ブナの中庭で

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塩見岳(3052m)

2022年05月05日 | 山登り
雄大な南アルプスに感動の3日間。

***
山行日:2022年5月3~5日

雪のある塩見岳に登りたくて計画するも、何度も天候悪く実行できず。
今回は3年目にしてようやく登ることができました。
3日間とも素晴らしいお天気に恵まれ、これまでの「残念」だった分だけ感動も深かったです。

鳥倉林道の越路ゲート駐車場を8時に出発。車は10台程度。


40分間の林道歩きも、芽吹きの森を楽しみながら ♪


鳥倉登山口を出発し、コバイケイソウの芽吹きの中を登ります。




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豊口山間のコルを過ぎると道は北斜面のトラバース。
硬い雪道となりアイゼンも装着。


豊口山分岐を越えて森を登り上げると、三伏峠でした。




三伏峠小屋、立派だなぁ。


三伏峠の広々としたテン場は快適。(12:50に到着)
ここにテント設営し、明日登る塩見を見ながらゆっくり、ノンビリ (^^♪


2日目、塩見に向かって4:40に出発!


三伏山からの塩見岳。ワォ!




塩見岳のテッペンから日の出。素晴らしい~


本谷山を越え権右衛門山は樹林の中をトラバース。




稜線にでると塩見岳がド~ン!


天狗岩への岩稜地帯。


ようやく西峰が近づいてきました。頑張ろう!


何度かの鎖場を通過。


塩見岳西峰(3047m)に到着、9:45。三角点にタッチ!


5mだけ高い東峰(3052m)へ。ここで展望を楽しみながらゆっくりと休憩。
塩見岳は南アルプスの中央部に位置するので、仙丈、間ノ岳から荒川三山まで多くの峰々が見渡せます。
富士山も中央アルプスも。


荒川三山は大迫力。


名残惜しいですが、下山。塩見小屋から振り返って。


帰りは何度も登り返しがあって、大変大変。


ようやくテン場へ戻りました。(15時)


3日目、テント場を6:30に出発。
長いトラバースの雪は硬く慎重に。


豊口山間のコルを過ぎたら一気に春の姿に変わり、9時過ぎに登山口に到着。


雄大な風景を眺めながら林道を歩いて車へ戻りました。
素晴らしい塩見岳。南アルプスの懐に抱かれた3日間でした。

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