注:以下情報は2015年当時のブログです。
これはフランス国鉄のルーアン行き特別列車
毎週土日だけ9月27日まで走る
印象派(いんしょうは)トレイン
印象派 っていうのは、
19世紀後半フランスにおこった芸術運動。
絵では、光や空間の変化を描いたり、日常を描いたり、
それまでとは違うとっても新しい絵だったんですね。
列車の外側には、フランスの画家、モネとピサロの絵が描かれています。
途中駅、ジヴェルニーにある
モネの家と庭
広い庭には日本を思わせる池や橋があります。
モネは、自宅の池のスイレンの絵でとても有名ですね。
日本人にも人気の絵、見たことある人も多いかもしれません。
ここには、毎年60万人もの観光客がやってきます。
そのうち20万人がこの列車を使うので(他はバスツアーや車)
フランス国鉄は、観光に力を入れるため、新しい特別列車を作りました。
オルセー美術館の内装や
ステンドグラスのパネルがはられたり、
モネの作品パネルもたくさん。
トイレのドアにまで!
この天井もきれいですね~
フランスの列車の座席はかたくて座り心地悪いですが、
シックな色合いはさすが!おしゃれ
初日の始発サンラザール駅では、絵を描くアーティストも出演しました。
パリのサン・ラザール駅11時5分発、ジヴェルニーが12時2分着
帰りは、ジヴェルニー駅18時49分発、サン・ラザール駅19時40分着
モネのwikiフランス語サイト、モネの絵が時代別に沢山
絵が好きな皆さん、どうぞ