ブナの中庭で

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救助隊訓練

2011年02月09日 | 山の技術
富山県立山町にある国立登山研修所

【HPより施設の紹介】
富山地方鉄道立山線立山駅近く、富山県中新川郡に位置する本施設。
本館には、宿泊施設を完備し、初級者から上級者まで練習できる大規模なスポーツクライミング用人工壁を設置しています。
さらに屋外には、動歪測定機を備えた墜落確保練習装置つきのロッククライミング訓練施設も備えるなど、大学登山部(サークル)の合宿から本格的な山岳救助のトレーニングまで幅広く利用できる施設となっております。【ここまで紹介】

とっても素晴らしい施設。ここを使って、2月6日の日曜日、勤労者山岳連盟石川県連盟の山岳救助隊ベルクバハト、恒例の技術訓練が行なわれました。
私は実力もないくせに(恥ずかしながら)救助隊の一員なので、参加してきました。

内容は次のようでした。
1)基本的なロープワークと結び方の確認
2)負傷者の1/3引き上げ:システムの確認のあと実際に引き上げました
3)負傷者と一緒に懸垂下降:負傷者を抱くように介護しながら、ロープを使って岩場を下降
4)懸垂下降の仮固定
5)懸垂下降からのロープ登り返し(プルージック2本をセットして)

慣れている人ならナンでもない技術でしょう。
しかし私は‥‥、しばらくやっていないと忘れてしまいます。
何度も繰り返し練習して、イザという時にはスムーズにできるようになりたいです。
あ、いえ、イザという時が来ないのが一番ですが‥‥

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