注 以下情報は2015年当時のブログです。
1889年のパリ万博で建てられたエッフェル塔
年間700万人が訪れる世界で1番人気のタワーです。
そのエッフェル塔に風車がついた?!
エッフェル塔全体の年間電力消費量は、人口3000人の町と同じくらい
最近は、LEDライトソーラーパネル、雨水利用などエコの設備も整ってきましたが、
先月、地上127メートルの塔の2階に風力発電機が2基つけられました。
この風車2基の電力は1階部分の全電力だけで少しですが、
世界一人気のタワーに風力発電機
いいね!
さて、今では人気者エッフェル塔だけど、作られた当時はめちゃくちゃ言われました
「黒く巨大な煙突・バカげた塔・野蛮(やばん)な塊(かたまり)」
1888年
なんでも新しいことをやるのはタイヘン
当時の金属産業の傑作(けっさく)であるエッフェル塔は鉄なのに
曲線のやわらかさ、力強い美しさがあります。
夜はピカピカ
エッフェル塔の風力発電機はこちらから
セーヌ川、パリの町も見えるよ
独特な形で塔と一体化しているのですね。
感心させられました。
電力云々に関係なく、こういう物を取り付けようという所、フランスって色々と科学分野で進んでいる訳ですね。
コメントいただきましてありがとうございました。
お気づきになったところが、まさにフランスですね。色も形もオリジナルなものになじむよう、熟考されています。
原子力発電(80パーセント近く)を減らし、2020年までに再生可能エネルギーを増やす(23パーセント)姿勢を見せるためにも、パリのシンボルのエッフェル塔への設置は意味があるのですね。(分別ゴミは庶民レベルの意識の低さで全く機能していませんが^^;;)