ユニクロの衣料回収事業

ユニクロは「サンキューリサイクル」として、自社衣料品を毎年３回店頭で回収しています。



ユニクロが回収した衣料の約90%は、タンザニア、ウガンダ、エチオピアなどの難民キャンプに寄贈しています。
難民キャンプでは水や食料の他、衣料も不足。そして衣料不足による不衛生な環境が感染症を蔓延させる要因のひとつにもなっているから、とユニクロは説明しています。




ユニクロが衣料品回収に着手したのは2001年。今年2009年には、実に262万点に達しました。



私は「安く購入し飽きたらさっさと捨てる」という衣料品使い捨ては好きではありません。だからユニクロについてはちょっと複雑な気持ちをもっていました。
（ユニクロで買っても大切に長く着るなら、まだしも‥）

しかし今回リユースへの取り組みを調べてみて、企業のCSR（企業の社会的責任）という面ではなかなか素晴らしい取り組みだなぁ、と見直しました。