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食について(6) 牛乳、乳製品は1型糖尿病、動物性脂肪は2型糖尿病の原因になります

2011-02-06 22:15:08 | 食について
糖尿病は、血糖値をコントロールするしか無い、一生治らない「不治の病」と言われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?



食習慣と糖尿病に関する研究で傑出した科学者、ジェームス・アンダーソン医学博士が、以下のような実験を行ないました。

インスリン注射を打っている入院中の1型糖尿病(肝臓のインスリン分泌細胞が死滅する病)と、2型糖尿病(生活習慣病)の患者各25名に、ベジタリアン食を与え、患者たちの血糖値、コレステロール値、体重、薬の必要量を測定した所、目を見張る結果が出ました。

1型糖尿病の患者は、インスリンを製造する事が出来ない為、どんな食習慣の転換も、患者の苦しみを減らせないというのが、それまでの常識でした。

しかし、ベジタリアン食開始からわずか3週間で、1型糖尿病患者のインスリン必要量を40%も減らす事が出来、しかもコレステロール値は30%も低下したのです。

また、2型糖尿病患者は、肝臓に大きなダメージを受けていない分、効果は絶大で、なんと25人中24人が、インスリン投与そのものを辞める事が出来たのです。



これはつまり、ヴィーガンになると、肝臓に修復出来ない程の大きなダメージを受けていない限り、糖尿病は完治するという事を意味しています。



また、最新の研究では、1型糖尿病と牛乳、乳製品の関係もかなり分かって来ています。

牛乳のたんぱく質の断片が血液中に入った場合、人によっては体の免疫システムがこれを「異物」と判断して破壊してしまう場合があるのですが、それはインスリン製造に関与している膵臓の細胞と全く同じように見えます。

その為、この免疫システムは、「牛乳のたんぱく質」と「膵臓の細胞」を見分ける事が出来なくなり、両方の細胞を攻撃して、破壊してしまうのです。

結果、その人はインスリン製造能力を失なう事となり、1型糖尿病になってしまうという訳です。

という事で、私は原因不明の1型糖尿病になってしまった方は、試しに一切の牛乳、乳製品、乳牛の肉(主にハンバーガーの肉)の摂取を辞めてみる事をお奨めします。



また、動物性脂肪を多く摂ると、心臓や血管、脳の病気になるリスクが増える事は、わざわざ御説明するまでも無い事と思いますが、動物性脂肪の摂取量と2型糖尿病の罹患率にも明確な相関関係がある事は、知っておいた方が良いでしょう。



それでは、肉に関する健康被害の話は今回までとし、次回は食に関しての「本当の大人の意見」を聞いてみたいと思います。



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食について(5) 牛乳、乳製品を摂ると、女性は乳ガン、男性は前立腺ガンになります

2011-02-02 18:34:50 | 食について
乳ガンは2010年現在、日本人女性の16人に1人以上が罹るといわれ、近年罹患する方は若い女性にも急増しています。

しかし、江戸時代にはとても珍しい病気であった乳ガンが、なぜこれだけの数の人が罹る病気になってしまったのでしょう?

そこには、江戸時代と現代との間に、何らかの根本的な違いがあるはずです。



その違いこそが、人類の環境破壊による自然界の発ガン性物質の急増と、牛乳、乳製品の大量摂取なのです。



その証拠に、いわゆる酪農大国と呼ばれている地域では、どこも乳ガン罹患率が飛び抜けて高い事が知られています。(アメリカやイギリスでは女性の6人に1人が乳ガンになります。)

T・コリン・キャンベル博士が実験で使用した動物性たんぱく質「カゼイン」は、牛乳のたんぱく質の87%を構成している物質であり、カゼインは主に、牛乳、乳製品、それに乳牛の肉(主にハンバーガーの材料になる。)に多く含まれています。(ちなみに、男性が牛乳、乳製品を沢山摂ると、前立腺ガンのリスクが急増します。)

また、昔からキリスト教のシスターには、なぜか乳ガン罹患率が高い事が知られていましたが、実は修道院ではシスターが収入を得る為に、チーズやバターなどの乳製品を製造する所が多かった為、一般人より乳製品の摂取量が多かった事が、結果として乳ガン罹患率の高さとして現れていたという訳だったのです。(私が子供の頃、習い事でお世話になったシスターも、乳ガンで両胸の乳房を全摘出していましたが、そこではバターたっぷりのトラピストクッキーの製造、販売を行なっていました。)

しかし既に述べたように、ガン細胞は「動物性たんぱく質」で成長する訳ですから、ヴィーガンになればこの病気の根本治療、予防に絶大な効果がある事になりますし、何より実際ヴィーガンになった多くの乳ガン患者が、皆乳ガンを完治させているという紛れもない事実からも、この情報が真実である事を物語っているのです。



でも、ヨーグルトを食べている地域の人は皆長寿だし、ヨーグルトは体に良いのでは?



