い方法は、冷水に手を突込むこと。もう一つの方法は、母なる大地に手を置くことである。また他の方法としては、木立の間に入ることである。大木に背をあてて立ちなさい。木と一緒に呼吸をして、生命の気を吸引しなさい。その時、生命力が再び貴方の中に流入することに、一驚するであろう。疲れて心が滅入る時には、自然に触れることですな。どうしても仕事をする気力が湧かない、落ち込んだ気持の時には、そうしなさい。そのうちには、疲れることのない、自らを充たす方法が分かるようになるであろう。

「霊性進化の道 ホワイト・イーグルの霊示」 P162 より

※この方法は、疲れている方や鬱気味な方に是非やって頂きたい回復法です。



このように生命の気である霊的エネルギーは、太陽と大地と水から、また太陽と大地と水で成長する植物から摂取する事が出来るのです。



なお、私はベジタリアンやヴィーガンの方の食事法としては、「マクロビオティック」(長寿法)の食事法よりも、生の野菜や果物中心の「ナチュラルハイジーン」(自然の摂理に適った生き方)の食事法をお勧めしているのですが、それはマクロビオティックを長く続けていると、どうしても新鮮な生の野菜や果物が不足する為に、体内の霊的エネルギーが不足してしまうからなのです。

マクロビオティックは、長い間肉や油の多い欧米風の食事をしてきた人がショック療法として短期間行なうには大変優れた食事法であると思いますが、長期間続けると、霊的エネルギーの不足で、逆に病気になってしまう可能性すらあるのです。

霊的エネルギーはもちろんこの世界の物質ではありませんので、現在の科学ではまだ測定する事は出来ませんが、霊的エネルギーの量は植物の「酵素」の量から推測する事が出来ますので、酵素の多い植物、つまり新鮮な生の野菜や果物を多く摂る事が、霊的エネルギーの摂取にも繋がるのです。

どうして新鮮な生の野菜や果物でなければダメなのかと言うと、酵素は熱に弱いので、加熱した野菜や果物には酵素が入っていない為、これらから霊的エネルギーを摂取する事は出来ませんので、マクロビオティックの食事法を厳格に行なっていると、霊的エネルギー不足になってしまうという訳なのです。(私のお勧めの食事法につきましては、後日掲載をさせて頂きます。)

この霊的エネルギーの植物の状態による含有量(植物の波動の効果)につきましては、既に私のサイト「霊的故郷」の中の「なぜ、癌に『オオバコ茶』と『生のアーモンド』が良いのか?」のページで御説明していますので、こちらにも再掲載をさせて頂きます。



■植物の波動の効果ですが、一番良いのは丸ごとの生、次に乾物、次に粉砕物や油等の抽出物で、火を入れてもこの波動は弱くなり、一番効果が無いのが「サプリメント」等の、特定の成分だけを抽出した物なのだそうです。

高価なサプリメントは物質的な効能は確かにありますが、植物の波動については、成分だけを抽出する事により、ゼロになってしまうのです。

これらの事から、植物の波動とは、植物の「幽体」の物質周波数の事を指しているのだという事が解ります。(現代医学や科学は残念ながらまだまだ原始的なレベルで、実は何も解っていないのです。)

ちなみに、幽体も周波数が高いだけの物質ですので、癌細胞の幽体や植物の幽体にも、もちろん物質周波数はある訳です。

つまり、幽体の残りカスであるサプリメントだけをありがたがって飲んでも、それはあくまでも物質的な効能しか無いので、きちんと生の野菜や果物も食べた方が良いという訳です。

※生のアーモンドは、最も霊的エネルギーの含有量の多い素晴らしい植物ですが、食べ過ぎは良くないので、1日の摂取量は4~5粒にして下さい。



それでは次回は、皆さんにはまだあまり知られていない植物のもう1つの特徴について、お話しをしたいと思います。



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食について(13) 植物は地球の髪の毛です

2011-05-01 22:39:31 | 食について
植物については、俗に「妖精」と呼ばれている、「植物の世話をしている自然霊」に聞くのが一番ですので、今回はまずは、「江原啓之」氏も絶賛している「浅野和三郎」氏の書籍「霊界通信 小桜姫物語」の中から、「小桜姫」と「梅の精」(梅の木の世話をしている自然霊)との会話を御紹介したいと思います。



