性格と膝の回復

月曜の夕方、リハビリでＭ病院へ。リハビリベッドの上で膝を出す。
担当の理学療法士のＮさん、私の膝を見た瞬間に「あれ、いつもより浮腫んでいますね」
あ‥‥本当。そういえば、今日の午後から職場の階段を降りるとき違和感があったぞ。
そしてＮさん「いつもより曲がりが悪いし、膝の裏が硬くてこっていますよ」
朝は大丈夫だったのに、なぜ？？？　
思い当たる原因は、ズバリ、土曜に奥医王山を歩き、日曜には能登で歩き回ったこと。

土曜日は久しぶりに山歩きで気持ちよく、膝も大丈夫（だと思った）。
日曜日は友人と楽しく能登を回って、膝も調子いい（と思った）。

でもやはり、無理がかかっていたんだなぁ。

Ｎさんは「こんなに腫れている膝をみると、かえってやりがいがありますよ～」とやさしく笑いながら、一生懸命に治療をして下さいます。
腱に対してピンポイントで圧力を加えながら膝を曲げていくと、アレ不思議。
さっきまで硬直して曲がらなかった膝が、曲がる曲が～る。
Ｎさんの手は、まるでゴッドハンドだ！本当にありがとうございます。
（何十人もの患者を担当しながら、一人一人のことをしっかり覚えていらっしゃる、本当に素晴らしいＰＴです！）

「リハビリのやり過ぎですよ、もっと気長に、無理しないで」
ＮさんはじめＭ病院のリハビリ室では再三注意され、家族にも友人にも「無理は禁物だよ」と言われていたのに。
私も気をつけようとはしていたのに‥‥。

でもついつい頑張り過ぎてしまう、一生懸命にリハビリして、し過ぎて、結局膝は腫れてしまう。
そして、回復が遅れてしまいます。
全くの逆効果、トホホ

性格を直さないと膝も治らないのでしょうね。
これは修行だわ‥‥。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
写真は去年秋の北穂高岳東稜、楽しいクライミングでした。
いつになったらクライミングできるんだろう