というあなた。



とんでもない!!



人間の体に良いのは「乳酸菌」であって、決して動物性たんぱく質や動物性脂肪たっぷりのガン成長物質「ヨーグルト」が体に良い訳ではありません。

ヨーグルトを沢山食べる地域では、確かに乳酸菌のおかげで長寿になる傾向はありますが、その代わり乳ガン、前立腺ガンの罹患率も、とても高いのです。

T・コリン・キャンベル博士の推奨しているプラントベース(植物性食品中心)で、ホールフード(未精製・未加工の食べ物)の食事をしていれば、自然治癒力が高まり、乳酸菌も体でどんどん製造する事が出来るようになる為、そもそもわざわざ乳酸菌を食べる必要など無いのですが、上記のような食事が難しいので乳酸菌を摂りたいという場合でも、ガン成長物質「ヨーグルト」など食べずに、日本の伝統食である「糠漬け」を食べれば良いのです。(エビ等の動物由来の物を一切使用しないで作ったキムチや、豆乳で作ったソイヨーグルトでも良いでしょう。)



しかし、それじゃあカルシウムは一体何から摂ればいいの、カルシウムは牛乳から摂るのが一番良いのでは?



というあなた。



あなたは、酪農業界のニセCMに、思いっきり騙されています!



以下の、カルシウム吸収率を見て下さい。

キャベツ 64.9%
芽キャベツ 63.8%
ケール 58.8%
からし菜 57.8%
ブロッコリー 52.6%
カブの葉 51.6%
牛乳 32.0%

「アメリカ臨床栄養学ジャーナル」誌より

これを見れば、カルシウム摂取には牛乳が一番良いという情報が、全くのウソである事が分かると思います。(日本の酪農業界が発表している野菜や牛乳のカルシウム吸収率は、間違っています。)

しかも牛乳は、野菜に比べてカルシウム吸収率が低いどころか、飲めば飲む程、骨粗しょう症にもなってしまうのです。

牛乳、乳製品には骨の中のカルシウムを抽出し、尿として出してしまう作用もある為に、骨粗しょう症の最も多い国も実はアメリカ等の酪農大国であり、中国の農村部のような、牛乳、乳製品を一切摂らない地域では、野菜からカルシウムが豊富に摂れているので、骨粗しょう症になる人は存在しないし、その証拠に中国では、「骨粗しょう症という言葉すら存在しない」のです。

という事で、カルシウムを摂りたければ「キャベツ」を沢山食べれば良いのであって、「牛乳」など飲む必要は(「牛乳」に相談などする必要は)全く無いのです。(「小魚」も動物性たんぱく質が入っているので、辞めた方が良いでしょう。)

※ちなみに、植物のカルシウムと言うと、「ゴマ」をイメージする方も多いと思いますが、ゴマのカルシウム吸収率は、21%です。



不勉強な医者の言う事を鵜呑みにしていては、ガンは決して完治しません。

病気を治すのは医者では無く、あなた自身なのですから。



※余談ですが、最近は豆乳で作ったソイアイスクリームやソイチーズも売られていますので、アイスクリームやチーズがどうしても諦め切れないという方は、こういった商品を購入するのも良いでしょう。



それでは次回は、肉に関する健康被害についての最後の話、肉や牛乳、乳製品を摂ると糖尿病になる事について、お話しをしたいと思います。



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食について(4) 肉を食べるとガンになります

2011-01-30 00:17:52 | 食について
「栄養学のアインシュタイン」と呼ばれ、「ダイオキシン」の発見にも貢献した世界的権威、T・コリン・キャンベル博士は、アメリカ政府の資金援助の下、発展途上国の栄養失調の問題を解決するプロジェクトを行なっていた。

プロジェクトの内容は以下のようなものだ。

「世界中の多くの子供達が栄養失調なのは、動物性たんぱく質の不足の為であるので、子供達の動物性たんぱく質の不足を補う」という取り組みである。

しかし、このプロジェクトで博士は奇妙な事実に気付く。

それは、フィリピンで発がん性物質「アフラトキシン」に汚染されたピーナッツを食べた子供達の内、「最も動物性たんぱく質を多く食べている子供達が、最も肝臓ガンになるリスクが高い」という事実だった。