小桜姫 『あなたはよく怖がらずに、私の所に来てくれましたね。』

梅の精 『でも姉さま私を可愛がってくれますもの。』

小桜姫 『可愛がってくれる人と、くれない人とが判りますか?』

梅の精 『はっきり判ります。私達は気の荒らい、惨い人間が大嫌いでございます。そんな人間だと私達は決して姿を見せません。だって、格別理由もないのに、折角私達が咲かせた花を枝ごと折ったり、何かするんですもの。』

そう言って、梅の精はそのきれいな眉に八の字を寄せましたが、私にはそれがかえって可愛らしくてなりませんでした。

小桜姫 『でも、人間は、この枝振りが気に入らないなどと言って、時々ハサミでチョンチョン枝を摘むことがあるでしょう。そんな時にあなた方はやはり腹が立ちますか?』

梅の精 『別に腹は立ちません。枝振りを直す為に切るのと、イタズラで切るのとは、気持ちが全然違います。私達にはその気持ちがよく判るのです。』

小桜姫 『では花瓶に活ける為に枝を切られても、あなた方はそう不快には思わないのですか?』

梅の精 『それは思いません。私達を心から可愛がってくださる人間には、枝の一本や二本喜んで差し上げます。』

小桜姫 『実を取られる気持ちも同じですか?』

梅の精 『私達が丹精込めて作ったものが、少しでも人間のお役に立てるのでしたら、かえって嬉しい位です!』

小桜姫 『木によっては、根元から切り倒される場合もありますが、その時あなた方はどうなさるの?』

梅の精 『そりゃよい気持ちは致しません。しかし切られるものを、私達の力でどうすることもできません。すぐ諦めて、木が倒れる瞬間にそこを立ち退いてしまいます。』

「霊界通信 小桜姫物語」 P189~190 より(原文を私が現代語に訳して掲載しています。)

※まずお断りをしておきますが、あの世は「精神の世界」ですので、梅の精は別に日本語を話している訳では無く、小桜姫は梅の精の思考を読み取っているのであり、梅の精も日本語が理解出来ているのではなく、小桜姫の思考を読み取るという方法でお互いの会話(意思疎通)が成り立っていますので、そこは誤解の無いようにして下さい。(それと梅の精の姿も、小桜姫に分かりやすいように、一時的に人間の姿を真似ているのであり、本来自然霊は光の玉の様な存在ですので、特定の姿形はありません。)



さて、ここで考えて頂きたいのですが、小桜姫が会話をしているのはあくまでも「梅の木の世話をしている自然霊」であり、「梅」自体が話をしている訳では無いという事に気付かれたと思いますが、これは「梅」自体には人間と意思疎通が出来る程の「意識」は無い為に、「梅の木の世話をしている自然霊」としか会話が成り立たないという訳なのです。

この事実につきましては、実は皆さんにも「主観的な証拠」を示す事が出来ますのでお話ししたいと思いますが、以前私のサイト「霊的故郷」の、



人体とは?
http://www.reitekifurusato.net/p/02/003.html



のページの中で、人間は「夢」を見ている間、幽体離脱して、幽界に行っているという事はお話ししましたが、その時行っている幽界は精神の世界であるのにもかかわらず、



「あなたは夢の中で、植物に話しかけられた事が無い」



という事実が、何よりも植物に高度な意識が無い事の、皆さんにとっての「主観的な証拠」となっているのです。(もちろん、以前流行ったフラワーロックのように、人工的に植物を動かしたり話をさせたりする事は可能ですが、それが植物の意識ではない事は、精神の世界である幽界にいれば、誰でも分かる事だと思います。)

また、霊能者の中には、物質界で「植物」に話しかけられた経験があると言う方もいらっしゃる事と思いますが、これは霊聴能力はあっても霊視能力の無い霊能者が、「植物の世話をしている自然霊」が話しかけたのに、その姿が見えない為に、「植物」自体が話しかけたのだと思い込んでしまった事による「誤解」なのです。

