8月13日、壮大な風景の中、13ピッチのクライミング。
***
今年のお盆は剱岳のクライミングを楽しんできました。
8月13日、晴れ、テントを3時に出発。
ヘッドランプをつけて急斜面の長次郎雪渓を登りました。
(これは後に撮影したもの、登っているときは真っ暗)
一箇所雪渓が大きく割れている部分は、前日の下見でルートを確認してあったので、難なく通過。
3:50に池ノ谷乗越、ここからはザレザレの池ノ谷ガリーを下降し、三ノ窓へ。
チンネ左稜線へのアプローチにはしっかり雪が残っていました。
晴れ!最高のクライミング日和です。
取りつき到着4:45、しかし既に3パーティいて、我々は4組目。
前日は雨だったので足止めされていたクライマーたちが、この日に殺到。
チンネ左稜線は、おそらく10組を超える登攀で大混雑(もしかして15組以上?)。
トップの組が1ピッチ目を登っています。
我々も5:20にEリードでスタート。
1P目4級20m、凹角からテラス。
2P目(Eリード)4級50m、フェース。
ところどころ濡れていていやらしい。
3P目(Repuリード)3級30m、バンド~ルンゼからフェース。
ルートが分かりにくく、行ったり戻ったり。
終了点も見つけにくく時間がかかりました。
後続パーティの皆さん、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。<(_ _)>
4P目(Eリード)4級20m、フェース。
こんなところから右フェースを登ります。
5P目(Rリード)1級40m、リッジ。
気持ちいいリッジ、ロープを伸ばします。
前方にこれから登る壁が見えてきました。
6P目(Rリード)3級40m、フェース。
直上するフェース、グングン高度を上げて気持ちイイ!
7P目(Eリード)3級40m、フェース。
青空に向かってクライミング。
8P目(Rリード)4級50m、ピナクルの林立するリッジ。
こんなところを登ってきました。
この終了点からの風景は絶品でした。
三ノ窓方面、ピークは小窓王。
これから登るチンネ上部。
左手には八ツ峰。
9P目(Eリード)5級40m、フェースからハングを越しリッジへ。
核心ピッチもサクサクと進むEコーチ。
10P目(Rリード)4級30m、リッジ。
高度感、最高~
11P目(Eリード)3級30m、リッジ。
12P目(Rリード)3級30m、リッジとフェース。
ロープの流れを考え、小ピナクルにスリングを巻いて終了点としました。
最終13P目(Eリード)3級40m、水平リッジ。
大満足のゴール!11:20、ちょうど6時間でした。
ゆっくり休憩の後、ハイマツの中を歩いて下りコルへ。
さらに慎重に下って、
左手にある懸垂支点から池ノ谷ガリーへ40m懸垂。
ザレザレの池ノ谷ガリーを登り返し、
池ノ谷乗越からは急な雪渓を慎重に下って、
無事、テントへ到着しました(14:00)。
実は、5年前の5月にもチンネには登っています。
しかしこの時は取りつきに雪が多く、下部は中央チムニーや魚津高ルートを登りトラバースして、最後はT5から左稜線に合流。しかもすべてフォローでした。
今回は左稜線を(ほぼ)ツルベで完登することができて、大感激です。
チンネ左稜線、壮大な眺めを楽しみながら登れる一押しのルートです。
みなさんもぜひ登ってください。
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今年のお盆は剱岳のクライミングを楽しんできました。
8月13日、晴れ、テントを3時に出発。
ヘッドランプをつけて急斜面の長次郎雪渓を登りました。
(これは後に撮影したもの、登っているときは真っ暗)
一箇所雪渓が大きく割れている部分は、前日の下見でルートを確認してあったので、難なく通過。
3:50に池ノ谷乗越、ここからはザレザレの池ノ谷ガリーを下降し、三ノ窓へ。
チンネ左稜線へのアプローチにはしっかり雪が残っていました。
晴れ!最高のクライミング日和です。
取りつき到着4:45、しかし既に3パーティいて、我々は4組目。
前日は雨だったので足止めされていたクライマーたちが、この日に殺到。
チンネ左稜線は、おそらく10組を超える登攀で大混雑(もしかして15組以上?)。
トップの組が1ピッチ目を登っています。
我々も5:20にEリードでスタート。
1P目4級20m、凹角からテラス。
2P目(Eリード)4級50m、フェース。
ところどころ濡れていていやらしい。
3P目(Repuリード)3級30m、バンド~ルンゼからフェース。
ルートが分かりにくく、行ったり戻ったり。
終了点も見つけにくく時間がかかりました。
後続パーティの皆さん、ご迷惑をおかけしてごめんなさい。<(_ _)>
4P目(Eリード)4級20m、フェース。
こんなところから右フェースを登ります。
5P目(Rリード)1級40m、リッジ。
気持ちいいリッジ、ロープを伸ばします。
前方にこれから登る壁が見えてきました。
6P目(Rリード)3級40m、フェース。
直上するフェース、グングン高度を上げて気持ちイイ!
7P目(Eリード)3級40m、フェース。
青空に向かってクライミング。
8P目(Rリード)4級50m、ピナクルの林立するリッジ。
こんなところを登ってきました。
この終了点からの風景は絶品でした。
三ノ窓方面、ピークは小窓王。
これから登るチンネ上部。
左手には八ツ峰。
9P目(Eリード)5級40m、フェースからハングを越しリッジへ。
核心ピッチもサクサクと進むEコーチ。
10P目(Rリード)4級30m、リッジ。
高度感、最高~
11P目(Eリード)3級30m、リッジ。
12P目(Rリード)3級30m、リッジとフェース。
ロープの流れを考え、小ピナクルにスリングを巻いて終了点としました。
最終13P目(Eリード)3級40m、水平リッジ。
大満足のゴール!11:20、ちょうど6時間でした。
ゆっくり休憩の後、ハイマツの中を歩いて下りコルへ。
さらに慎重に下って、
左手にある懸垂支点から池ノ谷ガリーへ40m懸垂。
ザレザレの池ノ谷ガリーを登り返し、
池ノ谷乗越からは急な雪渓を慎重に下って、
無事、テントへ到着しました(14:00)。
実は、5年前の5月にもチンネには登っています。
しかしこの時は取りつきに雪が多く、下部は中央チムニーや魚津高ルートを登りトラバースして、最後はT5から左稜線に合流。しかもすべてフォローでした。
今回は左稜線を(ほぼ)ツルベで完登することができて、大感激です。
チンネ左稜線、壮大な眺めを楽しみながら登れる一押しのルートです。
みなさんもぜひ登ってください。
これを最後にクライミングは封印しましたが、こんな風景を見ると行きたくなりますね( ´艸`)
中央とは「中央チムニー」ルートですか?
クライミング楽しいですよ~♪nomrunさんもぜひぜひ復活を!
コメント嬉しかったです。ありがとうございました。