この事実に驚いた博士は、以下のような実験を行なう。

発ガン性物質「アフラトキシン」を投与されたネズミを2グループに分け、動物性たんぱく質「カゼイン」が総摂取カロリーの20%のエサ(アメリカ人の平均摂取比率)のグループと、5%のエサのグループに分けて、経過を見た。



発ガン性物質 + 動物性たんぱく質20% = ガン罹患率100%

発ガン性物質 + 動物性たんぱく質5% = ガン罹患率0%



その結果なんと、ガン罹患率100対0という、驚異的な数値が出たのである。(インドや日本でも同様の実験が行われていますが、全てこれと全く同じ実験結果が出ています。)



次に博士は、以下のような実験も行なった。

すでにガンの腫瘍が出来ているネズミに、以下のような実験を行なった所、



少量の発ガン性物質 + 動物性たんぱく質20% = 腫瘍成長率 高

大量の発ガン性物質 + 動物性たんぱく質5% = 腫瘍成長率 低



つまり、一度出来たガンに対しては「発ガン性物質」の摂取量は全く関係なく、ガンは「動物性たんぱく質」のみで成長するという事実が判明したのだ。



博士はこの事実を人間でも確認すべく、中国政府の全面協力の下、中国人の実に96%という人類史上空前の疫学調査「チャイナ・プロジェクト」を実施。

人間でもガンは「動物性たんぱく質」のみで成長するという事実を確認する。

その後の研究により、以下のような傾向も分かってきた。



動物性食品は「腫瘍の成長」を増加させる。

植物性食品は「腫瘍の成長」を減少させる。



ガンに対し、我々が真に恐れなければならなかったのは、「発ガン性物質」でも「電磁波」でも「放射能」でもなく、「動物性たんぱく質」だったのである。

※この「動物性たんぱく質」の中には、もちろん魚や卵、牛乳も含まれます。



博士はいろいろな研究の結果として、心臓病、糖尿病、肥満、各種ガン、自己免疫疾患、骨や腎臓の健康、高齢者の視力や脳障害(認知機能障害やアルツハイマー病等)の回復、予防には、プラントベース(植物性食品中心)で、ホールフード(未精製・未加工の食べ物)の食事が一番良いという事実を発見した。

この事実により、そして動物愛護に目覚めた人達により、現在アメリカでは、毎週2万人のペースでベジタリアンが増え続けており、アメリカ人の10%以上、10代の女子に至っては、実に36%以上(3人に1人)がベジタリアンになっているのである。



※動物実験に関しましては、私はもちろん反対ですが、肉が体に悪い事を証明する為には、殆どの人達には、このような方法でしか納得させる事が出来ないというのも、また事実だと思います。

T・コリン・キャンベル博士も、他の方法を模索したが、結局この方法以上に納得させる方法が無いという結論に達したと、そのジレンマを述べています。



それでは次回は、牛乳、乳製品を摂ると、女性は乳ガン、男性は前立腺ガンになる事実について、お話しをしたいと思います。



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食について(3) ダニエル書

2011-01-25 20:33:52 | 食について
8 ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。

9 神は宦官の長に、ダニエルを愛しいつくしむ心を与えられた。

10 宦官の長はダニエルに言った。「私は、あなたがたの食べ物と飲み物とを定めた王さまを恐れている。もし王さまが、あなたがたの顔に、あなたがたと同年輩の少年より元気がないのを見たなら、王さまはきっと私を罰するだろう。」

11 そこで、ダニエルは、宦官の長がダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤのために任命した世話役に言った。

12 「どうか十日間、しもべたちをためしてください。私たちに野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませてください。

13 そのようにして、私たちの顔色と、王さまの食べるごちそうを食べている少年たちの顔色とを見比べて、あなたの見るところに従ってこのしもべたちを扱ってください。」

14 世話役は彼らのこの申し出を聞き入れて、十日間、彼らをためしてみた。

15 十日の終わりになると、彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く、からだも肥えていた。

16 そこで世話役は、彼らの食べるはずだったごちそうと、飲むはずだったぶどう酒とを取りやめて、彼らに野菜を与えることにした。

旧約聖書 ダニエル書 第1章 8~16より



以上は、ユダヤ教の聖典である「旧約聖書」ダニエル書の冒頭部分ですが、王の食べるごちそうとは、もちろん肉の事であり、「旧約聖書」の時代、つまりナザレのイエスが生まれるずっと前から、菜食が体に良い事は、既に知られていたのです。

また、文中に「体も肥えていた」とあるのは、単に体が太ったという意味ではなく、ヴィーガンになると自然治癒力が増し、体が自然に標準体重に戻ろうとする力が働く為、痩せ過ぎの人は体重が増え、太り過ぎの人は体重が減るという現象が起こるので、この場合は痩せていた少年が標準体重になったと解釈すべきだと思います。