逆に、進化した哺乳類や鳥類のような動物は、人間との意思疎通が出来る為、「あの世」ではお互いの思考を読み合う事が出来ますので、簡単な会話であれば、動物とは自然霊のように会話をする事が可能な為、動物に話しかけられた夢や、動物の気持ちが分かる夢を見た事があるという方は、多いのではないかと思います。

という訳で、次は「あの世」での動物との会話を語った霊界通信を御紹介したいと思います。



■あの世の黒ネコ

(テリー・スミス霊)

突然このネコは、とても面白いことをし始めました。イスから飛び降り私の所にきてお座りをし、耳を立てて私を見上げました。そのネコは鳴きもしませんでしたし、地上のネコのように騒いだりもしませんでした。そして驚いたことに私に話しかけてきたのです。私が飛び上がるほどびっくりしたことはお分かりでしょう。

ガイドの女性は言いました。

「心配しないでください。すぐに分かることですから。こちらの世界では動物は能力をたいへん進歩させ、自分の意志を伝えることができるのです。もちろん地上でもある程度は同じようなことができるでしょうが、動物の話を聞くというようなことはできなかったはずです。地上では動物は、われわれ人間が理解できる言葉を持っていませんでした。しかしこちらでは動物たちの考えは大気を振動させ、私たち人間がそれを聞き取ることができるのです。そのようにして人間は動物の考えを知ることができるのです」

突然、目の前のネコは「こんにちは」と言いました。こんなことはとても考えられないことです。ネコが「こんにちは」などと言うはずがありません。私も、まさかネコがそんなことをするなどとは思ってもいませんでした。

「心配しないでください。じきに慣れるでしょう。動物は人間が思っている以上に、ずっと繊細なのです。そして彼らは彼らなりの知性を持っています。彼らは自分たちの考えを伝えたり受け取ったりできるのです。彼らは地上でしていたより、はるかに多くの情報を伝え合っているのです。そのことはやがて分かるようになるでしょう」

私はそれは本当のことだと思いました。そしてその黒ネコが、「こちらで幸せな生活が送れますように」と言っているのが分かりました。それからネコはもとのイスに戻って丸くなり眠ってしまいました。

しばらくして、ガイドは私を初めて村の散歩に連れ出しました。その散歩の目的は、こちらにいる他の人々に会うことでした。私たち二人だけで行ったのではありません。動物たちも私たちの後についてきました。私たちが家を出ようとするとネコも起き上がって一緒についてきました。それはまるでネコというより犬が飼い主の後について行くようでした。

「おいで、ついてきなさい」と彼女は言いました。そしてそのネコを「ネリー」と呼びました。「ネリーというのはネコにしては面白い名前だ。これまでネリーなどというネコの名前は聞いたことがない」と思いました。

「あなたはネリーという名前を面白いと考えていらっしゃいますね」

「私は今まで、そういう名前は聞いたことがないのです。なぜその名前で呼ぶのですか?」

「ネリーは私の母がつけた名前です」

「あなたのお母さんがつけた! するとそのネコは今、いったい何歳になるんですか?」

「地上の年齢にすれば、だいたい六十歳ぐらいです」

「500に及ぶあの世からの現地報告」 P178~181 より

※これは、あなたが死んであの世へ行けば、生前飼っていたペットと話をする事が出来て、しかもあなたが望めば、長い間ペットと一緒に暮らす事も可能である事を意味しています。



このように、「動物」や「植物の世話をしている自然霊」は、人間に比較的近い意識や知性がありますので、人間と会話をする事も可能ですが、「植物」自体にはまだそこまでの意識や知性はありませんので、会話は不可能なのです。

この、「植物の世話をしている自然霊」と「植物」との関係は、「人間」と「人間の髪の毛」との関係にとてもよく似ています。

具体的には、



・「髪の毛」は、あなたが栄養を送らなければ成長出来ません

「髪の毛」はあなたが栄養を送らなければ成長出来ないように、「植物」も「植物の世話をしている自然霊」が霊的エネルギーという栄養を送り続けなければ成長する事が出来ず、「髪の毛」は抜ければ栄養が行かなくなるように、「植物の世話をしている自然霊」も「植物」から離れてしまえば、「植物」は枯れてしまうのです。

