「GX実現に向けた基本方針」説明・意見交換会に参加

2月22日、富山の会合に参加してきました、が･･･。

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まずはGXとは、
「GX実現に向けた基本方針」が閣議決定されました （METI/経済産業省）

つまり、今後の日本のエネルギー政策です。

その説明・意見交換会が開かれるということで、富山市まで出かけ参加してきました。
会場は富山地方合同庁舎５階




一般参加者はおよそ15名。








GXについて説明の後、参加者から多数の質問がでました。
原子力発電を推進すると説明があったので、私も使用済み核燃料の最終処分地について質問しました。

私「４枚のプレートの境界に位置する日本では、何万年もの間、廃棄物を保管しなければならない深地層処分場建設は難しいのでは？」
回答「なんとか自治体のご理解をいただいて、処分場を建設します」
私「････？」（これは回答と言えるのか？）


しかしGXについては既に２月10日閣議決定されているのです。
市民がどれだけ意見を述べても、それは政策には反映されません。
虚しさ一杯で会場を後にしました。

これまでエネルギー政策に関して視察に訪れたスウエーデン、デンマーク、アイスランド。
これら３か国ではいずれも「国民の話し合いと合意でエネルギー政策を決定してきた。今後もそのようにする」と。
そしてエネルギー自給率を高めることに成功しています。

一方、日本のエネルギー自給率はたった11％、先進国中で最低。


ウクライナ・ロシア戦争で即座にエネルギー価格が上昇してしまいました。
日本には豊富な再生可能エネルギーがあるのに･･･。
どうしたらこの声が政策に反映されるのか。