人間には本来、ベストコンディションを保つ為に体が標準体重に戻ろうとする力が働いているのですが、肉(動物性たんぱく質)を食べると消化にエネルギーを取られてしまう為に、その作用が働かなくなってしまうのです。



それでは次回は、肉を食べるとガンになるメカニズムについて、お話しをしたいと思います。



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食について(2) 肉を食べると元気が無くなります

2011-01-22 08:10:25 | 食について
・肉を食べると元気になる

・肉を食べるとスタミナがつく



人類の作り出した迷信の中でも、これ程世界中に蔓延していて、しかも全く根拠の無い、「ヒドイ迷信」も無いのではないかと思います。

実際は、



・肉を食べると元気が無くなる

・肉を食べるとスタミナが無くなる



が、正解です。



それはなぜか?



実は、食べ物を消化する為に要するエネルギーは、水泳やマラソン以上の重労働であるのに、動物性たんぱく質を消化するには、物凄いエネルギーが必要な為に、一日中消化にエネルギーを取られてしまうのです。

ライオンが一日の内20時間も寝ているのは、何も好き好んでそうしている訳ではなく、大量に食べた動物性たんぱく質を消化するのにエネルギーを取られてしまう為、元気もスタミナも無くなり、動きたくても動けないからこそ、狩りの時以外は一日中ずっと寝ている事しか出来ない訳なのです。

逆に、肉を食べない草食動物は皆元気で、一日中動き回れます。(ゴリラやゾウのあのパワーも、肉を食べないからこそ出せるのです。)



現代の日本人は子供の頃から肉を食べている為、自分が元気な状態とはどういうものか、スタミナがある状態とはどういうものなのかを、全く知らずに育ってしまっています。

こういった現代人がヴィーガン(動物肉だけでは無く、魚介類、甲殻類、卵、牛乳、乳製品、蜂蜜も食べないベジタリアンの事)になると、驚くほど体力もスタミナも増すので、皆ビックリします。

しかし、余計な消化のエネルギーに体力を使わなければ体力が増すのは、当たり前の話なのです。

ですので、特にスポーツ選手が成績を上げたいのであれば、肉体労働者がスタミナをつけたいのであれば、私はヴィーガンになる事をオススメしたいと思います。



エルウィン・フォン・ベルツという医師がドイツから来日し、人力車の車夫の体力に驚いた話が記録に残っています。

「東京から日光まで、110キロの道のりを、1度目は馬で行き、途中で馬を取り替え14時間かけて日光へ着いたが、2度目は人力車で行ったら、その車夫は1人で走り通し、14時間半で着いた。」

驚いたベルツは、車夫の食事を調べました。

その結果、栄養学とはかけ離れた、肉も無い食事を摂っていたので更に驚き、ならば肉を食べたらもっとすごい力が出るのではないかと思い、栄養学に添い肉を与えました。

栄養学に添う食事である肉食は、当然体力を消化に取られてしまう為、車夫を3日で疲れさせ、走れなくさせました。

そして元の食事に戻すと、車夫は元のように元気に走れるようになったのです。



それでは、車夫は一体何を食べていたのでしょう?

実は、車夫の食べていたものは、おにぎりと梅干し、味噌大根の千切りと沢庵だけ、つまり米と梅と大豆と大根という、ヴィーガン料理だったのです。(これは現代の栄養学が全くのデタラメである証拠でもあり、この事実を知ったベルツは帰国後、ドイツ国民に菜食を唱えたそうです。)



東海道など、江戸時代の人達が、女性や子供も、毎日何十キロという道のりを平気で歩けたのも、皆現代人のように肉を食べていなかったからこそ、そのような事が可能だったのです。

中には仙台藩の源兵衛という侍など、江戸を早朝に出て、日暮れには約350キロ先の仙台に着いていた、という記録すら残っています。(ちなみに、江戸時代は物流システムが発達していなかったので、魚を食べたのは海の近くに住んでいる人達だけであり、内陸に住む殆どの人達は魚も食べない完全なヴィーガンだったそうです。)

別に江戸時代の人達がスーパーマンだった訳では無く、肉を全く食べていなかったおかげで、皆本来の人間の力が出せていただけだったというのは、現代人からしてみれば、何とも皮肉な話ではないでしょうか。



という訳で、



・ヴィーガン料理を食べると元気になる

・ヴィーガン料理を食べるとスタミナがつく



が、正解です。



それでは次回は、肉を食べると元気が無くなる事を、別の歴史から学んでみたいと思います。



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