・「髪の毛」を切られても痛みは感じません

「髪の毛」自体を切られても、あなたは痛みを感じないように、「植物」自体が切られようが食べられようが、「植物」自体も「植物の世話をしている自然霊」も、それにより痛みを感じる事はありません。

・「髪の毛」の意識レベルと「植物」の意識レベルはほぼ同じです

あなたが自分の「髪の毛」と会話をする事が不可能なように、「植物」自体とも会話をする事は不可能なのです。



という訳で、「植物」は「植物の世話をしている自然霊」にとって、人間に対しての自分の「髪の毛」のような存在であり、それは言ってみれば、



「植物は地球の髪の毛」



のような存在なのだ、という事なのです。

※この例えで言えば、「植物の世話をしている自然霊」は、「地球の毛根」に該当するでしょう。

※過度なストレスを与えると「脱毛」(砂漠化)してしまう所も、「髪の毛」と「植物」はとてもよく似ています。



それでは次回は、植物の持っている「癒しのエネルギー」(霊的エネルギー)について、お話しをしたいと思います。



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食について(12) 植物には動物のような意識や感情はありません

2011-04-23 20:38:35 | 食について
「植物に動物のような意識や感情が無い」事は、誰でも認める事だと思います。

しかし、植物に「意識」は無いのかと言うと、これは「意識」というものをどう定義するかによって違ってきます。

例えば、水や石などの物質の反応を「意識」だと定義するのであれば、植物にも「意識」はある事になります。

しかし、進化した哺乳類や鳥類のように物を考えたり、物質的な痛覚で痛みを感じたりする事が「意識」であると定義するならば、植物には「意識」は無い事になります。

次に、人間との意思疎通が「意識」であると定義した場合、進化した哺乳類や鳥類には意識がある事になりますが、クラゲのような原子的な動物や昆虫には「意識」は無い事となります。

全ての植物や昆虫のような原始的な生物は、「本能」で機械的に動いているのであり、人間との意思疎通は出来ません。

それは言ってみれば、大霊(創造主)が作り出したプログラムに従って動くロボットのような物なので、自分の思考、つまりプログラム以外では何一つ行なう事は出来ないのです。

このように、「意識」には意識レベルの低いものから高いものまで様々あるのですから、単純に「意識」があるとか無いとかと答えられる問題では無い為に、私は「植物には動物のような意識や感情は無い」という、比較論としての説明方法を取っている訳です。



しかし、一般的には、「古木には精霊が宿る」と言うのだから、長い間生きた植物には、「高度な意識」が芽生えてくるのでは?



というあなた!



違います。



「古木には精霊が宿る」



と言うのは、分かりやすく説明すると、



「古木を精霊が宿として使用している」



という意味であり、

決して



「古木が精霊になる」



訳では無いのです。



古木を宿として使用している精霊、つまり本来の木を世話する自然霊(妖精)(非受肉未熟霊)の他に、ある程度以上進化した自然霊(天使)(非受肉進化霊)や人霊(受肉進化霊)が、古木を宿(依り代)として使用している事を「精霊が宿る」と言うのであって、植物の樹齢がいくら延びても、植物の世話をしている自然霊が賢くなる事はあっても、植物自体に動物のような「意識」が芽生えてくる訳ではないのです。(ここを誤解してしまうと、真理の迷路に迷い込んでしまう事になりますので、御注意下さい。)

なお、古木を精霊が依り代にする理由ですが、人霊の場合は生前その木が好きだったからという理由や、進化した自然霊の場合は、古木は人間が御神木として祀り、祈りを捧げる事が多い為に、その祈りを聞き届ける為にそこに留まるようになる等、いろいろな理由があるようです。



それでは、次回からはなぜ植物には動物のような意識が無いのかの具体的な説明をしていきたいと思いますが、これは「意識」、つまり「精神」の問題となる関係上、説明は霊的な話が中心となりますので、御了承下さい。



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