注:以下情報は2015年当時のブログです。
イタリアのミラノ万博が今日から始まりました。
テーマは、「地球に食料を、生命にエネルギーを」
140カ国が参加
日本館特別大使に就任したのは
イタリア・ヨーロッパでもよく知られているハローキティ!
さわやかな水色にラメのきらきら「アンテプリマ」のデザイン
ロゴは
未来に向けた世界を結ぶ日本食
伝統から生まれモダンに生まれかわる和食器や
マンガ・アニメーションといったエンタテインメント、ファッション
日本の伝統・文化やライフスタイルの魅力を“クールジャパン”として紹介します。
さて、フランスは、
お国柄
フランス館は真面目な展示のみで、もちろん、ゆるキャラはいません。
外務大臣と環境大臣(オランド大統領元パートナー)が開館当日登場
軽量な木造建築のパビリオンは
消費エネルギーの削減、 廃材のリサイクルを考え、再利用可能な木材を採用しています。
そしてメインは、2025年のパリ万博開催への立候補
2011年から構想がすでに練られ、フランスは万博招致に向けて官民一致団結
建築士、経済学者、イベントのオーガナイザー、学生、イノベーター、
左右の政治家たちが実現に向けて共に活動しています。
2024年のオリンピックにも立候補をしたばかりですが、
関係者は、オリンピックと万博は補完しあうものだと主張
現在必要なのは、フランスのアイデンティティーとその強みを前面に打ち出すこと
その点では6カ月の長期開催の万博招致のほうが重要であると考えているようです。
常に強気のフランス、穏やかな日本とは全く違いますが、
時としてその強さは重要なこと、見習いたいですね。
結果はどうなるでしょう?